乳がん

CDK4/6阻害剤耐性メカニズムを解明、耐性は可逆的に消失しうるの画像

CDK4/6阻害剤耐性メカニズムを解明、耐性は可逆的に消失しうる

比較的新しい乳がんの治療薬CDK4/6阻害薬に対し、乳がん細胞は、細胞周期タンパク質の一種であるCDK6を大量に産生することで耐性を獲得し、さらにエキソソームという担体分子を通じて他のがん細胞にも耐性を獲得させることが新研究で明らかになった
PET検査でHER2陽性乳がん個別化治療のバイオマーカーを検出の画像

PET検査でHER2陽性乳がん個別化治療のバイオマーカーを検出

漸減療法の目的は有効性の維持と毒性の最小化 治療法をさらに個別化して患者の過剰治療を避けるために、PETスキャンを用いた新しい研究で、HER2陽性乳がんの1種類を有する患者が標準的化学療法を要せずに、HER2標的薬の単独投与で最大のベネフィ
FDAが乳がんにトラスツズマブ+ヒアルロニダーゼ合剤を承認の画像

FDAが乳がんにトラスツズマブ+ヒアルロニダーゼ合剤を承認

2019年2月28日、米国食品医薬品局は皮下投与のトラスツズマブおよびヒアルロニダーゼ併用注射液(商品名:Herceptin Hylecta、Genentech Inc.社)を承認した。Herceptin HylectaはHER2/neu受
BRCA変異のデータリソース ‘BRCA Exchange’により、がんリスク解明の推進への画像

BRCA変異のデータリソース ‘BRCA Exchange’により、がんリスク解明の推進へ

NCIプレスリリース BRCA1遺伝子およびBRCA2遺伝子における数千もの遺伝的変異に関する世界規模のデータリソースが一般に公開されている。この‘BRCA Exchange’は、BRCA1およびBRCA2のデータ共有を強化する目的で、Gl
頭皮冷却は化学療法による脱毛を防げるかの画像

頭皮冷却は化学療法による脱毛を防げるか

Prema P. Peethambaram医師は、ミネソタ州ロチェスターにあるメイヨークリニックの腫瘍内科医であり腫瘍学准教授です。女性のがん治療と心のこもったがん治療の提供に熱心に取り組んでいます。 Charles L. Loprinzi
乳がんライフスタイル介入、減量した人では無病生存率が上昇の画像

乳がんライフスタイル介入、減量した人では無病生存率が上昇

サンアントニオ乳がんシンポジウム(SABCS)2018 健康的な習慣にかかわる生活様式への介入プログラムに参加した早期乳がんのサバイバーのうち、介入プログラムを完了し、体重が減少した人は無病生存率が高くなったという結果が、12月4~8日に開
手術法による若年乳がんサバイバーのQOLへの影響の画像

手術法による若年乳がんサバイバーのQOLへの影響

サンアントニオ乳がんシンポジウム(SABCS)2018 乳房切除術を受けた若年乳がん患者は、乳房温存手術を受けた患者と比べて乳房への満足度が低く、心理社会的および性的な幸福度が芳しくないことが、12月4日から8日まで開催された2018年サン
術後化学療法カペシタビンは早期トリネガ乳がんに奏効せずの画像

術後化学療法カペシタビンは早期トリネガ乳がんに奏効せず

サブグループ解析では、非基底細胞様乳がんを有する患者がこの治療法により便益 を受ける可能性があることが示唆された 第3相ランダム化比較試験 であるGEICAM/CIBOMA臨床試験のデータによると、早期トリプルネガティブ乳がん患者に対して手
転移乳がんの治療選択に血中循環腫瘍細胞(CTC)測定が役立つ可能性の画像

転移乳がんの治療選択に血中循環腫瘍細胞(CTC)測定が役立つ可能性

サンアントニオ乳がんシンポジウム(SABCS)2018 エストロゲン受容体陽性(ER+)、HER2陰性(HER2-)転移乳がんの一次治療としてホルモン療法か化学療法を選択する際、血中循環腫瘍細胞(CTC)数が参考になるかもしれない。このST
乳がん術後補助療法中の運動は心血管機能を改善する可能性の画像

乳がん術後補助療法中の運動は心血管機能を改善する可能性

サンアントニオ乳がんシンポジウム(SABCS)2018 乳がん術後補助療法中に指導付き心血管運動プログラムを受けた女性は、同プログラムに参加しなかった女性よりも心血管機能が良好であったというEBBA-II臨床試験結果が、2018年サンアント
腋窩放射線療法とリンパ節手術では、乳がん患者の10年後の予後は同等の画像

腋窩放射線療法とリンパ節手術では、乳がん患者の10年後の予後は同等

サンアントニオ乳がんシンポジウム(SABCS)2018 センチネルリンパ節生検でがんが検出された早期乳がん患者では、腋窩放射線療法または腋窩リンパ節郭清のどちらを受けても10年後の再発率および生存率は同程度であった。この結果を示したランダム
第3相KATHERINE試験、術後T-DM1が一部の乳がん再発リスクを下げるの画像

第3相KATHERINE試験、術後T-DM1が一部の乳がん再発リスクを下げる

サンアントニオ乳がんシンポジウム(SABCS)2018 術前に補助化学療法とトラスツズマブ投与を受けたのちに手術を受け、浸潤がんの残存が認められたHER2 陽性早期乳がん患者において、術後T-DM1療法により無浸潤疾患生存率(IDFS)が向
パルボシクリブがHR陽性進行乳がん治療の新たな選択肢にの画像

パルボシクリブがHR陽性進行乳がん治療の新たな選択肢に

ESMO2018プレスリリース ホルモン療法中に再発または進行したホルモン受容体(HR)陽性HER2陰性の進行乳がん患者においてサイクリン依存性キナーゼ4および6(CDK4/6)阻害薬のパルボシクリブを用いた治療が全生存期間を臨床的有意に改
乳がん術前の完全奏効は生存に関連ー術後化学療法の利益はあるか?の画像

乳がん術前の完全奏効は生存に関連ー術後化学療法の利益はあるか?

乳がん患者における術前化学療法(ネオアジュバント)後の病理学的完全奏効(pCR)は、有意に低い再発リスクおよび高い全生存率と関連していた。さらに、術前化学療法後のpCRは、術後化学療法(アジュバント)を受けた患者と受けていない患者、いずれに
術後化学療法の遅れによるトリネガ乳がんの転帰不良の画像

術後化学療法の遅れによるトリネガ乳がんの転帰不良

サンアントニオ乳がんシンポジウム2018 術後化学療法開始が術後30日以上に遅れたトリプルネガティブ乳がん患者は、術後30日以内で治療を開始した患者に比べ、疾患再発および死亡のリスクが有意に高いことが、12月4~8日に開催された2018年サ
有機食品の摂取ががんリスク低下に関連の画像

有機食品の摂取ががんリスク低下に関連

「有機食品が血液のがんおよび乳がんリスクを低下させることが研究により判明」、とMail Online(英国タブロイド紙電子版)が報道した。 このニュースウェブサイトでは、フランスの大規模研究について報告している。この研究では、有機食品の消費
加速乳房部分照射は全乳房照射に近い効果の画像

加速乳房部分照射は全乳房照射に近い効果

サンアントニオ乳がんシンポジウム(SABCS)2018 治療後10年時点の同側乳房内腫瘍再発(IBTR)率で比較した場合、腫瘍摘出術後の加速乳房部分照射(PBI)が全乳房照射(WBI)より劣っているという仮説を否定できないとのNRG(NSA
低用量タモキシフェンが非浸潤性乳管がん/小葉がんの再発と発症を減少させるの画像

低用量タモキシフェンが非浸潤性乳管がん/小葉がんの再発と発症を減少させる

低用量タモキシフェン(1日5 mg)投与はプラセボ投与と比較して、乳房上皮内腫瘍の診断後に手術を受けた女性の再発および新規疾患リスクを半減させ、重篤な有害事象は増加しなかったとのランダム化第3相臨床試験(TAM-01)の結果が、12月4日〜
外用剤は乳がんの予防に有用かの画像

外用剤は乳がんの予防に有用か

タモキシフェンは、疾患リスクが高い女性の乳がん予防に有用である。しかし、タモキシフェンの利益を受ける立場にある女性の多くは、ほてり、血栓や脳卒中のリスク上昇などの副作用への懸念から、この錠剤を服用していない。経口のタモキシフェンに代わる、よ
FDAがgBRCA陽性でHER2陰性の局所進行/転移乳がんにタラゾパリブを承認の画像

FDAがgBRCA陽性でHER2陰性の局所進行/転移乳がんにタラゾパリブを承認

2018年10月16日、米国食品医薬品局(FDA)は、有害または有害な可能性がある生殖細胞系列BRCA遺伝子変異陽性(gBRCAm)かつHER2陰性の局所進行乳がんまたは転移乳がんの患者に対して、ポリ(ADP-リボース)ポリメラーゼ(PAR
低脂肪食により乳がんの死亡リスクが低下の画像

低脂肪食により乳がんの死亡リスクが低下

「果物や野菜たっぷりの低脂肪食は、乳がんによる死亡リスクを低下させ得る」。とMail  Online(デイリーメール紙電子版)が報告している。 この記事は、閉経後の女性約5万人を対象に、1990年代に実施された米国の試験の長期の追跡調査に基
ヒ素とレチノイン酸は協働して乳がんなどの主要制御因子を阻害の画像

ヒ素とレチノイン酸は協働して乳がんなどの主要制御因子を阻害

ある種白血病の治療に使用されることの多い2剤併用療法は、乳がんや他の多くのがんで中心的な役割を果たす1つの酵素を阻害することが、新たな研究で明らかになった。 薬剤の組み合わせは、三酸化二ヒ素(トリセノックス)とトレチノイン(レチノイン酸とし
同時投与と逐次投与でHER2陽性乳がんの生存率に差はないの画像

同時投与と逐次投与でHER2陽性乳がんの生存率に差はない

  治療の選択肢や疾病管理が進化する中で重要な臨床試験結果 MDアンダーソン ニュースリリース 2018年9月6日 アントラサイクリン系化学療法とトラスツズマブを術前化学療法 として受ける場合において、この2つを同時に受けても逐次
リキッドバイオプシーにより乳がんの晩期再発リスクを予測の画像

リキッドバイオプシーにより乳がんの晩期再発リスクを予測

診断後5年の時点で血中にがん細胞が認められた乳がん患者は、がん細胞が認められなかった患者と比べ再発率が13倍に上ることが進行中の試験で明らかになった。   ホルモン受容体陽性乳がんの診断を受け、転移しなかった患者のほとんどは再発が