高リスク生命科学研究の停止に関する米政府方針についての共同声明
米国は、国民の健康、安全、そして福祉の向上につながる科学技術革新の推進に取り組んでいる。生物医学研究は、人命を救うワクチンや治療、そして医療分野における画期的な成果を生み出してきたが、科学の進歩は決して、公衆の安全や国家安全保障を犠牲にしてはならない。
「高リスク生命科学研究の停止に関する米国政府方針」の発表は、連邦政府が支援する生命科学研究が米国民の利益に資するものとなるようにするトランプ大統領の公約を実現するものである。この方針は、適切な制限や管理が行われなければ、人命を脅かし、地域社会に混乱をもたらし、公衆衛生体制に負担をかけ、さらに米国の経済および国家安全保障を損なうおそれのある、危険な機能獲得(gain-of-function)研究の停止を目的とする。
科学研究における「アメリカ・ファースト」の考え方とは、研究が米国内で行われるか国外で行われるかを問わず、納税者の資金が危険な機能獲得研究の支援や、その他の生物学的リスクの拡散に決して使用されないようにすることである。新たな方針では、透明性と説明責任を備えた枠組みを構築し、危険な機能獲得研究に対する連邦政府の支援を禁止するとともに、その他の高リスク生命科学研究に対する監督を強化し、適切な安全管理、セキュリティおよび監督基準が整備されていない国で実施される研究への資金提供を制限する。
科学分野におけるリーダーシップには、革新と責任の両方が求められる。米国は、特にリスクの高い研究に厳格な安全対策を講じる一方で、ワクチン、治療法、診断法、その他の人命を救うための医学的な対策の開発につながる生物医学研究を今後も支援する。また、国際的なパートナーに対しても、危険な機能獲得研究を終わらせる取り組みに加わるとともに、世界をより安全で安心なものとし、将来の生物学的脅威への備えを強化するため、厳格なバイオセーフティおよびバイオセキュリティ基準を採用するよう呼びかける。
- 記事担当 平沢沙枝
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- 原文掲載日 2026/07/28
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