2020年10月の記事一覧
アメリカがん協会(ACS)子宮頸がん検診ガイドライン最新版を解説
2020年10月30日
子宮頸がんと子宮頸がんによる死亡を予防するために、検診は非常に有効である。 7月30日、アメリカがん協会(ACS:American Cancer Society)は子宮頸がん検診ガイドライン最新版を公表した。同ガイドラインの推奨内容は、旧版
テクスチャードタイプのインプラントで乳がん再発リスクが増加
2020年10月29日
【ロイター】乳房切除後の乳房再建にテクスチャードタイプのインプラントを使用した場合、スムースタイプと比較して乳がん再発のリスクが高くなることが、JAMA Surgery誌で報告された。 「乳がん患者の漠然とした不安を解消するために、インプラ
Radium 223 Dichloride[塩化ラジウム223]
2020年10月26日
NCI治療薬辞典による定義(原文)-詳細な科学的定義や、この治療薬に対する別名 【ファクトシート】がんの分子標的薬(日本語訳)-この治療薬をがんに使用する際の情報 【ファクトシート】前立腺癌に対するホルモン療法(日本語訳)-この治療薬をがん
限局性前立腺がん切除後の放射線治療の遅延は悪影響を及ぼさない
2020年10月26日
【ロイター】限局性前立腺がんにおいて、アンドロゲン除去療法(ADT:いわゆるホルモン療法)後の放射線治療までの期間を最長180日まで延期しても全生存期間に悪影響はないという新たな報告があった。 「このように常にCOVID-19に脅かされてい
Pertuzumab, Trastuzumab, and Hyaluronidase-zzxf[ペルツズマブ/トラスツズマブ/ヒアルロニダーゼ-zzxf]
2020年10月24日
NCI治療薬辞典による定義(原文)-詳細な科学的定義や、この治療薬に対する別名 ペルツズマブ/トラスツズマブ/ヒアルロニダーゼ-zzxfに関するMedline Plusの情報(原文)-この治療薬に関する重要な情報を一般の方向けの言葉でまとめ
浸潤性小葉乳がんの再発リスクを遺伝子検査で判定
2020年10月24日
乳がん組織中の70遺伝子の活性を探索する検査は、手術後にがんが再発または進行するリスクが高い浸潤性小葉がん(ILC)患者を特定するのに役立つと、ダナファーバーがん研究所の研究者らが新たに発表した。この知見は、浸潤性小葉がんの女性500人近く
高齢の初発膠芽腫患者に対する治療選択肢
2020年10月24日
コクランレビュー記事が コクラン 日本語版ウェブサイト に掲載されました。 「高齢の初発膠芽腫患者に対する治療選択肢」 《実施組織》一般社団法人 日本癌医療翻訳アソシエイツ(JAMT:ジャムティ) 『海外癌医療情報リファレンス』(https
直腸がんの予後予測にはTNM分類より、血管侵襲と腫瘍デポジットのほうが精度が高い
2020年10月23日
【ロイター】直腸がん患者において、MRIの画像評価によるリンパ節ではない腫瘍結節(腫瘍デポジット、mrTDs)や壁外静脈侵襲(EMVI)は、腫瘍の大きさやリンパ節転移(mrLNMs)よりも精度の高い予後予測因子であると研究者らは述べている。
AACRは2020年ノーベル化学賞を受賞したエマニュエル・シャルパンティ氏とジェニファー・ダウドナ氏を祝福
2020年10月21日
米国がん学会(AACR)は、CRISPR/Cas9ゲノム編集法の開発で2020年ノーベル化学賞を受賞したAACRアカデミー特別会員でがん科学の貢献者として著名なドイツのマックス・プランク研究所病原体科学ユニットのエマニュエル・シャルパンティ
PD-L1高発現の肺がん(NSCLC)初回治療にアテゾリズマブが有用
2020年10月21日
特定の転移非小細胞肺がん(NSCLC)患者を対象とする少規模臨床試験において、初回治療としてのアテゾリズマブ(販売名:テセントリク)は、プラチナベース全身化学療法群と比較して、全生存期間中央値を7カ月強(41%)延長することが、Roche
Methotrexate[メトトレキサート]
2020年10月20日
NCI治療薬辞典による定義(原文)-詳細な科学的定義や、この治療薬に対する別名 メトトレキサートに関するMedlinePlusの情報(原文)-この治療薬に関する重要な情報を一般の方向けの言葉でまとめています。含まれる内容は次のようなものです
Abiraterone[アビラテロン]
2020年10月19日
NCI治療薬辞典による定義(原文) -詳細な科学的定義や、この治療薬に対する別名 アビラテロンに関するMedline Plusの情報(原文)-この治療薬に関する重要な情報を一般の方向けの言葉でまとめています。含まれる内容は以下のようなもので
胃・食道がんに免疫チェックポイント阻害薬が有益との新知見
2020年10月19日
現在のところ胃がんおよび食道がん患者の生命予後は不良であるが、免疫療法がこれらに有益であることを示す新しいデータが2020年欧州臨床腫瘍学会年次総会(ESMO 2020)で発表された(1~3)。 免疫療法は治療を大きく変えることになるだろう
Imiquimod[イミキモド]
2020年10月19日
NCI薬剤辞典による定義(原文) -詳細な科学的定義や、この治療薬に対する別名 イミキモドに関するMedline Plusの情報(原文)- この治療薬に関する重要な情報を一般の方向けの言葉でまとめています。内容は次のようなものです。 ・この
Ipilimumab[イピリムマブ]
2020年10月19日
NCI治療薬辞典による定義(原文)-詳細な科学的定義や、この治療薬に対する別名 イピリムマブに関するMedlinePlusの情報(原文)-この治療薬に関する重要な情報を一般の方向けの言葉でまとめています。内容は次のようなものです。 ・この治
Letrozole[レトロゾール]
2020年10月19日
NCI治療薬辞典による定義(原文)-詳細な科学的定義や、この治療薬に対する別名 レトロゾールに関するMedline Plusの情報(原文)-この治療薬に関する重要な情報を一般の方向けの言葉でまとめています。含まれる内容は次のようなものです。
Leuprolide Acetate[ロイプロリド]
2020年10月19日
NCI治療薬辞典による定義(原文)-詳細な科学的定義や、この治療薬に対する別名 ロイプロリドに関するMedline Plusの情報(原文)-この治療薬に関する重要な情報を一般の方向けの言葉でまとめています。含まれる内容は次のようなものです。
Lenvatinib[レンバチニブ ]
2020年10月19日
NCI治療薬辞典による定義(原文)―詳細な科学的定義や、この治療薬に対する別名 レンバチニブに関するMedlinePlusの情報(原文)-この治療薬に関する重要な情報を一般の方向けの言葉でまとめています。内容は次のようなものです。 ・この治
Luspatercept-aamt[ラスパテルセプト]
2020年10月19日
NCI治療薬辞典による定義(原文)-詳細な科学的定義や、この治療薬に対する別名 ラスパテルセプトに関するMedline Plusの情報(原文)-この治療薬に関する重要な情報を一般の方向けの言葉でまとめています。内容は次のようなものです。 ・
HPVワクチンで子宮頸がんリスクが低下
2020年10月18日
待望の研究結果で、4価ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンは浸潤性子宮頸がんリスクを大幅に低下させることが確認された。 本研究は、New England Journal of Medicine誌(外部リンク)に掲載された。スウェーデンの
進行子宮頸がんに免疫療法薬Balstilimabが有望
2020年10月16日
転移性子宮頸がんは現在有効な治療選択肢が限られており、罹患率は若年女性で突出して高い。 この疾患に対して、PD-1(プログラム細胞死1)を標的とする新規の免疫療法薬を研究している2件の独立した第2相臨床試験の中間報告では、この新規免疫療法薬
大細胞型B細胞性リンパ腫での効果と毒性に関連する注入CAR-T細胞の特性
2020年10月16日
血中循環腫瘍DNAの早期変化をモニタリングすることで、患者の予後を予測できる可能性を示唆する研究結果 大細胞型B細胞性リンパ腫(LBCL)患者の治療への反応や副作用の発現に関連する抗CD19 CAR-T細胞輸液製剤の分子的、細胞的特性を、テ
胃癌予防のためのヘリコバクター・ピロリ除菌治療
2020年10月15日
コクランレビュー記事が コクラン 日本語版ウェブサイト に掲載されました。 「胃癌予防のためのヘリコバクター・ピロリ除菌治療」 《実施組織》一般社団法人 日本癌医療翻訳アソシエイツ(JAMT:ジャムティ) 『海外癌医療情報リファレンス』(h
非小細胞肺がんの術後放射線治療に効果なし
2020年10月13日
非小細胞肺がん(NSCLC)の完全切除および(術前)術後化学療法の後に実施する術後放射線療法(PORT)は、3年無病生存率(DFS)において統計学的有意差を示さないことが2020年欧州臨床腫瘍学会(ESMO)年次総会で発表されたデータにより