光免疫療法でがんと闘う―カメラが見たがん研究

日本語動画のURL:https://youtu.be/UFLLIdK0VFs

米国国立がん研究所(NCI)が制作した動画に、一社)日本癌医療翻訳アソシエイツ(JAMT/ジャムティ)が日本語字幕を付けたものです。

  
◆─────────────────◆
Peter Choyke医師は、米国国立がん研究所(NCI)がん研究センターの分子イメージングプログラムの責任者です。同僚の小林久隆医学博士といっしょに開発したがん治療について紹介します。この治療法は、光感受性物質と、がん細胞を選択的に標的とする抗体とを結合させます。この光感受性物質と抗体の複合体を投与したのち、近赤外線で活性化して、がん細胞を破壊します。このとき近くの正常細胞には害を与えません。この分子イメージングプログラムの詳細については、次のウェブサイトを参照してください:
http://ccr.cancer.gov/Molecular-Imaging-Program

出演者(出演順):  Peter Choyke医師(米国国立がん研究所(NCI)がん研究センター)
◆─────────────────◆

元動画掲載日

日本語版公開日

翻訳担当者 佐復純子

字幕指導字幕指導:寺田真由美

監修 田中謙太郎(福岡東医療センター 呼吸器内科)

【免責事項】
当サイトの記事は情報提供を目的として掲載しています。
翻訳内容や治療を特定の人に推奨または保証するものではありません。
ボランティア翻訳ならびに自動翻訳による誤訳により発生した結果について一切責任はとれません。
ご自身の疾患に適用されるかどうかは必ず主治医にご相談ください。

大腸がんに関連する記事

マイクロサテライト安定性大腸がんに第2世代免疫療法薬2剤併用が有効との初の報告の画像

マイクロサテライト安定性大腸がんに第2世代免疫療法薬2剤併用が有効との初の報告

ダナファーバーがん研究所研究概要研究タイトル再発/難治性マイクロサテライト安定転移性大腸がんに対するbotensilimab + balstilimabの併用:第1相試...
PIK3CA変異大腸がんでセレコキシブにより再発リスクが低下する可能性の画像

PIK3CA変異大腸がんでセレコキシブにより再発リスクが低下する可能性

ステージ3の大腸がん患者を対象としたランダム化臨床試験のデータを解析したところ、PIK3CA変異のある患者が手術後に抗炎症薬であるセレコキシブを服用すると、変異のない患者よりも有意に長...
【ASCO2024年次総会】大腸がん検査の格差是正にAI患者ナビゲーターが有用の画像

【ASCO2024年次総会】大腸がん検査の格差是正にAI患者ナビゲーターが有用

*このプレスリリースには、アブストラクトには含まれていない最新データが含まれています。ASCOの見解(引用)「都心部に住むマイノリティ集団におけるがん検査の格差が知られ...
KRAS G12C変異大腸がんにアダグラシブ+セツキシマブが臨床的有用性を示すの画像

KRAS G12C変異大腸がんにアダグラシブ+セツキシマブが臨床的有用性を示す

KRAS G12C阻害薬アダグラシブ [adagrasib](販売名:Krazati)と抗上皮成長因子受容体(EGFR)抗体セツキシマブ(販売名:アービタックス)の併用療法は、遠隔転移...