「カペシタビン」での検索結果

HER2陽性乳がん脳転移にピロチニブ+カペシタビン併用は有望の画像

HER2陽性乳がん脳転移にピロチニブ+カペシタビン併用は有望

脳転移を有するHER2(ERBB2)陽性乳がん女性を対象とした第2相試験で、ピロチニブとカペシタビン併用療法により頭蓋内奏効がもたらされた。 ピロチニブとカペシタビンの併用は、「奏効は妥当で副作用は最小限であることから、HER2陽性乳がん脳
ピロチニブ+化学療法併用は治療歴あるHER2陽性乳がんの転帰を改善の画像

ピロチニブ+化学療法併用は治療歴あるHER2陽性乳がんの転帰を改善

治療歴のあるHER2陽性転移乳がん患者の中で、ピロチニブとカペシタビン(販売名:ゼローダ)の併用療法を受けた患者は、ラパチニブ(販売名:タイケルブ)とカペシタビンの併用療法を受けた患者よりも全生存期間が長くなった。2021年12月7日~10
トリプルネガティブ乳がんに対する術前化学療法後のプラチナ製剤は有益でないの画像

トリプルネガティブ乳がんに対する術前化学療法後のプラチナ製剤は有益でない

トリプルネガティブ乳がん(TNBC)で浸潤性残存病変を有する患者において、術前化学療法後にプラチナ製剤を投与しても利益はなく、毒性が増すことが確認されたと研究者らは語る。 ナッシュビルにあるバンダービルト大学のIngrid Mayer医師は
ホルモン受容体陽性乳がんとホルモン受容体陰性乳がんに対するカペシタビンの効果の比較の画像

ホルモン受容体陽性乳がんとホルモン受容体陰性乳がんに対するカペシタビンの効果の比較

コクランレビュー記事が コクラン 日本語版ウェブサイト に掲載されました。 「ホルモン受容体陽性乳がんとホルモン受容体陰性乳がんに対するカペシタビンの効果の比較」 《実施組織》一般社団法人 日本癌医療翻訳アソシエイツ(JAMT:ジャムティ)
2021年ASCO年次総会(6月4-8日)注目の演題(続報)の画像

2021年ASCO年次総会(6月4-8日)注目の演題(続報)

6月4~8日にオンラインで開催される2021年米国臨床腫瘍学会(ASCO)年次総会において、多くのがん疾患部位にわたる幅広いテーマを扱った27の試験が発表される。 下記の試験について、複数の疾患領域のASCO専門委員が第三者の立場から解説お
FDAがHER2陽性胃がんと胃食道接合部がんにペムブロ+トラスツズマブ+化学療法を承認の画像

FDAがHER2陽性胃がんと胃食道接合部がんにペムブロ+トラスツズマブ+化学療法を承認

2021年5月5日、米国食品医薬品局(FDA)は、切除不能な局所進行性または転移性のHER2陽性胃腺がんおよび胃食道接合部(GEJ)腺がん患者に対する一次治療として、ペムブロリズマブ(販売名:キイトルーダ、Merk & Co.社)と
FDAが進行または転移性の胃がん、胃食道接合部がんおよび食道腺がんにニボ+化学療法を承認の画像

FDAが進行または転移性の胃がん、胃食道接合部がんおよび食道腺がんにニボ+化学療法を承認

 2021年4月16日、米国食品医薬品局(FDA)は、進行または転移性の胃がん、胃食道接合部がん、および食道腺がんに対して、ニボルマブ(販売名:オプジーボ、 Bristol-Myers Squibb Company社)とフッ化ピリミジン系薬
FDAが転移HER2陽性乳がんにマルゲツキシマブを承認の画像

FDAが転移HER2陽性乳がんにマルゲツキシマブを承認

2020年12月16日、米国食品医薬品局(FDA)はヒト上皮増殖因子受容体2型(HER2)陽性転移乳がんを有する成人患者の治療を適応として、抗HER2抗体薬による2レジメン以上の治療歴のうち少なくとも1レジメンが転移がんに実施されている場合
タラゾパリブ、BRCA変異陽性進行乳がんの全生存期間の改善示されずの画像

タラゾパリブ、BRCA変異陽性進行乳がんの全生存期間の改善示されず

第3相EMBRACA試験の生存期間に後治療が影響したために過小評価の可能性あり 抄録:CTO71 テキサス州立大学MDアンダーソンがんセンターの研究者らが主導した第3相EMBRACA試験の新たなデータによれば、ポリADPリボースポリメラーゼ
FDAがHER2陽性転移乳がんにツカチニブを承認の画像

FDAがHER2陽性転移乳がんにツカチニブを承認

2020年4月17日、米国食品医薬品局(FDA)は、転移を伴う乳がんに対して1レジメン以上の抗HER2療法を受けた切除不能であり進行または転移HER2陽性乳がん成人患者(脳転移を有する患者を含む)の治療としてtucatinib[ツカチニブ]
新たなリポジトリ プログラムにより経口抗がん薬の寄付が可能にの画像

新たなリポジトリ プログラムにより経口抗がん薬の寄付が可能に

オハイオ州薬事評議会と、オハイオ州立大学総合がんセンターのアーサー・G・ジェームズがん病院およびリチャード・J・ソロベ研究所(OSUCCC–James)が主導する新たな州規則にもとづいて、がん患者が不要になった経口がん治療薬を他の患者のため
FDAが転移HER2陽性乳がんにネラチニブを承認の画像

FDAが転移HER2陽性乳がんにネラチニブを承認

2020年2月25日、米国食品医薬品局(FDA)は、転移を伴う乳がんに対して2つ以上の抗HER2療法を受けた進行または転移HER2陽性乳がん成人患者の治療として、カペシタビンとの併用でneratinib[ネラチニブ](販売名:NERLYNX
乳がんHER2阻害薬ツカチニブとT-DXdに関する2試験の画像

乳がんHER2阻害薬ツカチニブとT-DXdに関する2試験

新規分子標的薬が進行HER2陽性乳がん患者を対象とした2つの臨床試験で有望な結果を示し、結果はサンアントニオ乳がんシンポジウムおよびThe New England Journal of Medicine(NEJM)誌で発表された。 ダナファ
EMAが、フルオロウラシル関連医薬品による治療前の患者スクリーニングの検討を開始の画像

EMAが、フルオロウラシル関連医薬品による治療前の患者スクリーニングの検討を開始

2019年3月15日、欧州医薬品庁(EMA)は、フルオロウラシル(5-フルオロウラシルまたは5-FUとしても知られる)含有医薬品、およびそれに関連する医薬品であるカペシタビン、テガフール、フルシトシン(これらは体内でフルオロウラシルに変換さ
術後化学療法カペシタビンは早期トリネガ乳がんに奏効せずの画像

術後化学療法カペシタビンは早期トリネガ乳がんに奏効せず

サブグループ解析では、非基底細胞様乳がんを有する患者がこの治療法により便益 を受ける可能性があることが示唆された 第3相ランダム化比較試験 であるGEICAM/CIBOMA臨床試験のデータによると、早期トリプルネガティブ乳がん患者に対して手
FDAがgBRCA陽性でHER2陰性の局所進行/転移乳がんにタラゾパリブを承認の画像

FDAがgBRCA陽性でHER2陰性の局所進行/転移乳がんにタラゾパリブを承認

2018年10月16日、米国食品医薬品局(FDA)は、有害または有害な可能性がある生殖細胞系列BRCA遺伝子変異陽性(gBRCAm)かつHER2陰性の局所進行乳がんまたは転移乳がんの患者に対して、ポリ(ADP-リボース)ポリメラーゼ(PAR
乳がんと胃がんへのHerzuma承認をEMAが推奨の画像

乳がんと胃がんへのHerzuma承認をEMAが推奨

Herzumaは、基準品ハーセプチン(トラスツズマブ)に極めて類似したバイオシミラー医薬品   2017年12月14日、欧州医薬品庁(EMA)欧州医薬品委員会(CHMP)は、乳がんおよび胃がん治療を目的とした医薬品Herzumaの
TalazoparibがBRCA変異乳がんの無増悪生存期間を延長の画像

TalazoparibがBRCA変異乳がんの無増悪生存期間を延長

第3相EMBRACA試験で主要評価項目を達成   BRCA遺伝子変異を有する進行したHER2陰性乳がん患者に対する第3相試験EMBRACAにおいて、PARP(ポリ[ADP−リボース]合成酵素)阻害剤talazoparib[タラゾパ
テキサス州高齢大腸がん患者で外科治療ガイドライン遵守が改善の画像

テキサス州高齢大腸がん患者で外科治療ガイドライン遵守が改善

MDアンダーソンがんセンターの研究は、推奨治療を受ける際の障壁を明確にし、情報に基づく医師と患者の話し合いの必要性を強調する。   テキサス州における高齢大腸がん患者の外科治療ガイドラインの遵守が2001年以降著しく改善した一方、
ペムブロリズマブが進行胃がんに対し有望な抗腫瘍効果を示すの画像

ペムブロリズマブが進行胃がんに対し有望な抗腫瘍効果を示す

ペムブロリズマブは、胃がんまたは胃食道接合部(GEJ)がん患者において、依然として有望な臨床効果を認めていることが、スペイン、マドリードで開催されたESMO 2017(欧州臨床腫瘍学会)年次総会で発表されたKEYNOTE-059試験の最新の
トラスツズマブ エムタンシンがHER2陽性転移性乳がん患者の生存期間を改善の画像

トラスツズマブ エムタンシンがHER2陽性転移性乳がん患者の生存期間を改善

トラスツズマブ エムタンシン(カドサイラ)がHER2タンパクを過剰発現する転移性乳がん患者の生存期間を改善することが2つのランダム化国際共同試験の最終結果で確認された。   抗体薬物複合体であるトラスツズマブ エムタンシン(一般的
FDAがベバシズマブとトラスツズマブのバイオ後続品を推奨の画像

FDAがベバシズマブとトラスツズマブのバイオ後続品を推奨

審査官らは、2つのバイオシミラー(バイオ後続品)とその参照製品との間に臨床的に有意な差がないと判断 2017年7月13日、米国食品医薬品局(FDA)抗腫瘍薬諮問委員会(ODAC)は、ベバシズマブ(アバスチン)とトラスツズマブ(ハーセプチン)
短期の化学療法が大腸がん患者の最良の治療となり得るの画像

短期の化学療法が大腸がん患者の最良の治療となり得る

一部の大腸がん患者にとって、術後の化学療法をより短期間にすることが望ましいかもしれないという結果が国際的な共同研究から得られた。   これは、米国、欧州、アジアで同時に実施された6つの第3相臨床試験を解析して得られた結果である。解
オラパリブがBRCA変異陽性の転移乳がんの増殖を遅延の画像

オラパリブがBRCA変異陽性の転移乳がんの増殖を遅延

PARP阻害剤が、乳がん治療において重要な役割を担う可能性を示唆   ASCOの見解 「待望された本研究結果は、この新たな治療法がBRCA遺伝子変異陽性乳がん女性の治療成績を向上させる可能性があることを示しています」「注目すべきこ