Carmustine Implant[カルムスチン・インプラント]

このページは、Carmustine Implant[カルムスチン・インプラント]の簡単な解説と、本治療薬の用法、関連ニュース、研究結果および現在進行中の臨床試験に関する情報へのリンク集です。

米国の商標Gliadel wafer[ギリアデルウェハー]
FDA承認承認済み

FDA承認済み適応一覧

薬剤添付文書はこちらDailyMed

適応となるがん

カルムスチン・インプラントは、以下の治療において承認されています。

・再発した多形性膠芽腫。手術で使用されます。

・高悪性度で治療ができなかった悪性神経膠腫。手術や放射線治療で使用されます。

カルムスチンインプラントはカルムスチンをウェハーを含有させた形をしたものです。ウェハーは、徐々に溶解し腫瘍が切除された部位で直接カルムスチンを放出するようにコーティングされています。脳腫瘍には、この型は他の型のカルムスチンより有効で、副作用も比較的少ないとされています。カルムスチンは非ウェハー型も利用可能です。詳細は、カルムスチンの薬剤情報ををご覧ください。

Carmustine Implant[カルムスチン・インプラント]に関する詳細情報

NCI治療薬辞典による定義(原文)―詳細な科学的定義や、この治療薬に対する別名

カルムスチン・インプラントに関するMedlinePlusの情報(原文)―この治療薬に関する重要な情報を一般の方向けの言葉でまとめています。内容は次のようなものです。

・この治療薬に対するFDAからの警告や注意
・この治療薬の適応症、使用方法
・この治療薬の使用の前に担当医に伝えておくべきこと
・この治療薬の使用の前に知っておくべきこと
・この治療薬と相互作用がある可能性のある他の薬剤
・起こりうる副作用

治療薬は、すでに承認された適応以外にも治療や予防に役立つ効果があるかどうか別の試験で調べられることがあります。この患者向け『薬剤情報』では、承認された用法のみ記載していますが、これらの情報は現在試験が行われている未承認の使用法に対しても適応となる可能性があります。

研究結果

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現在行われている臨床試験

カルムスチン・インプラントに関する臨床試験を検索(原文)―現在患者を受け入れているがん領域のNCI臨床試験リスト

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ご自身の疾患に適用されるかどうかは必ず主治医にご相談ください。

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