2006年06月の記事一覧

ラパチニブ(Tykerb)とカペシタビンの併用はHer2陽性乳癌の進行を遅らせるの画像

ラパチニブ(Tykerb)とカペシタビンの併用はHer2陽性乳癌の進行を遅らせる

米国国立がん研究所(NCI)臨床試験結果Lapatinib (Tykerb®) Plus Capecitabine Delays Progression of HER2-Positive Breast Cancer 2006年America
Sprycel(dasatinib)/グリベック抵抗性CMLとALLにDasatinibが有効の画像

Sprycel(dasatinib)/グリベック抵抗性CMLとALLにDasatinibが有効

キャンサーコンサルタンツ 2006年6月UCLAとM.Dアンダーソンがんセンターの研究者らは、新しいキナーゼ阻害剤(Dasatinib(BMS-354825))が、グリベック(imatinib mesylate)に抵抗性のフィラデルフィア染
Nilotinib(Tasigna、AMN107)/グリベック抵抗性CML治療にNilotinibが有効の画像

Nilotinib(Tasigna、AMN107)/グリベック抵抗性CML治療にNilotinibが有効

キャンサーコンサルタンツ 2006年6月多国間国際臨床試験は、nilotinib(AMN107)が慢性骨髄性白血病(CML)患者の治療またはグリベック(imatinib mesylate)に奏効しなかった急性リンパ性白血病(ALL)のための
ゼヴァリン[Zevalin]/未治療の濾胞性NHL患者に対して有望なR-CHOP療法後のゼヴァリンの画像

ゼヴァリン[Zevalin]/未治療の濾胞性NHL患者に対して有望なR-CHOP療法後のゼヴァリン

キャンサーコンサルタンツ 2006年6月第2相試験の結果、濾胞性非ホジキンリンパ腫(NHL)の初期治療として、R-CHOP療法(C:シクロフォスファミド(エンドキサン)、H:アドリアマイシン(アドリアシン)、O:ビンクリスチン(オンコビン)
進行腎細胞癌の一次治療にテムシロリムスまたはIFNαまたは両剤併用の第3相ランダム化比較試験の画像

進行腎細胞癌の一次治療にテムシロリムスまたはIFNαまたは両剤併用の第3相ランダム化比較試験

A phase 3, randomized, 3-arm study of temsirolimus(TEMSR) or interferon-alpha(IFN) or the combination of TEMSR + IFN in
転移腎細胞癌患者に対する初回全身治療としてスニチニブとインターフェロンα(IFN-α)を比較する第3相ランダム化試験の画像

転移腎細胞癌患者に対する初回全身治療としてスニチニブとインターフェロンα(IFN-α)を比較する第3相ランダム化試験

Phase III randomized trial of sunitinib malate(SU11248) versus interferon-alfa(IFN-α) as first-line systemic therapy for
進行胃食道癌患者を対象としたカペシタビンとフルオロウラシル、オキサリプラチンとシスプラチンの第3相REAL 2試験の画像

進行胃食道癌患者を対象としたカペシタビンとフルオロウラシル、オキサリプラチンとシスプラチンの第3相REAL 2試験

亜分類 食道、胃、小腸 分類 消化器癌(大腸を除く) 会議 2006年ASCO年次総会 抄録番号 LBA4017 引用文献 Journal of Clinical Oncology, 2006 ASCO Annual Meeting Pro
ハイカムチン(トポテカン)/経口ハイカムチン®(トポテカン)により再発性の非小細胞肺癌に対する経口療法が可能の画像

ハイカムチン(トポテカン)/経口ハイカムチン®(トポテカン)により再発性の非小細胞肺癌に対する経口療法が可能

キャンサーコンサルタンツ 2006年6月欧州、南アフリカ、カナダの研究者らは、経口ハイカムチン(トポテカン)および静注用タキソテールR(ドセタキセル)が再発性の非小細胞肺癌(NSCLC)に対する治療において同等の有益性を有することを報告した
未治療の濾胞性NHL患者に対して有望なR-CHOP療法後のゼヴァリン®[Zevalin]/リツキサン®[Rituxan]併用投与の画像

未治療の濾胞性NHL患者に対して有望なR-CHOP療法後のゼヴァリン®[Zevalin]/リツキサン®[Rituxan]併用投与

キャンサーコンサルタンツ2006年6月第2相試験の結果、濾胞性非ホジキンリンパ腫(NHL)の初期治療として、R-CHOP療法(C:シクロフォスファミド(エンドキサン)、H:アドリアマイシン(アドリアシン)、O:ビンクリスチン(オンコビン)、
FDAはヒトパピローマウイルスに起因する子宮頚癌及びその他の女性疾患予防のための新ワクチンを承認の画像

FDAはヒトパピローマウイルスに起因する子宮頚癌及びその他の女性疾患予防のための新ワクチンを承認

迅速な承認は公衆衛生上の大きな進歩 米国食品医薬品局(FDA)は本日Gardasilを、ヒトパピローマウイルス(HPV)6、11、16、18型に起因する子宮頚癌、前癌症状である生殖器の病変、生殖器疣贅(ゆうぜい)を防ぐために開発された最初の
低リスク早期睾丸腫瘍では、手術後に必要なCTスキャンの回数はより少ないの画像

低リスク早期睾丸腫瘍では、手術後に必要なCTスキャンの回数はより少ない

米国国立がん研究所(NCI) 臨床試験結果 Fewer CT Scans Needed after Surgery for Low-Risk, Early-Stage Testicular Cancer 2006年American Soci
エルビタックス(セツキシマブ)/エルビタックス®+導入化学療法は、頭頸部癌に対し100%の奏効率をもたらすの画像

エルビタックス(セツキシマブ)/エルビタックス®+導入化学療法は、頭頸部癌に対し100%の奏効率をもたらす

キャンサーコンサルタンツ 2006年6月導入化学療法+エルビタックス(セツキシマブ)を評価する第2相臨床試験は、頭頸部癌を持つ患者で、100%の全奏効率をもたらした。これらの結果は、第42回米国臨床腫瘍学会(ASCO)の年次総会で発表された
タモキシフェン後エキセメスタンによって乳癌の再発が減少、生存期間を延長するの画像

タモキシフェン後エキセメスタンによって乳癌の再発が減少、生存期間を延長する

http://www.cancer.gov/types/breast/research/exemestane-prolongs-survival(Posted: 03/10/2004, Updated: 06/04/2006) 2006年A
【NCIニュース】抗がん剤腹腔内(IP)投与で進行卵巣癌患者の生存を1年以上延長の画像

【NCIニュース】抗がん剤腹腔内(IP)投与で進行卵巣癌患者の生存を1年以上延長

米国国立がん研究所(NCI) 臨床報告ニュース米国国立衛生研究所(NIH)に所属する米国国立癌研究所(NCI)は本日、手術後の進行卵巣癌患者に2つの方法を用いた抗癌剤治療を推奨する報告を発行しました。薬剤の静脈投与と腹部直接投与を組み合わせ
標準化学療法が奏効しない転移性大腸癌に、panitumumabが臨床的有用性を示すの画像

標準化学療法が奏効しない転移性大腸癌に、panitumumabが臨床的有用性を示す

キャンサーコンサルタンツ 2006年6月2つの多施設共同第2相臨床試験の中間結果は、標準化学療法が奏効しない多くの転移性結腸直腸癌患者に、panitumumabが臨床的有用性を与えることを示している。重要なことに、panitumumabへの
乳癌メトロノーム化学療法(休眠療法、低容量持続化学療法)/術前持続化学療法で局所進行乳癌の組織学的完全奏効率が高まるの画像

乳癌メトロノーム化学療法(休眠療法、低容量持続化学療法)/術前持続化学療法で局所進行乳癌の組織学的完全奏効率が高まる

キャンサーコンサルタンツ 2006年6月ランダム化,多施設,第3相試験の結果から、アドリアマイシン®(ドキソルビシン)、シクロホスファミド、タキソール®(パクリタキセル)などの術前持続化学療法では、標準的な間欠投与と比較して、局所進行乳癌患
GVAX/GVAX®とIpilimumabの併用は、ホルモン抵抗性前立腺癌で有望な作用を提供の画像

GVAX/GVAX®とIpilimumabの併用は、ホルモン抵抗性前立腺癌で有望な作用を提供

キャンサーコンサルタンツ 2006年6月アムステルダムの研究者らによって、ホルモン抵抗性前立腺癌の治療において、GVAXとIpilimumab(MDX-010)併用の治療で有望な結果が報告された。第1相試験でのこれらの結果は、2006年Am
進行肺癌患者におけるタルセバ+セレブレックスの画像

進行肺癌患者におけるタルセバ+セレブレックス

進行肺癌患者で示された実験的療法の有望性 カリフォルニア大学(UCLA)ジョンソンがんセンター 2006/6/1 実験的な標的療法とよく使用される抗炎症薬とを併用した初期臨床試験で進行肺癌患者に有望な結果がもたらされたことが、UCLAのJo
GVAX/GVAXは慢性骨髄性白血病(CML)に分子寛解をもたらすの画像

GVAX/GVAXは慢性骨髄性白血病(CML)に分子寛解をもたらす

キャンサーコンサルタンツ2006年6月第2相試験の結果は、研究中の免疫治療薬GVAXが、グリベック(イマチニブ)にて治療中で残留病変のある慢性骨髄性白血病患者の間に、長期分子寛解を含む有望かつ持続的反応をもたらすことを示した。これらの結果は
ゼヴァリン[Zevalin]/進行性マントル細胞リンパ腫の初回強化療法として使用した場合に効果的なゼヴァリンの画像

ゼヴァリン[Zevalin]/進行性マントル細胞リンパ腫の初回強化療法として使用した場合に効果的なゼヴァリン

キャンサーコンサルタンツ 2006年6月Eastern Cooperative Oncology Group(ECOG)が実施したE1499試験に参加した研究者らは、ステージⅡ-Ⅳのマントル細胞リンパ腫(MCL)の初回強化療法を目的としてゼ
進行腎臓癌2つの新標的薬スニチニブとテムシロリムス(ASCO報告)の画像

進行腎臓癌2つの新標的薬スニチニブとテムシロリムス(ASCO報告)

米国国立がん研究所(NCI) 臨床試験結果進行腎臓癌2つの新標的薬SunitinibとTemsirolimus 2006/6 要約 別々の臨床試験において、2種類の新しい標的薬剤-sunitinibスニチニブ(スーテント)とTemsirol
Temsirolimus(テムシロリムス・CCI-779)/スーテント[Sutent]およびテムシロリムス[Temsirolimus]を用いた第一選択治療により転移性腎細胞癌の治療成績に改善が認められた第3相試験の画像

Temsirolimus(テムシロリムス・CCI-779)/スーテント[Sutent]およびテムシロリムス[Temsirolimus]を用いた第一選択治療により転移性腎細胞癌の治療成績に改善が認められた第3相試験

キャンサーコンサルタンツ 2006年6月2006年の米国臨床腫瘍学会(ASCO)総会で報告された2件の第3相臨床試験の結果によれば、Sutent(sunitinib malate)を用いた第一選択治療により転移性腎細胞癌(RCC)患者の無進
スーテント(スニチニブ、SU11248) /進行非小細胞肺癌で示されたSutent®の有望性の画像

スーテント(スニチニブ、SU11248) /進行非小細胞肺癌で示されたSutent®の有望性

キャンサーコンサルタンツ 2006年6月2006年の米国臨床腫瘍学会総会で報告された第2相予備試験の結果によれば、Sutent(sunitinib)により、治療歴のある進行性の非小細胞肺癌(NSCLC)患者の9.5%に部分奏効がみられ、41
サリドマイド/Thalomid(サリドマイド)の化学療法への追加は小細胞肺癌で生存を改善の画像

サリドマイド/Thalomid(サリドマイド)の化学療法への追加は小細胞肺癌で生存を改善

キャンサーコンサルタンツ 2006年6月Thalomid(サリドマイド)の化学療法への追加が進展型小細胞肺癌(SCLC)患者で生存を改善することがフランスの研究者らによって報告された。この研究の詳細は、アトランタ(ジョージア)で開催された米