乳がん
FDAが化学療法剤の過剰投与に緊急治療薬ウリジン・トリアセテートを承認
2015年12月15日
速報 米国食品医薬品局(FDA)は、本日、小児および成人患者へのフルオロウラシルまたはカペシタビンの過剰投与、あるいはこれらの抗がん剤投与後4日以内に発現した重度または致死的な毒性に対する緊急治療として初めてuridine tri
乳がんのタイプにより異なるホルモン療法の有効性
2015年12月4日
キャンサーコンサルタンツ女性の乳がん患者を対象としたホルモン療法において、ホルモン受容体陽性乳がんのサブタイプにより、その効果に違いが現れることが、Journal of Clinical Oncology誌に掲載された研究結果により明らかに
抗体薬物複合体IMMU-132が転移性トリプルネガティブ乳がんに対して臨床的有用性を示す
2015年12月3日
11月5日から9日にかけて開催された米国がん学会(AACR)・米国国立がん研究所(NCI)・欧州がん研究治療機関(EORTC)によるがんの分子標的療法に関する国際会議で発表された第2相臨床試験のデータによると、抗Trop-2抗体薬物複合体(
腹腔鏡下遊離大網弁移植はリンパ浮腫の有力な治療法となる可能性
2015年11月14日
MDアンダーソン OncoLog 2015年10月号(Volume 60 / Number10) Oncologとは、米国MDアンダーソンがんセンターが発行する最新の癌研究とケアについてのオンラインおよび紙媒体の月刊情報誌です。最新号UR
OncotypeDX 非浸潤性乳管がん(DCIS)スコアの試験結果が公表される
2015年11月14日
キャンサーコンサルタンツジェノミック・ヘルス社(ナスダック:GHDX)は、DCIS(非浸潤性乳管がん)として知られるステージ0乳がん患者に対するOncotypeDXの第二次大規模臨床検証試験の結果が、Breast Cancer Resear
FDAが進行乳がんの治療薬として、abemaciclibを画期的治療薬に指定
2015年11月8日
キャンサーコンサルタンツ米国食品医薬品局(FDA)は、難治性ホルモン受容体陽性(HR+)進行または転移性乳がん患者の治療にサイクリン依存性キナーゼ(CDK)4/6阻害剤abemaciclibを画期的治療薬に指定した。 FDAによる
非浸潤性乳管がん(DCIS)治療は20年にわたり発展したが、がん死亡率は変化せず
2015年11月2日
デューク大学医療センター 非浸潤性乳管がん(DCIS)の治療法は1990年代から変化し続けており、その間、片側乳房切除術を選択するよりも、放射線療法と組み合わせる乳房部分切除術を選択する米国人女性が増加したことが、デュークがん研究
14-3-3σタンパク質が腫瘍促進性の代謝リプログラミングを抑制
2015年10月22日
MDアンダーソン OncoLog 2015年9月号(Volume 60 / Number9) Oncologとは、米国MDアンダーソンがんセンターが発行する最新の癌研究とケアについてのオンラインおよび紙媒体の月刊情報誌です。最新号URL
パクリタキセル単独またはベバシズマブとの併用療法へのオナルツズマブ追加投与は、トリプルネガティブ乳がんに有用性を示さず
2015年10月22日
キャンサーコンサルタンツパクリタキセル(タキソール)単独療法またはベバシズマブ(アバスチン)との併用療法への分子標的薬オナルツズマブ[onartuzumab]の追加投与は、転移性トリプルネガティブ乳がん患者の病状抑制や生存改善に効果を示さな
アスピリンは乳がんを治療しうるか?
2015年10月22日
キャンサーコンサルタンツアスピリンが乳がん女性患者のがん再発防止と延命に役立つかどうかの研究に対して、ダナファーバーがん研究所、ブリガム&ウィメンズ病院(BWH)の研究者らは国防総省のCongressionally Directed Med
臨床計算ツール<clinical calculator>
2015年10月20日
MDアンダーソン OncoLog 2015年9月号(Volume 60 / Number9) Oncologとは、米国MDアンダーソンがんセンターが発行する最新の癌研究とケアについてのオンラインおよび紙媒体の月刊情報誌です。最新号URL
乳がん研究における注目すべき進歩が明らかに
2015年10月16日
2015年乳がんシンポジウムで発表される2つの注目すべき研究の概要が閲覧可能となる。 今回のシンポジウムは、2007年から毎年開催された乳がんシンポジウムの最終年となる。本シンポジウムは乳がん治療に対する集学的アプローチに焦点
手術後に放射線治療を受けない非浸潤性乳管がん患者の長期的転帰
2015年10月14日
キャンサーコンサルタンツ治療計画の一部として放射線治療を受けない非浸潤性乳管がん(DCIS)患者において、乳がんの再発率は12年経過後も上昇し続けると、医師らは報告した。これらの結果はこのほど、Journal of Clinical Onc
乳がんサバイバーはがんのない女性よりも高い確率で体重が増加する
2015年10月11日
ジョンズホプキンス大学 ~ 要点~ ・本試験の開始から5年以内に化学療法を完了した女性は、試験期間中にがんのない女性の2.1倍の確率で11ポンド(約5㎏)以上の体重増加が認められた。 ・今回のジョンズホプキンス大学の試験によって、
高リスク、転移性乳がんを対象とした免疫療法の臨床試験に期待が高まる
2015年9月18日
MDアンダーソン OncoLog 2015年7月号(Volume 60 / Number 7) Oncologとは、米国MDアンダーソンがんセンターが発行する最新の癌研究とケアについてのオンラインおよび紙媒体の月刊情報誌です。最新号URL
非浸潤性乳管がん(DCIS)診断後の乳がんによる死亡リスクは低い
2015年9月8日
乳管内上皮の異常細胞-非浸潤性乳管がん(DCIS)と呼ばれる非浸潤性の病態-と診断された女性は一般に、乳がんによる死亡リスクが低いことが新たに実施された試験によって示唆された。さらに、病変部の治療によって、乳房内の再発が抑制される可能性はあ
高濃度乳房の女性の多くは追加のスクリーニングが不要である可能性
2015年8月18日
米国国立がん研究所(NCI)/ブログ~がん研究の動向~ 原文掲載日:2015年6月22日 高濃度乳房の女性は乳がんのリスクが高く、また高乳腺密度は標準のマンモグラフィ検診での偽陰性(誤った陰性)結果の原因となっている。しかし、新たな研究結
米国人女性における浸潤性乳がんの生存パターンの変化
2015年8月15日
米国国立がん研究所(NCI)ニュースノート原文掲載日:2015年7月20日 1970年代以来、欧米諸国の多くで女性の乳がん死亡率は減少している。全体的に、乳がん診断後の生存率は、局所または領域(腫瘍の周辺までの広がり)の乳がんと診
OncoLog 2015年6月号◆新たな乳房画像診断技術の数々は、がんのスクリーニングと病期分類に有望
2015年8月6日
MDアンダーソン OncoLog 2015年6月号(Volume 60 / Number 6) Oncologとは、米国MDアンダーソンがんセンターが発行する最新の癌研究とケアについてのオンラインおよび紙媒体の月刊情報誌です。最新号URL
副作用が少ないと考えられる部分乳房放射線治療、患者の予後も良好
2015年7月20日
キャンサーコンサルタンツUCLAの試験結果 カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の研究者らによる新しい試験によれば、乳がんと診断され、乳腺腫瘍摘出手術後に部分乳房放射線治療を1週間受けた女性は、全乳房放射線治療を術後最長6
アナストロゾールは早期乳がんにおける再発予防においてタモキシフェンより有効
2015年6月26日
キャンサーコンサルタンツアナストロゾール(アリミデックス)は、乳がんの中でも一般的ながんである非浸潤性乳管がん(DCIS)を有する患者に対し、タモキシフェンに比べて再発防止作用に優れていることが、2015年米国臨床腫瘍学会年次総会(5月29
早期トリプルネガティブ乳がんの初期治療でイニパリブ+ゲムシタビン+カルボプラチンの併用が有効
2015年6月20日
キャンサーコンサルタンツイニパリブ[iniparib]+ゲムシタビン(ジェムザール)+カルボプラチンの併用は、BRCA1/2変異を有する早期トリプルネガティブ乳がん患者の初期治療に有効なようだ。さらに研究者らは、BRCA変異がない患者で、上
遺伝子バイオマーカーが免疫療法薬の効果予測因子となる可能性(ASCO2015)
2015年6月16日
ジョンズホプキンス大学 臨床的な実施可能性を評価するには大規模な試験が必要との見解 【要点】 ・ジョンズホプキンス大学の研究者らが、免疫療法の効果予測因子となる可能性のある遺伝子バイオマーカーを確認・今回のジョンズホプキ
OncoLog 2015年5月号◆乳がん脳転移の薬物療法を検討する3つの試験
2015年6月15日
MDアンダーソン OncoLog 2015年5月号(Volume 60 / Number 5) Oncologとは、米国MDアンダーソンがんセンターが発行する最新の癌研究とケアについてのオンラインおよび紙媒体の月刊情報誌です。最新号URL