Loncastuximab Tesirine-lpyl[ロンカスツキシマブテシリン]
アルファベット別
五十音別
このページは、Loncastuximab Tesirine-lpyl[ロンカスツキシマブテシリン]の簡単な解説と、本治療薬の用法、関連ニュース、研究結果および現在進行中の臨床試験に関する情報へのリンク集です。
米国の商標 | Zynlonta |
---|---|
FDA承認 | 承認済み |
FDA承認済み適応一覧
薬剤添付文書はこちらDailyMed
FDA承認ニュース
適応となるがん
ロンカスツキシマブテシリンは、以下の治療に承認されています。
・以下を含むB細胞非ホジキンリンパ腫(NHL)
- びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)
- 低悪性度リンパ腫に罹患していた患者におけるDLBCL
- 高悪性度B細胞リンパ腫
2種類以上の全身療法を受けた後に、がんが再発した、または改善しなかった成人患者に使用されます。
ロンカスツキシマブテシリンは、FDAの迅速承認プログラムの下で承認されています。承認の条件として、検証的試験により本剤がこれらの患者に臨床的有用性をもたらすことが示されなければなりません。
ロンカスツキシマブテシリンは、他のがん種の治療についても試験が行なわれています。
Loncastuximab Tesirine-lpyl[ロンカスツキシマブテシリン]に関する詳細情報
NCI治療薬辞典による定義(原文)-詳細な科学的定義や、この治療薬に対する他の名称など記載
ロンカスツキシマブテシリンに関するMedline Plusの情報(原文)-この治療薬に関する重要な情報を一般の方向けの言葉でまとめています。内容は次のようなものです。
・この治療薬に対するFDAの警告や注意
・この治療薬の適応症、使用方法
・この治療薬の使用の前に担当医に伝えておくべきこと
・この治療薬の使用の前に知っておくべきこと
・この治療薬と相互作用がある可能性のある他の薬剤
・起こりうる副作用
治療薬は、すでに承認された適応以外にも、治療や予防に効果があるかどうか別の試験が行われていることがあります。この患者向け『薬剤情報』では承認された用法のみ記載していますが、これらの情報の多くは、現在試験中の未承認の用法に対しても適用されることでしょう。
【ファクトシート】がんの分子標的薬(日本語訳)-この治療薬をがんに使用する際の情報
【ファクトシート】モノクローナル抗体(原文)-この治療薬をがんに使用する際の情報
研究結果
―――
現在行われている臨床試験
ロンカスツキシマブテシリンに関する臨床試験を検索(原文)-現在、患者を募集しているNCIがん臨床試験の一覧
【免責事項】
当サイトの記事は情報提供を目的として掲載しています。
翻訳内容や治療を特定の人に推奨または保証するものではありません。
ボランティア翻訳ならびに自動翻訳による誤訳により発生した結果について一切責任はとれません。
ご自身の疾患に適用されるかどうかは必ず主治医にご相談ください。
原文掲載日 :