2023年の記事一覧
HR陽性進行乳がんに対するサシツズマブの有用性を確認
2023年9月8日
ダナファーバーがん研究所ホルモン受容体陽性(HR+)/HER2陰性(HER2−)の転移を有する乳がんにおいて、新しい抗体薬物複合体が、標準的な化学療法と比較して優れた有用性を引き続...
PEB療法
2023年9月7日
このページではPEB療法の簡単な解説と、本治療薬の薬剤名にリンクがある場合は各種薬剤の情報がご覧いただけます。
PEB療法で使用される薬剤
P=Cisplatin [シスプラチン(シスプラチン注射剤)]
E=Etoposide phosphate [エトポシドリン酸塩]
B=Bleomycin [ブレオマイシン]
PEB療法で使用される薬剤
P=Cisplatin [シスプラチン(シスプラチン注射剤)]
E=Etoposide phosphate [エトポシドリン酸塩]
B=Bleomycin [ブレオマイシン]
PCV療法
2023年9月7日
このページではPCV療法の簡単な解説と、本治療薬の薬剤名にリンクがある場合は各種薬剤の情報がご覧いただけます。
PCV療法で使用される薬剤
P = プロカルバジン塩酸塩
C = ロムスチン(CCNU)
V =ビンクリスチン硫酸塩
PCV療法で使用される薬剤
P = プロカルバジン塩酸塩
C = ロムスチン(CCNU)
V =ビンクリスチン硫酸塩
MVAC療法
2023年9月7日
このページではMVAC療法の簡単な解説と、本治療薬の薬剤名にリンクがある場合は各種薬剤の情報がご覧いただけます。
MVAC療法で使用される薬剤
M = メトトレキサート
V = ビンブラスチン
A = ドキソルビシン(アドリアマイシン)
C = シスプラチン
MVAC療法で使用される薬剤
M = メトトレキサート
V = ビンブラスチン
A = ドキソルビシン(アドリアマイシン)
C = シスプラチン
Pomalidomide[ポマリドミド]
2023年9月8日
ポマリドミドは、以下の治療に承認されています。
・高活性抗レトロウイルス療法(HAART)による治療後に疾患が増悪した成人のAIDS関連カポジ肉腫
・HIV陰性の成人のカポジ肉腫
・多発性骨髄腫。レナリドミドとプロテアソーム阻害剤を含んだ2種類以上の他の療法による治療中または治療後に疾患が増悪した成人患者の治療にデキサメタゾンとの併用で使用されます。
・高活性抗レトロウイルス療法(HAART)による治療後に疾患が増悪した成人のAIDS関連カポジ肉腫
・HIV陰性の成人のカポジ肉腫
・多発性骨髄腫。レナリドミドとプロテアソーム阻害剤を含んだ2種類以上の他の療法による治療中または治療後に疾患が増悪した成人患者の治療にデキサメタゾンとの併用で使用されます。
Polatuzumab Vedotin-piiq[ポラツズマブベドチン]
2023年9月8日
ポラツズマブベドチンは、以下の治療に承認されています。
・びまん性大細胞型B細胞リンパ腫。2つ以上の他の治療を受けた後にがんが再発した、または改善しなかった成人患者に、ベンダムスチンおよびリツキシマブとの併用で使用されます。
・びまん性大細胞型B細胞リンパ腫。2つ以上の他の治療を受けた後にがんが再発した、または改善しなかった成人患者に、ベンダムスチンおよびリツキシマブとの併用で使用されます。
Plerixafor[プレリキサホル]
2023年9月7日
プレリキサホルは、以下の治療に顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)との併用で承認されています。
・多発性骨髄腫
・非ホジキンリンパ腫(NHL)
プレリキサホルは、自家幹細胞移植において幹細胞が骨髄から末梢血中へ移行することを助長します。これにより幹細胞を回収、貯蔵し、患者の体内に戻すことが可能となります。
・多発性骨髄腫
・非ホジキンリンパ腫(NHL)
プレリキサホルは、自家幹細胞移植において幹細胞が骨髄から末梢血中へ移行することを助長します。これにより幹細胞を回収、貯蔵し、患者の体内に戻すことが可能となります。
Pexidartinib[ペキシダルチニブ]
2023年9月7日
ペキシダルチニブは、以下の治療に承認されています。
・腱滑膜巨細胞腫。手術による改善の見込みがない重度の疾患に伴う症状を有する特定の成人患者に使用されます。
・腱滑膜巨細胞腫。手術による改善の見込みがない重度の疾患に伴う症状を有する特定の成人患者に使用されます。
Pertuzumab, Trastuzumab, and Hyaluronidase-zzxf[ペルツズマブ・トラスツズマブ・ヒアルロニダーゼ]
2023年9月7日
ペルツズマブ・トラスツズマブ・ヒアルロニダーゼは、以下の治療にドセタキセルまたは他の化学療法との併用で承認されています。
・HER2陽性乳がん。
- 局所進行、炎症性、または早期乳がんの成人患者に、術前補助化学療法として使用されます。化学療法と併用して投与されます。
- がんの再発リスクが高い早期乳がんの成人患者に、術後補助化学療法として使用されます。化学療法と併用して投与されます。
- 抗HER2療法または化学療法による治療歴のない転移乳がんの成人患者に使用されます。ドセタキセルと併用して投与されます。
ペルツズマブ・トラスツズマブ・ヒアルロニダーゼは、皮下注射で投与されるペルツズマブとトラスツズマブの固定用量配合剤です。点滴で投与されるペルツズマブまたはトラスツズマブより短時間で投与できます。
・HER2陽性乳がん。
- 局所進行、炎症性、または早期乳がんの成人患者に、術前補助化学療法として使用されます。化学療法と併用して投与されます。
- がんの再発リスクが高い早期乳がんの成人患者に、術後補助化学療法として使用されます。化学療法と併用して投与されます。
- 抗HER2療法または化学療法による治療歴のない転移乳がんの成人患者に使用されます。ドセタキセルと併用して投与されます。
ペルツズマブ・トラスツズマブ・ヒアルロニダーゼは、皮下注射で投与されるペルツズマブとトラスツズマブの固定用量配合剤です。点滴で投与されるペルツズマブまたはトラスツズマブより短時間で投与できます。
MOPP療法
2023年9月7日
このページではMOPP療法の簡単な解説と、本療法の薬剤名にリンクがある場合は各種薬剤の情報がご覧いただけます。
MOPP療法で使用される薬剤
M = メクロレタミン
O = ビンクリスチン(オンコビン)
P = プロカルバジン
P = プレドニゾン
MOPP療法で使用される薬剤
M = メクロレタミン
O = ビンクリスチン(オンコビン)
P = プロカルバジン
P = プレドニゾン
Vincristine Sulfate[ビンクリスチン]
2023年9月7日
ビンクリスチンは、以下の疾患を有する成人および小児患者の治療に承認されています。
・急性白血病
ビンクリスチンは、以下を含む他のがん種を有する成人および小児患者の治療に使用されることがあります。
・ホジキンリンパ腫
・神経芽細胞腫
・非ホジキンリンパ腫(NHL)
・横紋筋肉腫
・ウィルムス腫瘍
ビンクリスチンは、他のがん種の治療についても試験が行われています。
ビンクリスチンにはビンクリスチンリポソームという別製剤もあります。詳細は、ビンクリスチンリポソームの薬剤情報をご覧ください。
・急性白血病
ビンクリスチンは、以下を含む他のがん種を有する成人および小児患者の治療に使用されることがあります。
・ホジキンリンパ腫
・神経芽細胞腫
・非ホジキンリンパ腫(NHL)
・横紋筋肉腫
・ウィルムス腫瘍
ビンクリスチンは、他のがん種の治療についても試験が行われています。
ビンクリスチンにはビンクリスチンリポソームという別製剤もあります。詳細は、ビンクリスチンリポソームの薬剤情報をご覧ください。
Vinblastine Sulfate[ビンブラスチン]
2023年9月7日
ビンブラスチンは、以下の疾患に緩和療法として承認されています。
・他の治療法で改善しなかった乳がん。成人患者に使用されます。
・他の化学療法で改善しなかった絨毛がん(妊娠性絨毛性疾患の一種)。成人患者に使用されます。
・ホジキンリンパ腫。進行疾患を有する成人および小児患者に使用されます。
・カポジ肉腫。成人患者に使用されます。
・菌状息肉腫(皮膚T細胞リンパ腫の一種)。成人患者に使用されます。
・成人の非ホジキンリンパ腫(NHL)
・精巣胚細胞腫瘍。進行疾患を有する成人および小児患者に使用されます。
・他の治療法で改善しなかった乳がん。成人患者に使用されます。
・他の化学療法で改善しなかった絨毛がん(妊娠性絨毛性疾患の一種)。成人患者に使用されます。
・ホジキンリンパ腫。進行疾患を有する成人および小児患者に使用されます。
・カポジ肉腫。成人患者に使用されます。
・菌状息肉腫(皮膚T細胞リンパ腫の一種)。成人患者に使用されます。
・成人の非ホジキンリンパ腫(NHL)
・精巣胚細胞腫瘍。進行疾患を有する成人および小児患者に使用されます。
Venetoclax[ベネトクラクス]
2023年9月7日
ベネトクラクスは、以下の治療に承認されています。
・新たに診断された急性骨髄性白血病。75歳以上の成人患者または集中的な導入化学療法が非適応の成人患者に使用されます。アザシチジン、デシタビンもしくは低用量のシタラビンと併用されます。
・成人の慢性リンパ性白血病(CLL)または小リンパ球性リンパ腫(SLL)。単剤で投与されるか、オビヌツズマブまたはリツキシマブとの併用で投与されます。
・新たに診断された急性骨髄性白血病。75歳以上の成人患者または集中的な導入化学療法が非適応の成人患者に使用されます。アザシチジン、デシタビンもしくは低用量のシタラビンと併用されます。
・成人の慢性リンパ性白血病(CLL)または小リンパ球性リンパ腫(SLL)。単剤で投与されるか、オビヌツズマブまたはリツキシマブとの併用で投与されます。
VeIP療法
2023年9月8日
このページではOPPA療法の簡単な解説と、本治療薬の薬剤名にリンクがある場合は各種薬剤の情報がご覧いただけます。
VeIP療法で使用される薬剤
Ve = ビンブラスチン(Velban)
I = イホスファミド
P = シスプラチン(プラチノール)
VeIP療法で使用される薬剤
Ve = ビンブラスチン(Velban)
I = イホスファミド
P = シスプラチン(プラチノール)
VAMP療法
2023年9月6日
このページではVAMP療法の簡単な解説と、本治療薬の薬剤名にリンクがある場合は各種薬剤の情報がご覧いただけます。
V = ビンクリスチン
A = ドキソルビシン (アドリアマイシン)
M = メトトレキサート
P = プレドニゾン
V = ビンクリスチン
A = ドキソルビシン (アドリアマイシン)
M = メトトレキサート
P = プレドニゾン
Vemurafenib[ベムラフェニブ]
2023年9月7日
ベムラフェニブは、BRAF遺伝子に特定の変異を有する以下の疾患の患者の治療に承認されています。
・エルドハイム・チェスター病
・切除不能または転移したメラノーマ
ベムラフェニブは、他のがん種の治療についても試験が行われています。
・エルドハイム・チェスター病
・切除不能または転移したメラノーマ
ベムラフェニブは、他のがん種の治療についても試験が行われています。
Ponatinib Hydrochloride[ポナチニブ ]
2023年9月7日
ポナチニブは、以下の治療において承認されています。
・フィラデルフィア染色体陽性でT315I変異のある急性リンパ性白血病
・T315I変異のある慢性骨髄性白血病
T315I変異のない上記白血病の患者については、他のチロシンキナーゼ阻害剤による治療を受けることができなかった場合に、ポナチニブが使用されます。
・フィラデルフィア染色体陽性でT315I変異のある急性リンパ性白血病
・T315I変異のある慢性骨髄性白血病
T315I変異のない上記白血病の患者については、他のチロシンキナーゼ阻害剤による治療を受けることができなかった場合に、ポナチニブが使用されます。
VAC療法
2023年9月6日
このページではVAC療法の簡単な解説と、本療法の薬剤名にリンクがある場合は各種薬剤の情報がご覧いただけます。
VAC療法で使用される薬剤
V=ビンクリスチン硫酸塩
A=ダクチノマイシン(アクチノマイシンD)
C=シクロホスファミド
VAC療法で使用される薬剤
V=ビンクリスチン硫酸塩
A=ダクチノマイシン(アクチノマイシンD)
C=シクロホスファミド
Pralsetinib[プラルセチニブ]
2023年9月6日
プラルセチニブは、以下の治療に承認されています。
・RET遺伝子変異を有する進行または転移甲状腺髄様がん。
・RET融合遺伝子を有する転移非小細胞肺がん。
・RET融合遺伝子を有する進行または転移甲状腺がん。
・RET遺伝子変異を有する進行または転移甲状腺髄様がん。
・RET融合遺伝子を有する転移非小細胞肺がん。
・RET融合遺伝子を有する進行または転移甲状腺がん。
Prednisone[プレドニゾン]
2023年9月7日
プレドニゾンは、炎症を軽減し免疫反応を抑制する目的での使用に承認されています。
プレドニゾンは、他剤との併用で以下のがんの治療に使用されます。
・急性リンパ性白血病(ALL)および急性骨髄性白血病(AML)。成人および小児患者に緩和療法として使用されます。
・慢性リンパ性白血病(CLL)および慢性骨髄性白血病(CML)。成人患者に緩和療法として使用されます。
・ホジキンリンパ腫。成人患者に緩和療法として使用されます。
・菌状息肉腫(皮膚T細胞リンパ腫の一種)
・非ホジキンリンパ腫。成人患者に緩和療法として使用されます。
プレドニゾンは、単独または他剤との併用で、がんに関連した以下の病態の予防および治療にも使用されます。
・貧血
・薬剤過敏症(アレルギー反応)
・高カルシウム血症(血中カルシウム値の上昇)
・血小板減少症(血小板値の低下)
プレドニゾンは、他剤との併用で以下のがんの治療に使用されます。
・急性リンパ性白血病(ALL)および急性骨髄性白血病(AML)。成人および小児患者に緩和療法として使用されます。
・慢性リンパ性白血病(CLL)および慢性骨髄性白血病(CML)。成人患者に緩和療法として使用されます。
・ホジキンリンパ腫。成人患者に緩和療法として使用されます。
・菌状息肉腫(皮膚T細胞リンパ腫の一種)
・非ホジキンリンパ腫。成人患者に緩和療法として使用されます。
プレドニゾンは、単独または他剤との併用で、がんに関連した以下の病態の予防および治療にも使用されます。
・貧血
・薬剤過敏症(アレルギー反応)
・高カルシウム血症(血中カルシウム値の上昇)
・血小板減少症(血小板値の低下)
Procarbazine Hydrochloride[プロカルバジン]
2023年9月6日
プロカルバジンは、以下の治療に他剤との併用で承認されています。
・進行ホジキンリンパ腫。成人および小児患者に使用されます。
・進行ホジキンリンパ腫。成人および小児患者に使用されます。
Propranolol Hydrochloride[プロプラノロール]
2023年9月6日
プロプラノロールは、以下の治療に承認されています。
・小児血管腫(良性腫瘍)。5週目から5か月までの小児患者に使用されます。
本適応で承認されているプロプラノロールの商品名(以下、米国商標):「ヘマンジオル」。
プロプラノロールは、褐色細胞腫患者の手術前や他の疾患や病態を含む高血圧の治療に他の商標でも使用されています。
・小児血管腫(良性腫瘍)。5週目から5か月までの小児患者に使用されます。
本適応で承認されているプロプラノロールの商品名(以下、米国商標):「ヘマンジオル」。
プロプラノロールは、褐色細胞腫患者の手術前や他の疾患や病態を含む高血圧の治療に他の商標でも使用されています。