Everolimus[エベロリムス]

このページは、Everolimus[エベロリムス]の簡単な解説と、本治療薬の用法、関連ニュース、研究結果および現在進行中の臨床試験に関する情報へのリンク集です。

米国の商標 Afinitor[アフィニトール]、Zortress
FDA承認 承認済み

FDA承認済み適応一覧

FDA承認ニュース

非機能性神経内分泌腫瘍に対するエベロリムスのFDA承認

適応となるがん

エベロリムスは、以下のがんの治療に承認されています。

乳がん。他の化学療法による改善がみられないホルモン受容体陽性(HR+)、HER2陰性(HER2-)進行乳がんの閉経後女性に、エキセメスタンとの併用で用いられます。

膵臓がん、消化器がん、肺がん(特定の種類)。切除不能、局所進行性または転移性の進行性神経内分泌腫瘍を有する成人患者に用いられます。

・他の化学療法で改善しなかった成人の進行腎細胞がん(腎がんの一種)。

・結節性硬化症に伴う、手術不能な成人および小児の上衣下巨細胞性星細胞腫。エベロリムスは、錠剤(アフィニトール)として、または経口懸濁用の錠剤(アフィニトール分散錠)として使用可能です。小児にはアフィニトール分散錠のみ用いられます。

がん治療の適応については、エベロリムスの商標アフィニトールに対して承認されています。また、エベロリムスは移植後の拒絶反応の治療にも承認されており、この適応についてはエベロリムスの商標Zortressに対して承認されています。

エベロリムスは、他のがんの治療についても試験が行われています。

Everolimus[エベロリムス]に関する詳細情報

 

NCI薬剤辞典による定義(原文) - 詳細な科学的定義や、この治療薬に対する別名。

エベロリムスに関するMedline Plusの情報(原文)- この治療薬に関する重要な情報を一般の方向けの言葉でまとめています。内容は次のようなものです。

・この治療薬に関するFDAの警告や注意
・この治療薬の適応症、使用方法。
・この治療薬の使用の前に担当医に伝えておくべきこと。
・この治療薬の使用の前に知っておくべきこと。
・この治療薬と相互作用がある可能性のある他の薬剤。
・起こりうる副作用。

治療薬は、すでに承認された適応以外にも治療や予防に役立つ効果があるかどうか、別の試験で調べられることがしばしばあります。この患者向け『薬剤情報』では、承認された用法にのみ記載していますが、情報の大部分は、現在試験が行われている未承認の使用法にも適応されることでしょう。

【ファクトシート】 がんの分子標的治療:Q&A(2014/04/25)(日本語訳)-この治療薬の使用に関する情報。

研究結果

【キャンサーブレティン】併用療法が進行乳がんの治療に有望(2011年12月13日号、Volume 8 / Number 24)(日本語訳)―この治療薬に対する重要な臨床試験結果、背景や試験実施方法についての情報。

【臨床試験結果】稀な膵臓がんに標的治療が効果(2011/04/08)(日本語訳)―この治療薬に対する重要な臨床試験結果、背景や試験実施方法についての情報。

現在行われている臨床試験

エベロリムスに関する臨床試験を検索(原文)- 現在患者を受け入れているがん領域のNCI臨床試験リスト

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原文掲載日:

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