ローゼンバーグ博士による免疫療法研究

ローゼンバーグ博士による免疫療法研究

日本語動画のURL:https://youtu.be/L7loT8CdGyI

米国国立がん研究所(NCI)が制作した動画に、一社)日本癌医療翻訳アソシエイツ(JAMT/ジャムティ)が日本語字幕を付けたものです。
◆─────────────────◆
なぜ免疫療法は今日これほどがん研究で注目の分野なのでしょうか? 
この動画はPBS局のドキュメンタリー『Cancer: The Emperor of All Maladies』(病の皇帝「がん」に挑む )からの抜粋で、米国国立がん研究所(NCI)がん研究センターのスティーブン・A・ローゼンバーグ(Steven A. Rosenberg)博士が、博士の免疫療法に関する研究やがん患者が期待できる展望について語っています。ドキュメンタリーの全編については https://www.pbs.org/show/story-cancer-emperor-all-maladies/ を、免疫療法についての詳細は https://www.cancer.gov/about-cancer/treatment/types/immunotherapy を参照してください。

【訳注】ローゼンバーグ氏は、CAR-T細胞療法など最新のがん免疫療法の開発に大きな貢献を果たしました。同名の書籍『病の皇帝「がん」に挑む ― 人類4000年の苦闘』(邦題)は大変話題となりました。
◆─────────────────◆

元動画掲載日

日本語版公開日

翻訳担当者 太田 奈津美

字幕指導寺田真由美

監修 大野 智(島根大学・大阪大学 補完代替医療・免疫療法)

出演者

  • Steven Rosenberg医学博士(米国国立がん研究所外科部門長)
  • Siddhartha Mukherjee医学博士(“The Emperor of All Maladies”の著者)

原語動画URL https://www.youtube.com/watch?v=UOowq2GXN7A

【免責事項】
当サイトの記事は情報提供を目的として掲載しています。
翻訳内容や治療を特定の人に推奨または保証するものではありません。
ボランティア翻訳ならびに自動翻訳による誤訳により発生した結果について一切責任はとれません。
ご自身の疾患に適用されるかどうかは必ず主治医にご相談ください。

がん治療に関連する記事

免疫療法薬が“効きにくいがん”を“効きやすいがん”にする方法の画像

免疫療法薬が“効きにくいがん”を“効きやすいがん”にする方法

免疫療法薬の対象拡大により、より多くの患者の寛解や回復までの期間を短縮できる可能性ーUCSFの研究よりがんに打ち勝つ最善の方法のひとつは、免疫系を活性化させてがんを攻撃すること...
患者自身の抗体が免疫療法薬の効果を高めるカギかの画像

患者自身の抗体が免疫療法薬の効果を高めるカギか

フレッドハッチンソンがんセンター一部のがん患者は「自身の補助薬」を産生している、今後の治療モデルになるかー Nature誌従来自己免疫疾患と関連付けられてきた自己抗体(免疫タン...
免疫細胞が「裏切り者」に―がんがNK細胞を再プログラムし免疫療法薬から回避の画像

免疫細胞が「裏切り者」に―がんがNK細胞を再プログラムし免疫療法薬から回避

本来がん細胞を標的として殺傷するはずの白血球の一部は、ある状況下で分子的に乗っ取られ、がんを排除する身体の機能に反する働きをすることが、オハイオ州立大学総合がんセンターのアーサー・G・...
【ASCO2025】年次総会注目すべき追加研究・LBA ②の画像

【ASCO2025】年次総会注目すべき追加研究・LBA ②

5月30日-6月3日イリノイ州シカゴおよびオンラインで開催された2025年米国臨床腫瘍学会(ASCO)年次総会では、がんのさまざまな部位にわたる幅広いテーマについて探究した44件の研究...