「オキサリプラチン」での検索結果
FDA承認情報
2023年5月25日
米国食品医薬品局(FDA)《抗がん薬/血液腫瘍治療薬の承認》一覧米国の新承認情報 Oncology (Cancer) / Hematologic Malignancies Approv...
Nivolumab and Hyaluronidase-nvhy[ニボルマブとヒアルロニダーゼ-nvhy]
2025年8月24日
ニボルマブ and ヒアルロニダーゼ-nvhyは、以下の治療に承認されています。
・大腸がん。ニボルマブandヒアルロニダーゼ-NVHYは、フルオロピリミジン、オキサリプラチン、イリノテカンによる治療後に進行した高頻度マイクロサテライト不安定性(MSI-H)またはミスマッチ修復機構欠損(dMMR)がんが他の部位に転移したケースの単独療法として使用されます。ニボルマブandイピリムマブによる治療後に使用される場合があります。
・食道がんまたは食道胃接合部がん。ニボルマブandヒアルロニダーゼ-nvhyは、以下の場合に使用されます。
化学療法と放射線療法の併用で治療され、その後手術でがんを完全に切除した食道がんまたは胃食道接合部がんにおいて、切除された腫瘍やリンパ節にがん細胞が検出された場合
手術で切除できない食道扁平上皮がん、またはフルオロピリミジンとプラチナ系化学療法による治療後に転移または再発した食道扁平上皮がん。
・手術で切除できない食道扁平上皮がん、または他の部位に転移した食道扁平上皮がん。最初の治療としてフルオロピリミジンとプラチナ系化学療法と併用して投与されます。
・胃がん、胃食道接合部がん、または転移した食道腺がん。ニボルマブandヒアルロニダーゼ-nvhyは、フルオロピリミジンとプラチナ系化学療法と併用されます¹。
・ソラフェニブトシル酸塩で治療された肝細胞がん患者で、ニボルマブとイピリムマブによる治療後に使用されます。
・メラノーマ。ニボルマブandヒアルロニダーゼ-nvhyは、以下の場合に使用されます。
転移したがんまたは手術で切除できないがん
転移したがんまたは手術で切除できないがんであり、イピリムマブとニボルマブで治療を受けた場合
手術で完全に切除されたメラノーマの以下のステージの患者における補助療法:ステージIIB、IIC、IIIA、IIIB、IIIC、IIID、またはIVのメラノーマ
・非小細胞肺がん。ニボルマブandヒアルロニダーゼ-nvhyは、以下の場合に使用されます。
早期段階のがんに対する手術前のプラチナ系化学療法と併用
早期段階のがんで、EGFRまたはALK遺伝子の異常がない場合、手術前のプラチナ系化学療法と併用し、手術後は単独で使用
プラチナ系化学療法中にまたは後に進行した、他の部位に転移したがんに対する単独療法。EGFRまたはALK遺伝子に異常があるがん患者は、これらの遺伝子変異に対するFDA承認療法後の治療で病状が悪化した場合のみ、ニボルマブandヒアルロニダーゼ-nvhyを投与します。
・進行性腎細胞がん(腎がんの1種)。ニボルマブandヒアルロニダーゼ-nvhyは、以下の場合に使用されます。
血管新生阻害剤療法を既に受けた患者
カボザンチニブリンゴ酸塩を最初の治療として受けた患者
イピリムマブとニボルマブによる治療を既に受けた一部の患者における初回治療として
・頭頸部扁平上皮がん(他の部位に転移したがんまたはプラチナ系化学療法中または後に再発し悪化したがん)
・尿路上皮がん(膀胱や尿路のがんの一種)。ニボルマブandヒアルロニダーゼ-nvhyは、以下の場合に使用されます。
手術で切除できないがんまたは他の部位に転移したがんに対する初回治療として、シスプラチンとゲムシタビンを併用して
再発リスクの高いがんを切除した後の手術後治療として
プラチナ系化学療法で治療されたが、効果がなかった、効果がなくなった、またはがんが悪化した転移がんに対して
・大腸がん。ニボルマブandヒアルロニダーゼ-NVHYは、フルオロピリミジン、オキサリプラチン、イリノテカンによる治療後に進行した高頻度マイクロサテライト不安定性(MSI-H)またはミスマッチ修復機構欠損(dMMR)がんが他の部位に転移したケースの単独療法として使用されます。ニボルマブandイピリムマブによる治療後に使用される場合があります。
・食道がんまたは食道胃接合部がん。ニボルマブandヒアルロニダーゼ-nvhyは、以下の場合に使用されます。
化学療法と放射線療法の併用で治療され、その後手術でがんを完全に切除した食道がんまたは胃食道接合部がんにおいて、切除された腫瘍やリンパ節にがん細胞が検出された場合
手術で切除できない食道扁平上皮がん、またはフルオロピリミジンとプラチナ系化学療法による治療後に転移または再発した食道扁平上皮がん。
・手術で切除できない食道扁平上皮がん、または他の部位に転移した食道扁平上皮がん。最初の治療としてフルオロピリミジンとプラチナ系化学療法と併用して投与されます。
・胃がん、胃食道接合部がん、または転移した食道腺がん。ニボルマブandヒアルロニダーゼ-nvhyは、フルオロピリミジンとプラチナ系化学療法と併用されます¹。
・ソラフェニブトシル酸塩で治療された肝細胞がん患者で、ニボルマブとイピリムマブによる治療後に使用されます。
・メラノーマ。ニボルマブandヒアルロニダーゼ-nvhyは、以下の場合に使用されます。
転移したがんまたは手術で切除できないがん
転移したがんまたは手術で切除できないがんであり、イピリムマブとニボルマブで治療を受けた場合
手術で完全に切除されたメラノーマの以下のステージの患者における補助療法:ステージIIB、IIC、IIIA、IIIB、IIIC、IIID、またはIVのメラノーマ
・非小細胞肺がん。ニボルマブandヒアルロニダーゼ-nvhyは、以下の場合に使用されます。
早期段階のがんに対する手術前のプラチナ系化学療法と併用
早期段階のがんで、EGFRまたはALK遺伝子の異常がない場合、手術前のプラチナ系化学療法と併用し、手術後は単独で使用
プラチナ系化学療法中にまたは後に進行した、他の部位に転移したがんに対する単独療法。EGFRまたはALK遺伝子に異常があるがん患者は、これらの遺伝子変異に対するFDA承認療法後の治療で病状が悪化した場合のみ、ニボルマブandヒアルロニダーゼ-nvhyを投与します。
・進行性腎細胞がん(腎がんの1種)。ニボルマブandヒアルロニダーゼ-nvhyは、以下の場合に使用されます。
血管新生阻害剤療法を既に受けた患者
カボザンチニブリンゴ酸塩を最初の治療として受けた患者
イピリムマブとニボルマブによる治療を既に受けた一部の患者における初回治療として
・頭頸部扁平上皮がん(他の部位に転移したがんまたはプラチナ系化学療法中または後に再発し悪化したがん)
・尿路上皮がん(膀胱や尿路のがんの一種)。ニボルマブandヒアルロニダーゼ-nvhyは、以下の場合に使用されます。
手術で切除できないがんまたは他の部位に転移したがんに対する初回治療として、シスプラチンとゲムシタビンを併用して
再発リスクの高いがんを切除した後の手術後治療として
プラチナ系化学療法で治療されたが、効果がなかった、効果がなくなった、またはがんが悪化した転移がんに対して
【ASCO25】エンコラフェニブ/セツキシマブ+化学療法で転移大腸がんの生存期間延長
2025年7月16日
ASCOの見解(引用)「この臨床試験は転移性大腸がんの分子生物学的および遺伝的特徴に基づくより個人に合わせた治療アプローチへの進展を継続的に推進しています。本試験はBRAF V...
【ASCO2025】胃がん周術期治療、デュルバルマブ+化学療法で再発リスク減少
2025年6月16日
ASCOの見解(引用)「上部消化管がんの治療は、この数年で進歩のペースが加速しています。今回、胃がん周術期治療におけるFLOT化学療法とデュルバルマブの併用が、FLOT化学療法...
【ASCO2025】「最新がん研究:診断、免疫療法、プレシジョン医療の進歩」注目の演題
2025年5月13日
【プレス向け報道】
2025年米国臨床腫瘍学会(ASCO)年次総会において、世界中のがん医療関係者がシカゴに参集し、今年最大の腫瘍学研究について聴講する。免疫療法の新しいアプローチや組...
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米FDA、PD-L1を発現するHER2陽性胃・食道胃接合部腺がんにペムブロリズマブを承認
2025年4月4日
2025年3月19日、米国食品医薬品局(FDA)は、PD-L1の発現(CPS≧1)が認められる切除不能な局所進行性または転移性のHER2陽性胃腺がんまたは食道胃接合部腺がん成人患者に対...
大腸がんにエンコラフェニブ+セツキシマブ+mFOLFOX6療法は奏効率を大幅に改善
2025年3月10日
BREAKWATER試験結果第3相BREAKWATER試験では、BRAF V600E変異型転移性大腸がん(mCRC)患者の一次治療として、エンコラフェニブ(販売名:ビラフトビ)...
米FDAがKRAS G12C変異大腸がんにソトラシブ+パニツムマブ併用を承認
2025年1月27日
2025年1月16日、米国食品医薬品局(FDA)は、FDA承認の検査によりKRAS G12C変異転移大腸がん(mCRC)と診断され、フルオロピリミジン、オキサリプラチン、イリノテカンを...
FDA承認情報 (2024年)
2025年1月25日
2025 | 2024 | 2023 | 2022過去に承認された抗がん薬/血液腫瘍治療薬に関する情報のページです。
■最新の承認情報はこちらから。
【FDAサイト】
・英語ページ:O...
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【FDAサイト】
・英語ページ:O...
FDA承認情報 (2023年)
2025年1月25日
2025 | 2024 | 2023 | 2022過去に承認された抗がん薬/血液腫瘍治療薬に関する情報のページです。
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【ASCO2024年次総会】一部の食道がんでFLOT術前術後療法が新たな標準治療となる可能性
2024年7月25日
ASCOの見解(引用)「切除可能な局所進行食道がんに対して、手術前にすべての補助療法を行うのと、手術前後に『サンドイッチ』補助療法を行うのとでは、どちらが優れた標準治療かについ...
局所進行食道がんにFLOTレジメンがより有効との試験結果
2024年7月22日
局所進行食道がん(がんが食道のすぐ外側に広がっているが、体の他部位には広がっていない)患者の多くに対してどの治療法が最良かという論争に、大規模臨床試験が判定を下したようだ。
一般的に、こ...
一般的に、こ...
PIK3CA変異大腸がんでセレコキシブにより再発リスクが低下する可能性
2024年7月5日
ステージ3の大腸がん患者を対象としたランダム化臨床試験のデータを解析したところ、PIK3CA変異のある患者が手術後に抗炎症薬であるセレコキシブを服用すると、変異のない患者よりも有意に長...
二重特異性免疫チェックポイント阻害薬カドニリマブはPD-L1発現に関係なく胃がん生存率を改善
2024年4月18日
PD-1/CTLA-4二重特異性抗体cadonilimab(カドニリマブ)と化学療法の併用は、PD-L1低値腫瘍患者を含む、未治療のHER2陰性局所進行または転移性胃/胃食道接合部がん...
Fruquintinib[フルキンチニブ]
2024年6月2日
他の部位に転移した大腸がん。フルオロピリミジン、オキサリプラチン、イリノテカン、抗VEGF療法による治療歴のある成人患者に使用されます。KRAS野生型を有するがん患者も抗EGFR療法を受けている可能性があります。
FDAが遠隔転移を有する難治性大腸がんにフルキンチニブを承認
2023年11月29日
米国食品医薬品局(FDA)2023年11月8日、米国食品医薬品局(FDA)は、フルオロピリミジン、オキサリプラチン、イリノテカンをベースとする化学療法、抗VEGF療法、およびRAS野生...
Nivolumab[ニボルマブ]
2023年9月7日
ニボルマブは、以下の治療に単剤または他剤との併用で承認されています。
・以下のいずれかの治療後にがんが再発または増悪した成人患者における古典的ホジキンリンパ腫
- 自家幹細胞移植およびブレンツキシマブ ベドチンによる治療
- 自家幹細胞移植を含む3種以上の他の治療
・成人患者および12歳以上の小児患者における大腸がん。フルオロピリミジン、オキサリプラチンおよびイリノテカンによる治療後に増悪した高頻度マイクロサテライト不安定性(MSI-H)またはミスマッチ修復機能欠損(dMMR)の転移性大腸がんの治療に単独またはイピリムマブとの併用で使用されます。
・食道がんまたは胃食道接合部腺がん。
- 食道がんまたは胃食道接合部腺がんを化学療法と放射線療法の併用で治療し、その後がんを完全に切除する手術を受けたが、切除した腫瘍またはリンパ節にがん細胞が見つかった患者に使用されます。
- 食道の扁平上皮細胞がんが手術による切除不能で、フルオロピリミジンおよびプラチナ製剤による化学療法による治療後に転移または再発した患者に使用されます。
・転移した胃がん、胃食道接合部腺がんまたは食道がん。フルオロピリミジンおよびプラチナ製剤による化学療法との併用で使用されます。
・悪性胸膜中皮腫。がんが手術による切除不能な成人患者に初回治療としてイピリムマブとの併用で使用されます。
・メラノーマ
- 手術による切除不能または転移したがん患者に使用されます。イピリムマブとの併用で使用されることもあります。
- リンパ節に広がったまたは転移したメラノーマを切除するための手術を受けたことがある患者に使用されます。
・非小細胞肺がん。
- PD-L1タンパク質を発現しEGFRまたはALK遺伝子に変異のない転移がんの成人患者に、イピリムマブとの併用で初回治療として使用されます。
- EGFRまたはALK遺伝子に変異のない転移または再発がんの成人患者に、イピリムマブおよびプラチナ製剤による化学療法との併用で初回治療として使用されます。
- プラチナ製剤による化学療法の治療中または治療後に増悪した転移がんの患者に使用されます。EGFRまたはALK遺伝子に変異を有するがん患者は、遺伝子変異に対しFDAが承認した治療を受けた後に増悪した場合にのみ、ニボルマブによる治療を受けるべきです。
・進行した腎細胞がん(腎臓がんの一種)。
- 血管新生阻害薬による治療を受けた患者に対して使用されます。
- 初回治療としてカボザンチニブとの併用で使用されます。
- 一部の腎細胞がん患者に初回治療としてイピリムマブとの併用で使用されます。
・転移または再発した頭頸部の扁平上皮がん。プラチナ製剤による化学療法の治療中または治療後にがんが増悪した患者に使用されます。
・尿路上皮がん(膀胱または尿路がんの一種)。
- 再発リスクの高いがん患者においてがんを切除する手術を受けた後に使用されます。
- プラチナ製剤による化学療法で治療したが、効果が得られなかったもしくはこれ以上効果が得られない患者、あるいはプラチナ製剤による化学療法の治療中または治療後にがんが増悪した患者に使用されます。
・以下のいずれかの治療後にがんが再発または増悪した成人患者における古典的ホジキンリンパ腫
- 自家幹細胞移植およびブレンツキシマブ ベドチンによる治療
- 自家幹細胞移植を含む3種以上の他の治療
・成人患者および12歳以上の小児患者における大腸がん。フルオロピリミジン、オキサリプラチンおよびイリノテカンによる治療後に増悪した高頻度マイクロサテライト不安定性(MSI-H)またはミスマッチ修復機能欠損(dMMR)の転移性大腸がんの治療に単独またはイピリムマブとの併用で使用されます。
・食道がんまたは胃食道接合部腺がん。
- 食道がんまたは胃食道接合部腺がんを化学療法と放射線療法の併用で治療し、その後がんを完全に切除する手術を受けたが、切除した腫瘍またはリンパ節にがん細胞が見つかった患者に使用されます。
- 食道の扁平上皮細胞がんが手術による切除不能で、フルオロピリミジンおよびプラチナ製剤による化学療法による治療後に転移または再発した患者に使用されます。
・転移した胃がん、胃食道接合部腺がんまたは食道がん。フルオロピリミジンおよびプラチナ製剤による化学療法との併用で使用されます。
・悪性胸膜中皮腫。がんが手術による切除不能な成人患者に初回治療としてイピリムマブとの併用で使用されます。
・メラノーマ
- 手術による切除不能または転移したがん患者に使用されます。イピリムマブとの併用で使用されることもあります。
- リンパ節に広がったまたは転移したメラノーマを切除するための手術を受けたことがある患者に使用されます。
・非小細胞肺がん。
- PD-L1タンパク質を発現しEGFRまたはALK遺伝子に変異のない転移がんの成人患者に、イピリムマブとの併用で初回治療として使用されます。
- EGFRまたはALK遺伝子に変異のない転移または再発がんの成人患者に、イピリムマブおよびプラチナ製剤による化学療法との併用で初回治療として使用されます。
- プラチナ製剤による化学療法の治療中または治療後に増悪した転移がんの患者に使用されます。EGFRまたはALK遺伝子に変異を有するがん患者は、遺伝子変異に対しFDAが承認した治療を受けた後に増悪した場合にのみ、ニボルマブによる治療を受けるべきです。
・進行した腎細胞がん(腎臓がんの一種)。
- 血管新生阻害薬による治療を受けた患者に対して使用されます。
- 初回治療としてカボザンチニブとの併用で使用されます。
- 一部の腎細胞がん患者に初回治療としてイピリムマブとの併用で使用されます。
・転移または再発した頭頸部の扁平上皮がん。プラチナ製剤による化学療法の治療中または治療後にがんが増悪した患者に使用されます。
・尿路上皮がん(膀胱または尿路がんの一種)。
- 再発リスクの高いがん患者においてがんを切除する手術を受けた後に使用されます。
- プラチナ製剤による化学療法で治療したが、効果が得られなかったもしくはこれ以上効果が得られない患者、あるいはプラチナ製剤による化学療法の治療中または治療後にがんが増悪した患者に使用されます。
Panitumumab[パニツムマブ]
2023年8月30日
パニツムマブは、以下の治療に承認されています。
・転移した大腸がん。
・初回治療としてFOLFOX併用化学療法と併用して使用されます。
・オキサリプラチン、イリノテカンおよびフルオロピリミジンを含む化学療法による治療後に疾患が悪化した患者に単剤で使用されます。
パニツムマブは、RAS遺伝子に変異のないがん患者での使用が承認されています。
・転移した大腸がん。
・初回治療としてFOLFOX併用化学療法と併用して使用されます。
・オキサリプラチン、イリノテカンおよびフルオロピリミジンを含む化学療法による治療後に疾患が悪化した患者に単剤で使用されます。
パニツムマブは、RAS遺伝子に変異のないがん患者での使用が承認されています。
OFF療法
2023年8月28日
このページでは、OFF療法の簡単な解説と、本療法の薬剤名にリンクがある場合は各種薬剤の情報がご覧いただけます。
OFF療法に用いられる薬剤
O =オキサリプラチン
F =フルオロウラシル
F =ロイコボリンカルシウム(フォリン酸)
OFF療法に用いられる薬剤
O =オキサリプラチン
F =フルオロウラシル
F =ロイコボリンカルシウム(フォリン酸)
Oxaliplatin[オキサリプラチン]
2023年8月28日
オキサリプラチンは、以下の治療に他剤との併用で承認されています。
・進行した結腸直腸がん。
・ステージ3の大腸がん。がんを切除する手術を受けた患者に術後補助療法として使用されます。
・進行した結腸直腸がん。
・ステージ3の大腸がん。がんを切除する手術を受けた患者に術後補助療法として使用されます。
Cetuximab[セツキシマブ]
2023年8月28日
セツキシマブは、以下の治療に単剤または他剤との併用で承認されています。
・転移した大腸がん。
- EGFRタンパク陽性かつ野生型KRAS遺伝子を有する患者に対して、初回治療としてFOLFIRI併用化学療法と併用して、イリノテカンを含む化学療法を受けたが効果がなかったあるいは効果がなくなった患者にイリノテカンと併用して、またはオキサリプラチン+イリノテカンが奏効しない患者あるいはイリノテカンで治療できない患者に単剤で使用されます。
- BRAF遺伝子に特定の変異を有する成人患者にエンコラフェニブとの併用で使用されます。
・頭頸部扁平上皮がん。
- 局所的または局部的に進行したがんを有する患者に放射線療法と併用して使用されます。
- 局所的または局部的に再発したがん、または転移がんを有する患者にプラチナ製剤を含む化学療法とフルオロウラシルとの併用で使用されます。
・転移した大腸がん。
- EGFRタンパク陽性かつ野生型KRAS遺伝子を有する患者に対して、初回治療としてFOLFIRI併用化学療法と併用して、イリノテカンを含む化学療法を受けたが効果がなかったあるいは効果がなくなった患者にイリノテカンと併用して、またはオキサリプラチン+イリノテカンが奏効しない患者あるいはイリノテカンで治療できない患者に単剤で使用されます。
- BRAF遺伝子に特定の変異を有する成人患者にエンコラフェニブとの併用で使用されます。
・頭頸部扁平上皮がん。
- 局所的または局部的に進行したがんを有する患者に放射線療法と併用して使用されます。
- 局所的または局部的に再発したがん、または転移がんを有する患者にプラチナ製剤を含む化学療法とフルオロウラシルとの併用で使用されます。
GEMCITABINE-OXALIPLATIN療法
2023年8月27日
このページは、GEMCITABINE-OXALIPLATIN療法の簡単な解説と、本治療薬の薬剤名にリンクがある場合は、各種薬剤の情報をご覧いただけます。
GEMCITABINE-OXALIPLATIN療法で使用される薬剤;
ゲムシタビン GEMCITABINE
オキサリプラチン OXALIPLATIN
GEMCITABINE-OXALIPLATIN療法で使用される薬剤;
ゲムシタビン GEMCITABINE
オキサリプラチン OXALIPLATIN
Ipilimumab[イピリムマブ]
2023年8月28日
イピリムマブは、以下の治療に承認されています。
・成人および12歳以上の小児の大腸がん。フルオロピリミジン、オキサリプラチンおよびイリノテカンによる治療後に増悪した高頻度マイクロサテライト不安定性(MSI-H)またはミスマッチ修復機能欠損(dMMR)の転移大腸がんの治療にニボルマブとの併用で使用されます。1
・肝細胞がん(肝がんの一種)。ソラフェニブによる治療歴のある患者にニボルマブとの併用で使用されます。1
・悪性胸膜中皮腫。手術による切除不能ながんを有する成人患者に初回治療としてニボルマブとの併用で使用されます。
・メラノーマ
- 皮膚およびリンパ節のメラノーマを切除する手術を受けた患者に、術後補助療法として使用されます。
- がんが手術による切除不能または転移した成人患者および12歳以上の小児患者に使用されます。
・非小細胞肺がん。以下のがんを有する成人患者に初回治療としてニボルマブとの併用で使用されます。
- PD-L1タンパク質を発現し、EGFR遺伝子またはALK遺伝子に変異がない転移がん。
- EGFR遺伝子またはALK遺伝子に変異がない転移または再発がん。プラチナ製剤による化学療法と併用して使用されます。
・進行した腎細胞がん(腎臓がんの一種)。治療を受けたことがない一部の腎細胞がん患者においてニボルマブとの併用で使用されます。
1本適応は、FDAの迅速承認プログラムの下で承認されています。承認の条件として、検証的試験によりイピリムマブがこれらの患者に臨床的有用性をもたらすことが示されなければなりません。
・成人および12歳以上の小児の大腸がん。フルオロピリミジン、オキサリプラチンおよびイリノテカンによる治療後に増悪した高頻度マイクロサテライト不安定性(MSI-H)またはミスマッチ修復機能欠損(dMMR)の転移大腸がんの治療にニボルマブとの併用で使用されます。1
・肝細胞がん(肝がんの一種)。ソラフェニブによる治療歴のある患者にニボルマブとの併用で使用されます。1
・悪性胸膜中皮腫。手術による切除不能ながんを有する成人患者に初回治療としてニボルマブとの併用で使用されます。
・メラノーマ
- 皮膚およびリンパ節のメラノーマを切除する手術を受けた患者に、術後補助療法として使用されます。
- がんが手術による切除不能または転移した成人患者および12歳以上の小児患者に使用されます。
・非小細胞肺がん。以下のがんを有する成人患者に初回治療としてニボルマブとの併用で使用されます。
- PD-L1タンパク質を発現し、EGFR遺伝子またはALK遺伝子に変異がない転移がん。
- EGFR遺伝子またはALK遺伝子に変異がない転移または再発がん。プラチナ製剤による化学療法と併用して使用されます。
・進行した腎細胞がん(腎臓がんの一種)。治療を受けたことがない一部の腎細胞がん患者においてニボルマブとの併用で使用されます。
1本適応は、FDAの迅速承認プログラムの下で承認されています。承認の条件として、検証的試験によりイピリムマブがこれらの患者に臨床的有用性をもたらすことが示されなければなりません。


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