Abiraterone[アビラテロン]

このページは、Abiraterone[アビラテロン]の簡単な解説と、本治療薬の用法、関連ニュース、研究結果および現在進行中の臨床試験に関する情報へのリンク集です。

米国の商標Yonsa、Zytiga[ザイティガ]
FDA承認承認済み

FDA承認済み適応一覧

FDA承認ニュース

FDAが転移性高リスク去勢感受性前立腺がんにアビラテロンアセテートとプレドニゾンの併用を承認

適応となるがん

アビラテロンは、以下の治療にプレドニゾンとの併用で承認されています。

• 転移した前立腺がん

・去勢抵抗性(テストステロンのレベルを低下させる治療に応答しない)疾患の患者に使用されます。本適応で承認されているアビラテロンの商品名(以下、米国商標):Zytiga

・去勢抵抗性疾患の患者にメチルプレドニゾロンとの併用で使用されます。本適応で承認されているアビラテロンの商品名(以下、米国商標):Yonsa

・高リスクで去勢感受性(テストステロンのレベルを低下させる治療に応答する)疾患の患者に使用されます。本適応で承認されているアビラテロンの商品名(以下、米国商標):Zytiga

アビラテロンは、他のがん種の治療についても試験が行われています。

Abiraterone[アビラテロン]に関する詳細情報

NCI治療薬辞典による定義(原文) -詳細な科学的定義や、この治療薬に対する別名

アビラテロンに関するMedline Plusの情報(原文)-この治療薬に関する重要な情報を一般の方向けの言葉でまとめています。含まれる内容は以下のようなものです。

・この治療薬に関する警告
・この治療薬の適応症、使用方法。
・この治療薬の使用の前に担当医に伝えておくべきこと。
・この治療薬の使用の前に知っておくべきこと。
・この治療薬と相互作用がある可能性のある他の薬剤
・起こりうる副作用

治療薬は、すでに承認された適応以外にも治療や予防に役立つ効果があるかどうか、別の試験で調べられることがしばしばあります。この患者向け『薬剤情報』では、承認された用法にのみ記載していますが、情報の大部分は、現在試験が行われている未承認の使用法にも適応されることでしょう。

【ファクトシート】がんの分子標的薬(日本語訳)-この治療薬をがんに使用する際の情報

【ファクトシート】前立腺癌に対するホルモン療法(日本語訳)-この治療薬をがんに使用する際の情報

研究結果

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現在行われている臨床試験

アビラテロンに関する臨床試験を検索(原文) -現在患者を受け入れているがん領域のNCI臨床試験リスト

2021年10月12日更新

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