予後の受け止め方:暗闇から泳ぎ出る

日本語動画のURL:https://youtu.be/JUfMdLr22Ik

米国国立がん研究所(NCI)が制作した動画に、一社)日本癌医療翻訳アソシエイツ(JAMT/ジャムティ)が日本語字幕を付けたものです。 
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進行期非ホジキンリンパ腫患者のアンドリュー・テイラーは、治療の予後を詳しく知りた­いと考え、求める情報を得るには先ず医師に質問することだと学びました。がんは治るのか­、快復する確率はどれぐらいか、あるいはがんの生存割合の統計に関する疑問は、すべてがんの­予後にまつわる疑問です。このビデオは米国国立がん研究所(NCI)が制作したシリーズ­5作品の一つです。まず最初に全体説明のビデオ (http://www.youtube.com/watch?v=n7jgTCXaa0I)をご覧になるといいかもしれません。このほかの予後に関するNCIビデオシリーズ、­ならびにがんの予後の受け止め方や、がんの生存割合に関する役立つ情報について詳しくはhttp://www.cancer.gov/prognosisをご覧ください。
 
出演者(出演順):
Andrew Taylor(非ホジキンリンパ腫患者)
Antony L. Back医師(ワシントン大学大学院腫瘍学部教授)
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日本語版公開日

翻訳担当者 岡田章代

字幕指導寺田真由美

監修 吉原哲(血液内科/コロンビア大学CCTI)

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