2013年06月の記事一覧

乳癌検診は乳癌死を「減少させないかもしれない」の画像

乳癌検診は乳癌死を「減少させないかもしれない」

英国医療サービス(NHS) 2013年6月11日火曜日 39年間分の乳癌死亡率について検証した研究の結果が、「乳癌検診による死亡率低下示せず」というタイトルでGuardian紙に掲載された。乳癌検診の価値は、長年にわたって議論の的
ganetespib は進行肺癌に有望の画像

ganetespib は進行肺癌に有望

キャンサーコンサルタンツ第2相臨床試験において、化学療法に治験薬であるガネテスピブ[ganetespib]を併用した二次治療が、進行肺腺癌患者の全生存期間を改善した。これらの結果は、2013年米国臨床腫瘍学会年次総会で発表された。 
子宮頸癌の米国内外パラダイム:VIAとベバシズマブ/NCIパースペクティブの画像

子宮頸癌の米国内外パラダイム:VIAとベバシズマブ/NCIパースペクティブ

2013年6月2日 NCIパースペクティブ 今年1年で米国では12,000人以上の女性が、世界では50万人以上の女性が子宮頸癌にかかると考えられているが、細胞診(Pap検査)やヒトパピローマウイルス(HPV)検査などの効果的な早期診断方法に
子宮頸癌死の減少に新たな希望、甲状腺癌、乳癌および脳腫瘍治療の進歩を示す画期的な研究の画像

子宮頸癌死の減少に新たな希望、甲状腺癌、乳癌および脳腫瘍治療の進歩を示す画期的な研究

問合わせ先: Kelly Baldwin 312-949-3232 Kelly.Baldwin@asco.org   第49回米国臨床腫瘍学会(ASCO)年次集会の総会に先がけて、本日極めて重要な研究5題が公表された。ASCO総会
予後の受け止め方:暗闇から泳ぎ出るの画像

予後の受け止め方:暗闇から泳ぎ出る

米国国立がん研究所(NCI)が制作した動画に、一社)日本癌医療翻訳アソシエイツ(JAMT/ジャムティ)が日本語字幕を付けたものです。  ◆─────────────────◆ 進行期非ホジキンリンパ腫患者のアンドリュー・テイラーは、治療の予
大腸癌と肝転移の患者に対する化学療法にアービタックスを加えることにより生存率が上昇の画像

大腸癌と肝転移の患者に対する化学療法にアービタックスを加えることにより生存率が上昇

キャンサーコンサルタンツJournal of Clinical Oncology誌に発表されたある研究結果によると、切除不能肝転移を伴う大腸癌患者に対して、アービタックス®(セツキシマブ)を標準的化学療法に加えることで、肝転移が切除できるよ
新規の乳房病変検査で癌検出の精度が上がることにより、生検が減り、医療費の節約につながるの画像

新規の乳房病変検査で癌検出の精度が上がることにより、生検が減り、医療費の節約につながる

新しく開発された single-step Raman spectroscopy algorithm(シングルステップ実行によるラマン分光法のアルゴリズム)により、微小石灰化の検出と、微小石灰化を伴う乳房病変の診断が高精度で同時にできる可能性
NIHの研究班、マウス研究でBACH2遺伝子とアレルギー疾患や自己免疫疾患との関連を発見の画像

NIHの研究班、マウス研究でBACH2遺伝子とアレルギー疾患や自己免疫疾患との関連を発見

米国国立がん研究所(NCI)/プレスリリース NIH(米国国立衛生研究所)の研究班は、BACH2と呼ばれる遺伝子がさまざまなアレルギー疾患と自己免疫疾患(多発性硬化症、喘息、クローン病、セリアック病、1型糖尿病など)の発生に中心的
FDAが骨巨細胞腫の治療にXgeva (デノスマブ)を承認/FDAニュースの画像

FDAが骨巨細胞腫の治療にXgeva (デノスマブ)を承認/FDAニュース

FOR IMMEDIATE RELEASE:2013年6月13日 Media Inquiries: Stephanie Yao, 301-796-0394 Consumer Inquiries: 888-INFO-FDAFDAが骨巨細胞腫の
ゼヴァリンを使った放射線免疫療法による自家移植前処置はびまん性大細胞型リンパ腫患者の全生存率を向上させるの画像

ゼヴァリンを使った放射線免疫療法による自家移植前処置はびまん性大細胞型リンパ腫患者の全生存率を向上させる

キャンサーコンサルタンツびまん性大細胞型リンパ腫患者への自家幹細胞移植前にゼヴァリン®(イブリツモマブチウキセタン)を用いた放射線免疫療法を行うと、全身照射の場合と再発率は近似であるが、毒性はより低く、全生存率は高くなる、とする研究結果がB
FDAが、一部の肺癌に関連する遺伝子(EGFR)変異の検出に初のコンパニオン診断薬を承認/FDAニュースの画像

FDAが、一部の肺癌に関連する遺伝子(EGFR)変異の検出に初のコンパニオン診断薬を承認/FDAニュース

FOR IMMEDIATE RELEASE:2013年5月14日 Media Inquiries: Susan Laine, 301-796-5349 Consumer Inquiries: 888-INFO-FDAFDAが、一部の肺癌に関
抗うつ薬サインバルタは化学療法誘発性末梢神経障害による疼痛を緩和できるの画像

抗うつ薬サインバルタは化学療法誘発性末梢神経障害による疼痛を緩和できる

キャンサーコンサルタンツ抗うつ薬サインバルタ®(デュロキセチン)は、タキサン系あるいは白金製剤を基本とした化学療法に伴ったしびれや疼痛を緩和すると考えられる試験結果が、Journal of the American Medical Asso
FDAが進行性皮膚癌治療薬2剤およびコンパニオン診断薬を承認/FDAニュースの画像

FDAが進行性皮膚癌治療薬2剤およびコンパニオン診断薬を承認/FDAニュース

FOR IMMEDIATE RELEASE:2013年5月29日 Media Inquiries: Stephanie Yao, 301-796-0394 Consumer Inquiries: 888-INFO-FDAFDAが進行性皮膚癌
治療抵抗性大腸癌患者に新しい治療法の可能性の画像

治療抵抗性大腸癌患者に新しい治療法の可能性

一部の大腸癌患者群では抗上皮増殖因子受容体(抗-EGFR)療法が有効であるが、数カ月で抵抗性を生じてしまう。米国癌学会の学術誌Cancer Discoveryの6月号に発表された研究によると、抗-EFGR療法に抵抗性を生じる癌では、METと
オンコタイプDXの再発スコアによりリンパ節転移陽性でエストロゲン受容体陽性乳癌の局所再発予測の画像

オンコタイプDXの再発スコアによりリンパ節転移陽性でエストロゲン受容体陽性乳癌の局所再発予測

キャンサーコンサルタンツメリーランド州ナショナルハーバーで開催された腫瘍外科年次癌シンポジウムの2013年大会で発表された試験結果によれば、補助ホルモン療法および化学療法を受けたリンパ節転移陽性でエストロゲン受容体(ER)陽性患者において、
子宮内膜がんのゲノム分類の基礎を確立-最善の治療選択のために適切な分類が重要の画像

子宮内膜がんのゲノム分類の基礎を確立-最善の治療選択のために適切な分類が重要

米国国立がん研究所(NCI)/プレスリリース 約400種の子宮内膜腫瘍の総合的ゲノム解析で、ある分子的特徴(例えば変異頻度)が、現在の病理学的手法を補完し、子宮内膜腫瘍の主なタイプの分類に役立ち、将来的な治療戦略への知見をもたらす可能性があ
選択的エストロゲン受容体モジュレーター(SERMs)により乳癌発生率が低下する可能性の画像

選択的エストロゲン受容体モジュレーター(SERMs)により乳癌発生率が低下する可能性

 英国医療サービス(NHS)  2013年4月30日 「ホルモン療法により、乳癌リスクのある女性で乳癌発生率が38%低下した」とDaily Mirror紙は報じている。 このニュースは多数のメディアにより報道され、選択的
予後の受け止め方:医師向け 患者中心の医療の画像

予後の受け止め方:医師向け 患者中心の医療

米国国立がん研究所(NCI)が制作した動画に、一社)日本癌医療翻訳アソシエイツ(JAMT/ジャムティ)が日本語字幕を付けたものです。 ◆─────────────────◆ Anthony L. Back医師が、患者とどう予後を語ればよいか
Kadcyla[カドサイラ](ado-トラスツズマブ・エムタンシン):医薬品安全性通達—医薬品名の混同による誤投薬の可能性/FDA安全性情報の画像

Kadcyla[カドサイラ](ado-トラスツズマブ・エムタンシン):医薬品安全性通達—医薬品名の混同による誤投薬の可能性/FDA安全性情報

2013年5月6日リスク管理従事者、薬剤師および腫瘍医向け原文問題点:FDAは医療従事者に対し、投薬に関連する電子システムの一部における乳癌治療薬Kadcyla[カドサイラ](ado-トラスツズマブ・エムタンシン)の誤った一般名の使用がハー
FDAが進行前立腺癌の治療に新薬Xofigoを承認/FDAニュースの画像

FDAが進行前立腺癌の治療に新薬Xofigoを承認/FDAニュース

FOR IMMEDIATE RELEASE:2013年5月15日 Media Inquiries: Stephanie Yao, 301-796-0394 Consumer Inquiries: 888-INFO-FDAFDAが進行前立腺癌