呼吸器がん

スーテントが進行非小細胞肺癌患者に効果を示すの画像

スーテントが進行非小細胞肺癌患者に効果を示す

キャンサーコンサルタンツ2008年3月スーテント®〔Sutent〕(スニチニブ〔sunitinib〕)が治療歴のある進行非小細胞肺癌(NSCLC)に単剤で有意な効果を示すことを、国際多施設共同試験に参加した研究者らが報告した。この第2相臨床
肺癌の病期分類において低侵襲性の超音波内視鏡下穿刺吸引細胞診は経気管支穿刺吸引より優れるの画像

肺癌の病期分類において低侵襲性の超音波内視鏡下穿刺吸引細胞診は経気管支穿刺吸引より優れる

キャンサーコンサルタンツ2008年2月超音波気管支内視鏡下穿刺吸引細胞診(EBUS-FNA)および食道超音波内視鏡下穿刺吸引細胞診(EUS-FNA)は、経気管支的吸引細胞診(TBNA)に比べ肺癌の縦隔への転移を高精度に検出できると、メイヨー
ASCOが非小細胞肺癌(NSCLC)の術後療法ガイドラインを発行の画像

ASCOが非小細胞肺癌(NSCLC)の術後療法ガイドラインを発行

キャンサーコンサルタンツ2007年12月完全切除手術がなされたステージI-IIIAの非小細胞肺癌(NSCLC)患者における、術後化学療法と術後放射線療法に関するガイドラインを、米国臨床腫瘍学会(ASCO)とCancer Care Ontar
カンプトサール+白金製剤のレジメンが小細胞肺癌に有効であることが確認の画像

カンプトサール+白金製剤のレジメンが小細胞肺癌に有効であることが確認

キャンサーコンサルタンツ2007年11月2007年9月に開催された第12回世界肺癌会議で小細胞肺癌(SCLC)におけるCamptosar(カンプトサール日本ではカンプト、一般名イリノテカン)+白金製剤のレジメンを評価した2つの臨床試験が発表
Vandetanib+タキソテール®は前治療のあるNSCLC患者で有効の画像

Vandetanib+タキソテール®は前治療のあるNSCLC患者で有効

キャンサーコンサルタンツ2007年9月国際試験に関与した研究者らは前治療のある非小細胞肺癌患者(NSCLC)でタキソテールRにvandetanib〔バンデタニブ〕を追加することで無進行生存期間を延長すると報告した。この試験の詳細は2007年
アリムタ®+白金は進行性非小細胞肺癌でジェムザール+白金と同等に有効でより毒性が低いの画像

アリムタ®+白金は進行性非小細胞肺癌でジェムザール+白金と同等に有効でより毒性が低い

キャンサーコンサルタンツ2007年9月2007年International Association for the Study of Lung Cancer(IASLC)で発表された結果によれば進行性非小細胞肺癌患者(NSCLC)に白金製剤
非小細胞肺癌の初回治療でジェムザールをタキソテールに追加することで生存期間が延長の画像

非小細胞肺癌の初回治療でジェムザールをタキソテールに追加することで生存期間が延長

キャンサーコンサルタンツ2007年9月進行非小細胞肺癌(NSCLC)患者の初回治療には、Gemzar(ジェムザール)[gemcitabine(ゲムシタビン)]をTaxotere(タキソテール)[docetaxel(ドセタキセル)]に追加する
血管破壊剤ASA404は肺癌の生存期間を改善するの画像

血管破壊剤ASA404は肺癌の生存期間を改善する

キャンサーコンサルタンツ2007年8月Antisoma社のプレスリリースによると、小分子の血管破壊剤(ASA404)は非小細胞肺癌(NSCLC)患者での抗腫瘍効果と生存期間を改善する。全生存率および無増悪期間を含む詳細なデータは韓国・ソウル
イレッサが奏効し、その後進行した非小細胞肺癌(NSCLC)患者にタルセバが有効である可能性の画像

イレッサが奏効し、その後進行した非小細胞肺癌(NSCLC)患者にタルセバが有効である可能性

キャンサーコンサルタンツ2007年6月韓国の研究者グループからの報告によると、イレッサ(ゲフィチニブ)による治療を受けたのち病勢の安定したNSCLCに対して、タルセバ(エルロチニブ)が有効である可能性があるとのことである。この研究の詳細につ
経口チロシンキナーゼ阻害薬Axitinib、非小細胞肺癌に活性を示すの画像

経口チロシンキナーゼ阻害薬Axitinib、非小細胞肺癌に活性を示す

キャンサーコンサルタンツ2007年6月多施設試験に携わった研究者らの報告によると、Axitinib〔アクシチニブ〕(AG-01376)は進行非小細胞肺癌患者に対して単剤で有意な活性を示す。この第2相試験の詳細は、2007年米国臨床腫瘍学会(
2007/06/12号◆ASCO年次総会速報の画像

2007/06/12号◆ASCO年次総会速報

同号原文| NCI Cancer Bulletin2007年6月12日号(Volume 4 / Number 19) ____________________ ◇◆◇ASCO(米国臨床腫瘍学会)年次総会速報◇◆◇ 予防的放射線治療で肺癌の脳
アトバコンは小児のカリニ肺炎に効果的な感染予防法の画像

アトバコンは小児のカリニ肺炎に効果的な感染予防法

キャンサーコンサルタンツ2007年5月セントジュード小児研究病院の研究者らは、アトバコン(Mepron®, Malarone®) が白血病の小児らのカリニ肺炎に対して効果的な感染予防法であると報告した。この研究の詳細は、2007年4月15日
2007/05/15号◆特別レポート「肺癌イレッサの耐性はMET遺伝子と関連」の画像

2007/05/15号◆特別レポート「肺癌イレッサの耐性はMET遺伝子と関連」

同号原文| NCI Cancer Bulletin2007年5月15日号(Volume 4 / Number 17) ____________________ ◇◆◇特別レポート◇◆◇ 肺癌治療薬の耐性はMET遺伝子と関連 肺癌治療薬ゲフィ
2007/05/01号◆FDA最新情報「ジェネンテック社とFDAはアバスチンに関する警告を発行」の画像

2007/05/01号◆FDA最新情報「ジェネンテック社とFDAはアバスチンに関する警告を発行」

同号原文| NCI Cancer Bulletin2007年5月1日号(Volume 4 / Number 16) ____________________ ◇◆◇FDA最新情報 ◇◆◇ ジェネンテック社とFDAがアバスチンに関する警告を発
アバスチン(ベバシズマブ)Avastin (bevacizumab)の画像

アバスチン(ベバシズマブ)Avastin (bevacizumab)

原文腫瘍およびその他の医療従事者向け  ジェネンテック社およびFDAは、最近行われた限局性小細胞肺癌(SCLC)患者における臨床試験でみられた気管食道瘻の形成に関し、新たに重要な安全性情報を医療専門家に通達した。この多施設、非ラン
3A期非小細胞肺癌の患者の一部では放射線療法が最良の選択であるかもしれないの画像

3A期非小細胞肺癌の患者の一部では放射線療法が最良の選択であるかもしれない

キャンサーコンサルタンツ 2007年3月欧州癌研究治療機関(EORTC)のLung Cancer Group(肺癌グループ)に所属する研究者らは、化学療法が奏効する3A期N2非小細胞肺癌(NSCLC)の患者はその後放射線療法を行う群と手術を
2007/4/3号◆癌研究ハイライト「ラパマイシンはマウスにてタバコ誘発性肺癌を予防」の画像

2007/4/3号◆癌研究ハイライト「ラパマイシンはマウスにてタバコ誘発性肺癌を予防」

同号原文 NCI Cancer Bulletin2007年4月3日号(Volume 4 / Number 14) NCIキャンサーブレティン顧問:古瀬清行 ●2007/4よりNCI隔週発行となりました ___________________
2007/03/06号◆特別レポート「肺癌検診は死亡率を低下させないかもしれないとの試験結果」の画像

2007/03/06号◆特別レポート「肺癌検診は死亡率を低下させないかもしれないとの試験結果」

同号原文| 米国国立がん研究所(NCI) キャンサーブレティン2007年03月06日号(Volume 4 / Number 10) ____________________ ◇◆◇特別レポート ◇◆◇ 肺癌検診は死亡率を低下させないかもしれ
アムルビシンが再発性や難治性小細胞肺癌に有効の画像

アムルビシンが再発性や難治性小細胞肺癌に有効

キャンサーコンサルタンツ2006年12月日本の研究者らの報告によると、難治性や再発性小細胞肺癌(SCLC)患者に、アントラサイクリン系新化合物アムルビシンを投与した場合の奏効率は50%であった。この第2相臨床試験の詳細は、Journal o
NSCLCにおいて確認されたネクサバールの役割の画像

NSCLCにおいて確認されたネクサバールの役割

キャンサーコンサルタンツ2006年11月2006年11月にニューヨークで開催された第24回Chemotherapy Foundation Symposium(化学療法基金シンポジウム)でフォックス・チェイスがんセンターのCorey Lang
2007/01/03号◆癌研究ハイライト「肺癌、ベバシズマブ併用」「ウイルスによるがん」「ゾレドロン酸、骨密度」他の画像

2007/01/03号◆癌研究ハイライト「肺癌、ベバシズマブ併用」「ウイルスによるがん」「ゾレドロン酸、骨密度」他

同号原文| 米国国立がん研究所(NCI) キャンサーブレティン2007年01月03日号(Volume 4 / Number 1) ____________________ ◇ ◆ ◇ 癌研究ハイライト ◇ ◆ ◇ 低脂肪食が乳癌再発予防の一
限局型小細胞肺癌に、化学療法と1日2回放射線療法を同時併用した後に地固め療法を行う方法が有望の画像

限局型小細胞肺癌に、化学療法と1日2回放射線療法を同時併用した後に地固め療法を行う方法が有望

キャンサーコンサルタンツ2006年11月1日2回の放射線療法およびエトポシド+シスプラチンによる標準的な療法を同時併用した後、イリノテカン+シスプラチンによる地固め療法を行う方法により、限局型小細胞肺癌(LD-SCLC)患者の治療成績を改善
非小細胞肺癌における免疫抱合体であるSGN-15+タキソテールの画像

非小細胞肺癌における免疫抱合体であるSGN-15+タキソテール

キャンサーコンサルタンツ2006年10月多施設試験に携わった研究者の報告によれば、難治性非小細胞肺癌の治療に、免疫抱合体であるSGN-15にタキソテールを追加すると、タキソテール単剤治療よりも高い効果が得られる可能性がある。このランダム化試
ステージIの非小細胞肺癌の術後化学療法は生存率に寄与するが、ステージII‐IIIAの非小細胞肺癌には寄与しないの画像

ステージIの非小細胞肺癌の術後化学療法は生存率に寄与するが、ステージII‐IIIAの非小細胞肺癌には寄与しない

キャンサーコンサルタンツ2006年10月経口薬であるUFT(ウラシルとテガフール)による1年間の術後化学療法は、ステージIの非小細胞肺癌(NSCLC)患者の8年生存を向上させたとの日本人研究者らによる発表があった。ステージII-IIIAの非