Bevacizumab[ベバシズマブ]

このページは、Bevacizumab[ベバシズマブ]の簡単な解説と、本治療薬の用法、関連ニュース、研究結果および現在進行中の臨床試験に関する情報へのリンク集です。

米国の商標 Avastin[アバスチン]、Mvasi
FDA承認 承認済み

FDA承認済み適応一覧

適応となるがん

ベバシズマブは、以下のがんの治療において単独あるいは他の薬剤との併用が承認されています。

・他の治療で改善しなかった、転移または再発した子宮頸がん

・転移した大腸がん

神経膠芽腫(脳がんの一種)。以下の成人患者に使用されます。
・再発したがん。本適応で承認されているベバシズマブの商品名(以下、米国商標):Avastin
・他の治療後に増悪したがん。本適応で承認されているベバシズマブの商品名(以下、米国商標):Mvasi

・局所進行した、手術による切除不能な、転移または再発した非扁平上皮非小細胞肺がん

上皮性卵巣がん、卵管がん、または原発性腹膜がん。III期、IV期または再発した疾患を有する患者に使用されます。本適応で承認されているベバシズマブの商品名(以下、米国商標):Avastin

・転移した腎細胞がん(腎がんの一種)

ベバシズマブは、その他の種類のがんの治療についても試験が行われています。

Bevacizumab[ベバシズマブ]に関する詳細情報

NCI治療薬辞典による定義(原文) - 詳細な科学的定義や、この治療薬に対する別名。

アバスチンに関するMedlinePlusの情報(原文)-この治療薬に関する重要な情報を一般の方向けの言葉でまとめています。内容は次のようなものです。

・この治療薬に関するFDAの警告や注意
・この治療薬の適応症、使用方法
・この治療薬の使用の前に担当医に伝えておくべきこと
・この治療薬の使用の前に知っておくべきこと
・この治療薬と相互作用がある可能性のある他の薬剤
・起こりうる副作用

治療薬は、すでに承認された適応以外にも治療や予防に役立つ効果があるかどうか、別の試験で調べられることがしばしばあります。この患者向け『薬剤情報』では、承認された用法にのみ記載していますが、情報の大部分は、現在試験が行われている未承認の使用法にも適応されることでしょう。

【ファクトシート】 がんの分子標的治療:Q&A(2014/04/25)(日本語訳)-この治療薬をがんに使用する際の情報。
【ファクトシート】 がんに対する生物学的療法(生物療法)(2013/6/12)(日本語訳)-この治療薬をがんに使用する際の情報

研究結果

【NCIブログ】Biosimilars for Cancer Emerge as Patents on Widely Used Biological Drugs Expire[広く使用されているバイオ医薬品の特許が切れる時にがんに対するバイオ後続品が現れる](2018/06/18)(原文)-この治療薬に対するNCIからの情報

【臨床試験結果】
ベバシズマブ(アバスチン)との併用化学療法で卵巣癌患者の予後が改善(Combining Chemotherapy with Bevacizumab Improves Outcomes for Ovarian Cancer Patients)(2012/04/25更新;原文)
→[参考日本語訳]ベバシズマブ(アバスチン)との併用化学療法で卵巣癌患者の予後が改善(2011/06/14号キャンサーブレティン)
-この治療薬に対する重要な臨床試験結果、背景や試験実施方法についての情報。

【臨床試験結果】ベバシズマブ、化学療法との併用は死亡率上昇と関連 (2011/03/30掲載;日本語訳)
-この治療薬に対する重要な臨床試験結果、背景や試験実施方法についての情報。

【プレスリリース】ベバシズマブは再発および転移性の子宮頸がん患者の生存期間を有意に延長する。(02/07/2013掲載、06/02/2013更新)
-この治療薬に対するNCIプレス・オフィスからの情報

現在行われている臨床試験

ベバシズマブに関する臨床試験を検索(原文) - 現在患者を受け入れているがん領域のNCI臨床試験リスト

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原文掲載日:

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