神経芽細胞腫に取り組む – 小児がんARRA基金

日本語動画のURL:https://youtu.be/D8dEg_F4tcc

 
米国国立がん研究所(NCI)が制作した動画に、一社)日本癌医療翻訳アソシエイツ(JAMT/ジャムティ)が日本語字幕を付けたものです。
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これは、American Reinvestment and Recovery Act(リカバリー・アクト)基金ががん患者にとって望ましい治療戦略を開発する研究を推進しているかについての動画です。遺伝子研究の目的は、特定のがんに起きる遺伝子変化を明らかにすることと、それらの遺伝子変化を標的とした治療戦略を開発することです。 この個別治療戦略は、遺伝子における、治療効果の改善と疾患を攻撃することにより起きる副作用の軽減を目的としています。5歳の少女、ヘイリーに対するがん研究は、未熟な神経細胞に発生するがんである神経芽細胞腫を寛解に保つ努力を行っていて、また、個別治療として知られている遺伝学的情報に基づく薬剤/医学に置き換えることで生涯にわたる従来の治療の副作用をなくす努力をしています。
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日本語版公開日

翻訳担当者 湖月みき、野中 希

字幕指導寺田真由美

監修 寺島慶太(小児腫瘍学/テキサス小児がんセンター)

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