2025年06月の記事一覧
【AACR2025】BRAF阻害薬配合の塗り薬が、大腸がんのEGFR阻害薬治療によるざ瘡様皮疹に効果
2025年6月4日
大腸がん患者に生じたざ瘡様皮疹(ざそうようひしん)に対し、試験中の外用BRAF阻害薬LUT014ジェルを使用したところ、プラセボジェルを使用した場合と比較して皮疹の改善がより多くみられ...
【AACR2025】がん関連の疲労と抑うつは余暇活動とQOLの低下につながる可能性
2025年6月3日
女性がんサバイバーは男性よりも、がん関連疲労を経験する割合が69%高く、うつ病を経験する可能性が58%高いがんに関連する疲労や抑うつを訴えるがんサバイバーは、余暇の運動を行う頻...
【ASCO2025】AI支援でHER2低発現/超低発現乳がんの特定精度が向上、誤分類を回避
2025年6月9日
ASCOの見解(引用)「正確なHER2スコアリングは、患者が最善の乳がん治療を受けられるようにするために重要です。この国際研究は、AIを活用したアプローチが、治療決定に影響を与...
悪性乳がん発症と死亡の高リスクを示す可能性―組織バイオマーカー発見
2025年6月9日
概要米国国立衛生研究所(NIH)の研究者らは、乳房の結合組織(間質組織)の構造と細胞組成における一連の変化が良性乳房疾患を有する女性における悪性乳がんの発症リスクの上昇、および...
【AACR2025】進行固形がんで組織+液体生検に基づく個別化治療で転帰改善の可能性
2025年6月5日
両方の検査に基づいた治療は標準治療よりも転帰を改善進行固形がんの患者が、組織生検と液体生検(リキッドバイオプシー)の両方で同じゲノム変化が検出されることに基づく個別化治療を受け...
【ASCO2025】GLP-1受容体作動薬で、糖尿病患者の肥満関連がん14種のリスクがわずかに低下
2025年6月2日
ASCOの見解(引用)「この試験は、糖尿病や肥満の治療薬として利用が増えているGLP-1受容体作動薬が、がん発症リスク低減に何らかの効果をもたらす可能性があるという、興味深い仮...
【ASCO2025】進展期小細胞肺がんにルルビネクテジン+アテゾリズマブ併用で生存改善
2025年6月2日
ASCOの見解(引用)「免疫療法は進展期小細胞肺がん(ES-SCLC)患者の生存転帰を改善し、これまで治療が困難であった疾患において意義深い進歩を示しました。しかし、こうした進...
イムルネストラント+アベマシクリブ併用が、CDK4/6阻害薬治療後の進行乳がんに有効
2025年6月3日
イムルネストラント[Imlunestrant]とCDK4/6阻害薬アベマシクリブ(販売名:ベージニオ)の併用は、CDK4/6阻害薬による治療後に病勢が進行したエストロゲン受容体(ER)陽性かつ...
若年層のがん罹患率増加の理由を追究
2025年6月3日
もしかしたら、ディズニーワールドにいた時にそれはすでにあったのかもしれない。冬の終わりの朝、ビジネススーツ姿のテディベアを前面にあしらったスウェット・パーカーとジーンズという服装でオフ...






