Durvalumab[デュルバルマブ]
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このページは、Durvalumab[デュルバルマブ]の簡単な解説と、本治療薬の用法、関連ニュース、研究結果および現在進行中の臨床試験に関する情報へのリンク集です。
米国の商標 | Imfinzi[イミフィンジ] |
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FDA承認 | 承認済み |
FDA承認済み適応一覧
薬剤添付文書はこちらDailyMed
FDA承認ニュース
FDAが切除不能III期非小細胞肺がん(NSCLC)にデュルバルマブを承認
適応となるがん
デュルバルマブは、以下の治療に承認されています。
・非小細胞肺がん(NSCLC)。手術による切除不能で、プラチナ製剤による化学療法および放射線治療後に増悪しなかったIII期NSCLCの成人患者に使用されます。
・小細胞肺がん。進展型小細胞肺がんの成人患者に、初回治療としてカルボプラチン+エトポシドまたはシスプラチン+エトポシドとの併用で使用されます。
デュルバルマブは、他のがん種の治療についても試験が行われています。
Durvalumab[デュルバルマブ]に関する詳細情報
NCI治療薬辞典による定義(原文)-詳細な科学的定義や、この治療薬に対する別の名称
デュルバルマブに関するMedlinePlusの情報(原文)-この治療薬に関する重要な情報を一般の方向けの言葉でまとめています。内容は次のようなものです。
・この治療薬に関するFDAの警告や注意
・この治療薬の適応症、使用方法
・この治療薬の使用の前に担当医に伝えておくべきこと
・この治療薬の使用の前に知っておくべきこと
・この治療薬と相互作用がある可能性のある他の薬剤
・起こりうる副作用
治療薬は、すでに承認された適応以外にも、治療や予防に効果があるかどうか別の試験が行われていることがあります。この患者向け『薬剤情報』では承認された用法のみ記載していますが、これらの情報の多くは、現在試験中の未承認の用法に対しても適用されることでしょう。
【ファクトシート】モノクローナル抗体(原文)-この治療薬をがんに使用する際の情報
【ファクトシート】免疫チェックポイント阻害薬(原文)-この治療薬をがんに使用する際の情報
研究結果
【NCIブログ】デュルバルマブが進行胆道がんの生存を緩やかに改善(2022/02/10)(日本語訳)-この治療薬に対するNCIからの情報
【NCIブログ】HLA遺伝子:免疫療法薬が必ずしもすべての人に有効ではない理由(2022/01/27)(日本語訳)-この治療薬に対するNCIからの情報
【NCIブログ】免疫チェックポイント阻害薬の長期的な副作用が研究で明らかに(2021/04/30)(日本語訳)-この治療薬に対するNCIからの情報
【NCIブログ】デュルバルマブと化学療法の併用により、小細胞肺がんの生存期間が延長(2019/10/31)(日本語訳)-この治療薬に対するNCIからの情報
現在行われている臨床試験
デュルバルマブに関する臨床試験を検索(原文)-現在患者を受け入れているがん領域のNCI臨床試験リスト
2022年2月10日更新
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