エクジェイド(デフェラシロクス):枠囲警告

エクジェイド(デフェラシロクス):枠囲警告

血液腫瘍科医などの医療従事者向け

原文

2010年2月18日 ノバルティスオンコロジー社とFDAは、エクジェイドの添付文書における最新の変更事項を医療従事者に通達した。エクジェイドは、2歳以上の患者を対象として輸血に因る慢性鉄過剰症の治療に使用される。添付文書の禁忌、警告および薬物相互作用の項(枠囲警告を含む)に新しい文章が追加された。その内容は、本剤によって下記の疾患が引き起こされるかもしれないということである。[pagebreak]・腎不全などの腎障害 ・肝不全などの肝障害 ・胃腸出血 これらの疾患で致死的な症例も報告されている。これらの疾患は、高齢患者、リスクの高い骨髄異形成症候群の患者、腎障害や肝障害の基礎疾患または血小板数減少を伴う患者にて高頻度で認められた。エクジェイドを用いた治療では、添付文書に記載されているように、血清クレアチニンやクレアチニンクリアランス、血清トランスアミナーゼやビリルビンなどについて慎重に患者をモニタリングすることが必要である。

【免責事項】
当サイトの記事は情報提供を目的として掲載しています。
翻訳内容や治療を特定の人に推奨または保証するものではありません。
ボランティア翻訳ならびに自動翻訳による誤訳により発生した結果について一切責任はとれません。
ご自身の疾患に適用されるかどうかは必ず主治医にご相談ください。

FDAニュースに関連する記事

米FDAがHER2陽性胃食道腺がんにザニダタマブ-hrii+チスレリズマブを承認の画像

米FDAがHER2陽性胃食道腺がんにザニダタマブ-hrii+チスレリズマブを承認

米国食品医薬品局(FDA)は、 zanidatamab-hrii[ザニダタマブ-hrii](販売名:Ziihera、Jazz Pharmaceuticals社)を以下の併用療法において...
米FDAが転移を有する膵腺がんにダラクソンラシブを承認の画像

米FDAが転移を有する膵腺がんにダラクソンラシブを承認

2026年8月26日、米国食品医薬品局(FDA)は、転移を有する膵腺がん患者のうち、全身療法を1回以上受けたことがある成人患者または多剤併用全身療法の適応とならない成人患者を対象に、R...
米FDAが多発性骨髄腫にイベルドミドをダラツムマブ、デキサメタゾンとの併用で迅速承認の画像

米FDAが多発性骨髄腫にイベルドミドをダラツムマブ、デキサメタゾンとの併用で迅速承認

2026年8月13日、米国食品医薬品局(FDA)は、プロテアソーム阻害薬および免疫調節薬を含む1回以上の治療歴を有する多発性骨髄腫の成人患者を対象に、iberdomide[イベルドミド...
米FDAがメラノーマにブソリモゲン・オデルパレプベック-wtpg+ニボルマブを迅速承認の画像

米FDAがメラノーマにブソリモゲン・オデルパレプベック-wtpg+ニボルマブを迅速承認

2026年8月6日、米国食品医薬品局(FDA)は、プログラム細胞死受容体1(PD-1)阻害抗体ベースの治療レジメンを受けても病勢が進行した切除不能な進行皮膚メラノーマ(悪性黒色腫)の成...