Ivosidenib[イボシデニブ]

このページは、Ivosidenib[イボシデニブ]の簡単な解説と、本治療薬の用法、関連ニュース、研究結果および現在進行中の臨床試験に関する情報へのリンク集です。

米国の商標Tibsovo
FDA承認承認済み

FDA承認済み適応一覧

薬剤添付文書はこちらDailyMed

FDA承認ニュース

FDAが進行または転移胆管がんにイボシデニブを承認

FDAがIDH1変異のある急性骨髄性白血病にイボシデニブを承認

FDAが再発/難治性の急性骨髄性白血病にイボシデニブを承認

適応となるがん

イボシデニブはIDH1遺伝子に特定の変異がある成人患者に承認されています。以下の治療に使用されます。

急性骨髄性白血病(AML)。IDH1遺伝子に特定の変異がある患者に使用されます。

-新たにAMLと診断された成人患者のうち、75歳以上であるか、集中的導入化学療法を受けることができない患者に使用されます。

-癌の治療を受けたが、効果がなかったもしくはこれ以上効果が得られない患者に使用されます。

転移した胆管がん。がんに対する治療歴のある成人患者に使用されます

イボシデニブは、他のがん種の治療についても試験が行われています。

Ivosidenib[イボシデニブ]に関する詳細情報

NCI治療薬辞典による定義(原文)-詳細な科学的定義や、この治療薬に対する別名

イボシデニブに関するMedline Plusの情報(原文)-この治療薬に関する重要な情報を一般の方向けの言葉でまとめています。内容は次のようなものです。

・この治療薬に対するFDAの警告や注意
・この治療薬の適応症、使用方法
・この治療薬の使用の前に担当医に伝えておくべきこと
・この治療薬の使用の前に知っておくべきこと
・この治療薬と相互作用がある可能性のある他の薬剤
・起こりうる副作用

治療薬は、すでに承認された適応以外にも治療や予防に役立つ効果があるかどうか別の試験で調べられることがあります。この患者向け『薬剤情報』では、承認された用法のみ記載していますが、情報の大部分は、現在試験が行われている未承認の使用法にも適応されることでしょう。

【ファクトシート】がんの分子標的薬(日本語訳)-この治療薬をがんに使用する際の情報

研究結果

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現在行われている臨床試験

イボシデニブに関する臨床試験を検索(原文)-現在患者を受け入れているがん領域のNCI臨床試験リスト

2021年8月26日更新

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