Sirolimus Protein-Bound Particles[シロリムス・タンパク質結合粒子]

このページは、Sirolimus Protein-Bound Particles[シロリムス・タンパク質結合粒子]の簡単な解説と、本治療薬の用法、関連ニュース、研究結果および現在進行中の臨床試験に関する情報へのリンク集です。

米国の商標Fyarro
FDA承認承認済み

FDA承認済み適応一覧

薬剤添付文書はこちらDailyMed

FDA承認ニュース

FDAが悪性血管周囲類上皮細胞腫瘍(PEComa)にアルブミン懸濁型シロリムス粒子製剤を承認

適応となるがん

シロリムス・タンパク質結合粒子は、成人患者の以下の治療に承認されています。

・手術による切除不能または転移した血管周囲類上皮細胞腫瘍

シロリムス・タンパク質結合粒子は、シロリムス封入ナノ粒子(非常に小さなタンパク質の粒子)製剤です。ナノ粒子アルブミン結合ラパマイシンとも呼ばれます。本製剤は、他のシロリムス製剤よりうまく作用し、副作用が少ないです。

シロリムスタンパク質結合粒子は、他のがん種の治療についても試験が行われています。

Sirolimus Protein-Bound Particles[シロリムス・タンパク質結合粒子]に関する詳細情報

NCI治療薬辞典による定義(原文)-詳細な科学的定義や、この治療薬に対する他の名称など記載

シロリムス・タンパク質結合粒子に関するMedline Plusの情報(原文)-この治療薬に関する重要な情報を一般の方向けの言葉でまとめています。内容は次のようなものです。

・この治療薬に対するFDAの警告や注意
・この治療薬の適応症、使用方法
・この治療薬の使用の前に担当医に伝えておくべきこと
・この治療薬の使用の前に知っておくべきこと
・この治療薬と相互作用がある可能性のある他の薬剤
・起こりうる副作用

治療薬は、すでに承認された適応以外にも、治療や予防に効果があるかどうか別の試験が行われていることがあります。この患者向け『薬剤情報』では承認された用法のみ記載していますが、これらの情報の多くは、現在試験中の未承認の用法に対しても適用されることでしょう。

研究結果

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現在行われている臨床試験

シロリムスタンパク質結合粒子に関する臨床試験を検索(原文)-現在、患者を募集しているNCIがん臨床試験の一覧

2022年6月8日更新

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