がんムーンショット計画:小児がんドライバー遺伝子の解明

日本語動画のURL:https://youtu.be/ireHWKCyOok

米国国立がん研究所(NCI)が制作した動画に、一社)日本癌医療翻訳アソシエイツ(JAMT/ジャムティ)が日本語字幕を付けたものです。
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 ダナファーバーがん研究所のKimberly Stegmaier医師が、ユーイング肉腫について自身の研究チームが達成した成果を説明しています。彼女のチームは、ブルーリボン委員会が定めたがんムーンショット推奨の1つである、小児がんのドライバーである融合がんタンパク質のうち、EWS-FLI融合タンパク質を標的とした研究に取り組んでいます。
 さらなる情報や、がんムーンショット計画を通じて達成された成果に関しては、こちらをご覧ください。
 音声解説やインタラクティブ・トランスクリプトは、こちらをご覧ください。
 
出演者(出演順):
Kimberly Stegmaier医師(ダナファーバーがん研究所小児腫瘍医、研究医)
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元動画掲載日

日本語版公開日

翻訳担当者 平 千鶴

字幕指導寺田真由美

監修 遠藤 誠(肉腫、骨軟部腫瘍/九州大学病院)

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ご自身の疾患に適用されるかどうかは必ず主治医にご相談ください。

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