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ルミナールA乳がんでは術後化学療法の効果は認められず
2015年12月22日
ルミナールA以外の乳がんでは効果が認められた 閉経前のルミナールAタイプの浸潤性乳がん女性は、術後化学療法の有無に関わらず10年無病生存率がほぼ同じであることが、2015年サンアントニオ乳がんシンポジウム(12月8~12日)で
血液検査で前立腺がんホルモン治療の効果を予測できる可能性
2015年12月22日
英国医療サービス(NHS) 「ある血液検査により、前立腺がん患者の薬剤への反応のしやすさがわかるかもしれない」と、英国放送協会(BBC)ニュースが報告している。 その検査では、腫瘍増殖を刺激するテストステロンの作用を遮
リスクの高い一部の急性骨髄性白血病(AML)患者の生存を改善する初の分子標的薬Midostaurin
2015年12月22日
ダナファーバー癌研究所 オーランドで開催された第57回米国血液学会(ASH:American Society of Hematology)年次総会のプレナリーセッションにおいて、ダナファーバー癌研究所のRichard Stone医
前立腺がん検診の推奨グレード(一般向けリーフレット2012年版)
2015年12月22日
米国予防医学専門委員会(USPSTF) (*このページは旧版です。最新2018年版はこちらです) 前立腺がん検診 米国予防医学専門委員会(USPSTF)は、前立腺がん検診に関する最終的な推奨グレードを公表しました。この推奨グレードは、全ての
乳がん検診の推奨グレード(2009年版)
2015年12月21日
米国予防医学専門委員会(USPSTF) 【アーカイブされました。古い情報です:最新版(2016年1月)日本語はこちら】 * 米国予防医学専門委員会(USPSTF)は、米国医療研究・品質調査機構(AHRQ)の独立委員会で、検診や予防医療の研究
術前化学療法で完全奏効(pCR)を得たトリプルネガティブ乳がんでは生存が改善
2015年12月21日
ステージ2またはステージ3のトリプルネガティブ乳がん(TNBC)患者が、術前化学療法によって病理学的完全奏効(pCR)を得た場合、術前化学療法後の手術時に微小かそれよりも大きい浸潤性残存病変が認められた場合と比べ、無再発生存および全生存が良
脳腫瘍の患者に分子標的薬ダブラフェニブが劇的な効果
2015年12月21日
米国国立がん研究所(NCI)/ブログ~がん研究の動向~原文掲載日:2015年12月3日乳頭型頭蓋咽頭腫として知られている脳腫瘍のほとんどの症例に、V600Eと呼ばれているBRAF遺伝子の変異がおきていることを、研究者らが昨年報告した。新しい
うつ状態の頭頸部がん患者は生存率が3.5倍減少し、再発リスクが上昇する
2015年12月21日
うつ状態から転帰までの決定的な関連性がMDアンダーソンの研究で明らかにMDアンダーソンがんセンター うつ状態は、頭頸部がんの5年生存率および再発率の重要な予測因子である。これは、テキサス大学MDアンダーソンがんセンターの新たな研究
FDAがALK陽性肺がんの新規経口治療薬としてアレクチニブを承認
2015年12月19日
速報 米国食品医薬品局(FDA)は本日、クリゾチニブ(商品名:ザーコリ)と呼ばれる薬剤による治療後に病勢が悪化した、またはクリゾチニブ治療を認容できない進行(転移性)ALK陽性非小細胞肺がん(NSCLC)患者を適応としてアレクチニ
ベンダムスチン、リツキシマブとイデラリシブの併用療法が慢性リンパ性白血病(CLL)に有望
2015年12月18日
キャンサーコンサルタンツ独立データモニタリング委員会(DMC)による推奨を受け、ギリアド・サイエンシズ社は本日、治療歴のある慢性リンパ性白血病(CLL)患者に対する標準治療に追加したイデラリシブ[idelalisib](商品名:Zydeli
「アスピリンによりがん患者の生存率が2倍に」と結論するのは時期尚早
2015年12月17日
英国医療サービス(NHS) 「アスピリンでがん患者の生存率が2倍近くになる可能性がある」とDaily Mail紙が報じ、さらに多くの新聞も同様の主張を掲載した。 Daily Mail紙は次のように伝えた。「大腸がん、胃
肥満とがんのリスク
2015年12月16日
米国国立がん研究所(NCI)が制作した動画に、JAMT(一般社団法人 日本癌医療翻訳アソシエイツ)が日本語字幕を付けたものです。過剰体重と特定のがんになるリスクの関係についての基本統計で、1975~2008年のがんの状況に関す
患者アドボケートによる がん研究への貢献―リサーチ・アドボカシー101
2015年12月16日
米国国立がん研究所(NCI)が制作した動画に、一社)日本癌医療翻訳アソシエイツ(JAMT/ジャムティ)が日本語字幕を付けたものです。 ◆─────────────────◆ NCIにおけるリサーチ・アドボケートは、がん研究に患者の経験や視点
FDAが化学療法剤の過剰投与に緊急治療薬ウリジン・トリアセテートを承認
2015年12月15日
速報 米国食品医薬品局(FDA)は、本日、小児および成人患者へのフルオロウラシルまたはカペシタビンの過剰投与、あるいはこれらの抗がん剤投与後4日以内に発現した重度または致死的な毒性に対する緊急治療として初めてuridine tri
低所得が臨床試験登録の障壁になることが試験で示される
2015年12月15日
米国国立がん研究所(NCI)/ブログ~がんの動向~原文掲載日:2015年11月16日 最近の調査研究で、NCI Community Oncology Research Program(NCORP)に所属する研究者らは、年間世帯所得が50,0
治験中の免疫治療が膀胱がんの生存期間を延長
2015年12月13日
プラチナ製剤ベースの化学療法後に転移性膀胱がんが進行した患者のうち、治験中のテーラーメイドペプチドがんワクチンと最善の支持療法(best supportive care: BSC)を受けた患者は、BSCのみを受けた患者と比較して全生存期間が
Rindopepimutは、再発膠芽腫の長期生存ベネフィットを示す
2015年12月12日
キャンサーコンサルタンツ上皮成長因子受容体変異型III(EGFRvIII)陽性の再発膠芽腫(GBM)患者において、Rindopepimut(Rintega)投与を評価したランダム化二重盲験第2相臨床試験の最終生存データが第20回米国脳腫瘍学
高リスク神経芽細胞腫に対する免疫療法の新たな投与方法により小児患者の疼痛が軽減
2015年12月12日
再発・難治性の高リスク神経芽細胞腫の小児の治療で、ch14.18/CHO抗体(欧州で開発されているタイプのジヌツキシマブ[dinutuximab]であるジヌツキシマブ-beta)を長期注入(LTI)で他剤との併用で用いると、現在標準の短期注
HPVワクチンとCRPS、POTSの因果関係はないと結論(欧州医薬品庁レビュー)
2015年12月11日
欧州医薬品庁(EMA)は、ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの接種後に報告された複合性局所疼痛症候群(CRPS)、体位性頻脈症候群(POTS)についてレビューを実施し、これらの報告はワクチン対象年齢層で想定される範囲内であると結論した
PD-L1を標的とする低分子タンパクは抗PD-L1抗体免疫療法より強力
2015年12月10日
9月16~19日に行われたCRI-CIMT-EATI-AACRがん免疫療法国際会議(International Cancer Immunotherapy Conference)で発表された非臨床データによると、腫瘍上のPD-L1に結合できる
標的免疫療法の新たな可能性が研究により明らかになる
2015年12月9日
米国国立がん研究所(NCI)/ブログ〜がんの動向〜原文掲載日:2015年10月29日 米国国立がん研究所(NCI)の研究チームは、数種の消化器がんは免疫系が認識しうる腫瘍特異的変異を有していることから、こうした腫瘍を持つ患者に対し
オメガ3脂肪酸類について、知っておくべき7つのこと
2015年12月8日
NCCIH 米国国立補完統合衛生センター 最終更新日:2019年10月9日 オメガ3脂肪酸は、体内のさまざまな機能において重要な多価不飽和脂肪酸です。オメガ3脂肪酸であるEPAとDHAは、サケ、マグロ、マスなど脂の多い魚や、カニ、ムール貝
加工肉は「がんを引き起こす」とWHOが警告
2015年12月8日
英国医療サービス(NHS) 2015年10月9日金曜日今回の話題「加工肉は喫煙と並んでがんの主要な原因であると世界保健機関(WHO)は述べている」とDaily Telegraph紙は報じている。加工肉は煙草、アルコール、アスベストと同順位で
芽球性形質細胞様樹状細胞腫瘍に希望となる新たな分子標的(CD123)治療
2015年12月8日
MDアンダーソン OncoLog 2015年10月号(Volume 60 / Number10) Oncologとは、米国MDアンダーソンがんセンターが発行する最新の癌研究とケアについてのオンラインおよび紙媒体の月刊情報誌です。最新号UR