エルビタックス(セツキシマブ)安全性情報

原文
腫瘍医および他の医療従事者向け

ImClone Systems社、 Bristol-Myers Squibb社およびFDAは、医療従事者にエルビタックスの処方情報の枠線警告(BOXED WARNINGS)、警告(WARNINGS)、有害反応(ADVERSE REACTIONS)、および用法・用量(DOSAGE AND ADMINISTRATION)のセクションの改訂を通達した。エルビタックスは上皮成長因子受容体(EGFR)を発現した転移結腸直腸癌に適応である。警告(WARNINGS)および用法・用量(DOSAGE AND ADMINISTRATION)のセクションの改訂は、エルビタックス注射後の経過観察時間をとることを勧告する旨を医療提供者に知らせるものである。 加えて、注意(PRECAUTIONS)、有害反応(ADVERSE REACTIONS)セクションの改訂は、エルビタックス臨床試験でみられた低マグネシウム血症の発症と、電解質モニタリングの推奨について言及するものである。 [September 13, 2005 – Letter – ImClone Systems Inc. and Bristol-Myers Squibb Company] [September 2005 – Label – ImClone Systems Inc. and Bristol-Myers Squibb Company]

【免責事項】
当サイトの記事は情報提供を目的として掲載しています。
翻訳内容や治療を特定の人に推奨または保証するものではありません。
ボランティア翻訳ならびに自動翻訳による誤訳により発生した結果について一切責任はとれません。
ご自身の疾患に適用されるかどうかは必ず主治医にご相談ください。

大腸がんに関連する記事

大腸がんに術後化学療法が必要かをctDNA検査で予測できる可能性の画像

大腸がんに術後化学療法が必要かをctDNA検査で予測できる可能性

米国国立がん研究所(NCI) がん研究ブログ転移が始まった大腸がんに対する手術の後、多くの人はそのまま化学療法を受ける。この術後(アジュバント)治療の背景にある考え方は、がんが体内の他...
認識されていない大腸がんの危険因子:アルコール、高脂肪加工食品、運動不足の画像

認識されていない大腸がんの危険因子:アルコール、高脂肪加工食品、運動不足

オハイオ州立大学総合がんセンター仕事中にあまり身体を動かさず肥満率が上昇している現代アメリカでは、何を飲食し、どのくらい身体を動かすかによって大腸がん(30〜50代の罹患者が増...
若年成人の大腸がん罹患率増加に肥満とアルコールが関与の画像

若年成人の大腸がん罹患率増加に肥満とアルコールが関与

欧州臨床腫瘍学会(ESMO)2024年におけるEUと英国のあらゆるがんによる死亡率を専門家が予測

欧州連合(EU)と英国における25〜49歳の大腸がんによる死亡率の上昇には、過体重と肥満...
意図せぬ体重減少はがんの兆候か、受診すべきとの研究結果の画像

意図せぬ体重減少はがんの兆候か、受診すべきとの研究結果

ダナファーバーがん研究所意図せぬ体重減少は、その後1年以内にがんと診断されるリスクの増加と関連するという研究結果が、ダナファーバーがん研究所により発表された。

「運動習慣の改善や食事制限...