リンパ腫
小児、若年ホジキンリンパ腫サバイバーでは心血管疾患リスクが上昇
2017年12月16日
ホジキンリンパ腫サバイバーの重度の心血管イベントリスクの上昇は放射線治療歴と関連 Lancet Oncology誌の最新号で発表された解析によると、小児、青年期および若年成人のホジキンリンパ腫サバイバーは、対応する対照集団と比
FDAが皮膚未分化大細胞リンパ腫にブレンツキシマブ・ベドチンを承認
2017年12月12日
2017年11月9日、米国食品医薬品局(FDA)は、全身療法を受けたことのある原発性皮膚未分化大細胞リンパ腫(pcALCL)またはCD30陽性菌状息肉腫(MF)の成人患者の治療に、ブレンツキシマブ・ベドチン(商品名:アドセトリス、Seatt
FDAがマントル細胞リンパ腫にアカラブルチニブを迅速承認
2017年11月8日
米国食品医薬品局(FDA)は2017年10月31日、1回以上の治療歴のある成人のマントル細胞リンパ腫患者の治療薬として、acalabrutinib[アカラブルチニブ](商品名:Calquence、アストラゼネカ社およびAcerta Phar
FDAが成人マントル細胞リンパ腫にacalabrutinibを迅速承認
2017年11月1日
本日、米国食品医薬品局(FDA)は、1つ以上の治療を受けた成人マントル細胞リンパ腫の治療薬として、Calquence (acalabrutinib)[アカラブルチニブ](1日2回服用の経口薬)を迅速承認した。 本日の承認は、一つ以上の治療を
濾胞性リンパ腫治療の新時代
2017年10月20日
MDアンダーソン OncoLog 2017年9月号(Volume 62 / Issue 9) Oncologとは、米国MDアンダーソンがんセンターが発行する最新の癌研究とケアについてのオンラインおよび紙媒体の月刊情報誌です。最新号URL
FDAがCAR-T細胞療法Yescartaを成人大細胞型B細胞リンパ腫に承認
2017年10月19日
Yescartaは、米国で承認された二つ目の遺伝子治療製品である。 米国食品医薬品局(FDA)は本日、Yescarta(axicabtagene ciloleucel)を、別の治療を少なくとも2つ受けたが奏効しなかった、もしくは治療後に再燃
FDAが再発濾胞性リンパ腫の成人患者にcopanlisibを承認
2017年9月20日
米国食品医薬品局(FDA)は本日、2つ以上の全身化学療法による前治療歴がある再発濾胞性リンパ腫を有する成人患者の治療に、copanlisib(商品名:Aliqopa)を迅速承認した。 FDAのOncology Center o
B細胞性腫瘍向けに、キメラ抗原受容体を用いたナチュラルキラー細胞療法
2017年6月16日
MDアンダーソン OncoLog 2017年5月号(Volume 62 / Issue 5-6) Oncologとは、米国MDアンダーソンがんセンターが発行する最新の癌研究とケアについてのオンラインおよび紙媒体の月刊情報誌です。最新号UR
フォロデシン塩酸塩が難治性リンパ腫治療薬として日本で承認
2017年5月26日
日本は、アルバート・アインシュタイン医科大学が研究開発したリンパ腫治療薬の最初の承認国となった。これは、アインシュタイン医科大学が認可を受けた薬剤として、患者への使用を承認された最初の薬剤となる。 新しい経口薬フォロデシン塩酸
マントル細胞リンパ腫に対する細胞毒性のない一次治療
2017年5月26日
MDアンダーソン OncoLog 2017年4月号(Volume 62 / Issue 4) Oncologとは、米国MDアンダーソンがんセンターが発行する最新の癌研究とケアについてのオンラインおよび紙媒体の月刊情報誌です。最新号URL
FDAが乳房インプラント関連の未分化大細胞リンパ腫情報を改訂
2017年3月28日
[2017年3月12日] 形成外科、腫瘍科、患者向け 問題点:米国食品医薬品局(FDA)は、乳房インプラント関連の未分化大細胞リンパ腫(BIA-ALCL)についての同局の見解を改訂し、世界保健機関(WHO)指定との整合性を図った。WHOでは
ペムブロリズマブ、古典的ホジキンリンパ腫にFDAが迅速承認
2017年3月24日
米国食品医薬品局(FDA)は2017年3月14日、成人および小児の難治性または3種類以上の前治療にて再発した古典的ホジキンリンパ腫(cHL)に対するペムブロリズマブ(商品名:Keytruda[キイトルーダ]、Merck and Co., I
イブルチニブが辺縁帯リンパ腫治療薬としてFDA承認
2017年2月21日
イブルチニブは、全身療法を必要としCD20抗体療法の治療歴を有する患者に適応とされる。 2017年1月19日、米国食品医薬品局(FDA)は、全身療法を必要とし、1回以上のCD20抗体療法の治療歴を有する辺縁帯リンパ腫(MZL)
CAR-T細胞免疫療法、難治性リンパ腫に完全寛解
2017年1月11日
Zuma-1試験の中間解析にて、歴史的対照データと比較して完全寛解率がおよそ6倍高くなることが示された 米国、サンディエゴで開催された第58回米国血液学会(ASH)年次総会(2016年12月3~6日)にて、最新演題として、キメラ抗原受容体(
ニボルマブが中枢神経系または精巣原発悪性リンパ腫に有効
2016年12月20日
小規模症例研究によると、古典的ホジキンリンパ腫の持続的寛解を誘導する免疫療法薬が、2種類のまれなアグレッシブタイプの非ホジキンリンパ腫のいずれかを有する患者に有効である可能性がある。 患者の治療を担
骨髄移植と血幹細胞移植
2016年9月1日
NCIファクトシート 骨髄や造血幹細胞とは何ですか?骨髄は骨の中にある柔らかく、スポンジのようなものです。それは造血幹細胞又は、血液を形成する幹細胞として知られている未熟な細胞を含んでいます。(造血幹細胞は胚幹細胞と異なっています
CD4タンパク標的のCAR-T細胞をFDAが希少疾病用医薬品に指定
2016年8月30日
末梢性T細胞リンパ腫の治療を適応とする iCell Gene Therapeutics社は、2016年8月11日、米国食品医薬品局(FDA)が、CD4タンパク質を標的とするキメラ抗原受容体遺伝子改変T細胞(CD4CAR)を末梢
イピリムマブが幹細胞移植後に再発した血液がんに有効
2016年8月29日
ダナファーバーがん研究所進行性血液がん患者の多くは、幹細胞移植で病状が寛解する。しかし、その約3分の1の患者は再発し、深刻な予後不良に直面する。 New England Journal of Medicine誌に掲載されたダナファ
ホジキンリンパ腫に対するニボルマブのFDA迅速承認
2016年5月27日
Oncology Approved Drug2016年5月17日、米国食品医薬品局(FDA)は、自家造血幹細胞移植および移植後のブレンツキシマブ ベドチン(商品名:アドセトリス)投与後に、再発あるいは進行した古典的ホジキンリンパ腫患者の治療
カルムスチン注射薬(商品名:BiCNU)数カ国で偽造製品が発見―FDA安全性情報
2016年5月18日
医療関係者、薬剤師、腫瘍医向け 問題点:FDA(米国食品医薬品局)は、FDA承認を受けたがん治療薬であるカルムスチン注射薬(商品名:BiCNU)100mgについて、海外の数カ国で偽造品が確認されたため医療関係者に対し注意を呼びかけ
欧州医薬品庁(EMA)がPI3K阻害剤イデラリシブのレビューを実施
2016年4月21日
実施中の臨床試験における重篤な有害事象の問題でレビューを実施 ・トピック:血液腫瘍/抗がん剤と生物学的療法 欧州医薬品庁(EMA)は、欧州委員会の要請を受け、idelalisib[イデラリシブ](商品名:Zydelig[ザイ
FDAが濾胞性リンパ腫の治療にオビヌツズマブを承認
2016年3月17日
Oncology Approved Drug 米国食品医薬品局(FDA)は2016年2月26日、リツキシマブを含む治療後に再発したか治療効果がみられない濾胞性リンパ腫(FL)患者の治療において、obinutuzumab[オビヌツズ
欧州医薬品庁(EMA)がレナリドミドに対し、再発性または難治性のマントル細胞リンパ腫への新規適応を採択
2016年3月12日
新規適応は、再発性または難治性のマントル細胞リンパ腫の成人患者の治療に関わる。 トピック:血液悪性疾患/抗がん剤/生物学的療法 2016年1月28日、欧州医薬品庁(EMA)医薬品委員会(CHMP)は、医薬品のレナリドミド(レ
妊娠はホジキンリンパ腫の再発リスクを高めない
2016年1月28日
ASCOの見解 ASCOのリンパ腫専門家Merry-Jennifer Markham医師 「これはホジキンリンパ腫から寛解状態に入り、妊娠を望んでいる女性にとって喜ばしく、励みになる知らせです。本研究はまた、がん寛解後の妊孕性が依然として多