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放射線治療中の経口摂取と嚥下の訓練は良好な機能的転帰に関連【MDA研究ハイライト】

放射線治療中の経口摂取と嚥下の訓練は良好な機能的転帰に関連

頭頸部がんの放射線治療を受けている患者は、食事や嚥下に支障をきたすことが多い。Carly Barbon博士とKatherine Hutcheson博士が主導する新たな研究は、放射線治療中に患者が口から食べること(経口摂取)や嚥下筋訓練を続けると長期転帰が改善することを示した先行研究を展開するものである。595人の患者を対象としたこの前向きコホート研究では、放射線治療中の経口摂取と嚥下筋訓練はともに、亜急性経管栄養期間の短縮、生活の質の向上、重度の嚥下障害の軽減に関連する独立した効果を示した。治療後6カ月以内に、嚥下療法を用いた訓練を着実に実行した患者は固形食を食べる可能性が約3倍高く、完全経口摂取を維持した患者は固形食を食べる可能性が2倍であった。詳細についてはJAMA Otolaryngologyを参照。


監訳:佐々木裕哉(白血病/MDアンダーソンがんセンター)

翻訳担当者山田登志子

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