2023年08月の記事一覧
Naxitamab-gqgk[ナキシタマブ]
2023年8月31日
ナキシタマブは、以下の治療に顆粒球-マクロファージコロニー刺激因子(GM-CSF)との併用で承認されています。
・骨または骨髄における再発/難治性の高リスク神経芽腫。他の治療法で少なくとも部分奏効を示した1歳以上の小児患者と成人患者に使用されます。
・骨または骨髄における再発/難治性の高リスク神経芽腫。他の治療法で少なくとも部分奏効を示した1歳以上の小児患者と成人患者に使用されます。
Exemestane[エキセメスタン]
2023年8月31日
エキセメスタンは、以下の治療に承認されています。
・進行乳がん
・初期およびエストロゲン受容体陽性乳がん
エキセメスタンは、タモキシフェンによる治療歴のある閉経後の女性に使用されます。
・進行乳がん
・初期およびエストロゲン受容体陽性乳がん
エキセメスタンは、タモキシフェンによる治療歴のある閉経後の女性に使用されます。
Midostaurin[ミドスタウリン]
2023年8月30日
ミドスタウリンは、以下の治療に承認されています。
・急性骨髄性白血病(AML)。新たに診断されたFLT3遺伝子変異を有する成人患者にシタラビンとダウノルビシンと併用して使用されます。
・成人患者の侵襲性全身性肥満細胞症、関連造血器腫瘍を有する全身性肥満細胞症(SM-AHN)および肥満細胞白血病
・急性骨髄性白血病(AML)。新たに診断されたFLT3遺伝子変異を有する成人患者にシタラビンとダウノルビシンと併用して使用されます。
・成人患者の侵襲性全身性肥満細胞症、関連造血器腫瘍を有する全身性肥満細胞症(SM-AHN)および肥満細胞白血病
Methylnaltrexone Bromide[メチルナルトレキソン]
2023年8月30日
メチルナルトレキソンは、以下の治療に承認されています。
・オピオイド使用に起因する便秘。がんもしくはがん治療に起因する痛み、または他の進行性疾患に起因する痛みを有する成人患者に使用されます。
・オピオイド使用に起因する便秘。がんもしくはがん治療に起因する痛み、または他の進行性疾患に起因する痛みを有する成人患者に使用されます。
Everolimus[エベロリムス]
2023年8月30日
エベロリムスは、以下のがんの治療に承認されています。
・乳がん。
・膵臓がん、消化器がん、肺がん(特定の種類)。
・スニチニブまたはソラフェニブによる治療で改善しなかった成人の進行腎細胞がん(腎がんの一種)。
・結節性硬化症に伴う、手術不能な成人および1歳以上の小児の上衣下巨細胞性星細胞腫。
・乳がん。
・膵臓がん、消化器がん、肺がん(特定の種類)。
・スニチニブまたはソラフェニブによる治療で改善しなかった成人の進行腎細胞がん(腎がんの一種)。
・結節性硬化症に伴う、手術不能な成人および1歳以上の小児の上衣下巨細胞性星細胞腫。
Etoposide phosphate[エトポシドリン酸塩]
2023年8月30日
エトポシドリン酸塩は、以下の治療に他剤との併用で承認されています。
・小細胞肺がん。一次治療としてシスプラチンと併用して使用されます。
・精巣がん。手術、放射線療法または他の化学療法による治療をすでに受けたが改善がみられない患者に使用されます。
・小細胞肺がん。一次治療としてシスプラチンと併用して使用されます。
・精巣がん。手術、放射線療法または他の化学療法による治療をすでに受けたが改善がみられない患者に使用されます。
ABVE療法[ABVE療法]
2023年8月30日
薬剤名にリンクがある場合は、各種薬剤の情報をご覧いただけます。
ABVE療法で使用される薬剤:
A = ドキソルビシン(アドリアマイシン)Doxorubicin Hydrochloride (Adriamycin)
B = ブレオマイシン Bleomycin
V = ビンクリスチン Vincristine Sulfate
E = エトポシドリン酸塩 Etoposide phosphate
ABVE療法で使用される薬剤:
A = ドキソルビシン(アドリアマイシン)Doxorubicin Hydrochloride (Adriamycin)
B = ブレオマイシン Bleomycin
V = ビンクリスチン Vincristine Sulfate
E = エトポシドリン酸塩 Etoposide phosphate
Panitumumab[パニツムマブ]
2023年8月30日
パニツムマブは、以下の治療に承認されています。
・転移した大腸がん。
・初回治療としてFOLFOX併用化学療法と併用して使用されます。
・オキサリプラチン、イリノテカンおよびフルオロピリミジンを含む化学療法による治療後に疾患が悪化した患者に単剤で使用されます。
パニツムマブは、RAS遺伝子に変異のないがん患者での使用が承認されています。
・転移した大腸がん。
・初回治療としてFOLFOX併用化学療法と併用して使用されます。
・オキサリプラチン、イリノテカンおよびフルオロピリミジンを含む化学療法による治療後に疾患が悪化した患者に単剤で使用されます。
パニツムマブは、RAS遺伝子に変異のないがん患者での使用が承認されています。
Pamidronate Disodium[パミドロン酸二ナトリウム]
2023年8月30日
パミドロン酸二ナトリウムは、以下による骨の損傷の治療に対して化学療法との併用で承認されています。
・骨に転移した乳がん。
・骨に転移した多発性骨髄腫。
パミドロン酸二ナトリウムは、また以下の治療に承認されています。
・悪性腫瘍による高カルシウム血症(高濃度の血中カルシウム)
・骨に転移した乳がん。
・骨に転移した多発性骨髄腫。
パミドロン酸二ナトリウムは、また以下の治療に承認されています。
・悪性腫瘍による高カルシウム血症(高濃度の血中カルシウム)
Netupitant and Palonosetron Hydrochloride[ネツピタント・パロノセトロン]
2023年8月30日
ネツピタント・パロノセトロンは、以下の予防にデキサメタゾンとの併用で使用されます。
・成人患者の化学療法に起因する悪心と嘔吐
・成人患者の化学療法に起因する悪心と嘔吐
Palifermin[パリフェルミン]
2023年8月30日
パリフェルミンは、以下の予防および治療に承認されています。
・重度の口腔粘膜炎。血液がんに対して高用量化学療法と放射線療法を受けており、その後幹細胞レスキューを受ける成人および小児患者に使用されます。
・重度の口腔粘膜炎。血液がんに対して高用量化学療法と放射線療法を受けており、その後幹細胞レスキューを受ける成人および小児患者に使用されます。
Pacritinib[パクリチニブ]
2023年8月30日
パクリチニブは、以下の成人患者の治療に承認されています。
・血小板数がきわめて少ない中リスクまたは高リスクの骨髄線維症(骨髄疾患)。以下のタイプが含まれます。
- 原発性骨髄線維症
- 真性多血症後骨髄線維症
- 本態性血小板血症後骨髄線維症
本適応は、FDAの迅速承認プログラムの下で承認されています。承認の条件として、検証的試験によりパクリチニブがこれらの患者に臨床的有用性をもたらすことが示されなければなりません。
・血小板数がきわめて少ない中リスクまたは高リスクの骨髄線維症(骨髄疾患)。以下のタイプが含まれます。
- 原発性骨髄線維症
- 真性多血症後骨髄線維症
- 本態性血小板血症後骨髄線維症
本適応は、FDAの迅速承認プログラムの下で承認されています。承認の条件として、検証的試験によりパクリチニブがこれらの患者に臨床的有用性をもたらすことが示されなければなりません。
Etoposide[エトポシド]
2023年8月30日
エトポシドは、以下の治療に他剤との併用で承認されています。
・小細胞肺がん。一次治療として他の化学療法と併用して使用されます。
・精巣がん。手術、放射線療法または他の化学療法による治療をすでに受けたが改善がみられない患者に使用されます。
・小細胞肺がん。一次治療として他の化学療法と併用して使用されます。
・精巣がん。手術、放射線療法または他の化学療法による治療をすでに受けたが改善がみられない患者に使用されます。
子宮体がんにセリネクソール維持療法は無増悪生存期間を延長
2023年8月30日
米国臨床腫瘍学会(ASCO)ASCO専門家の見解「TP53野生型の子宮体がん腫瘍を評価した第3相SIENDO試験のサブセット解析から、パクリタキセルとカルボプラチンの併用療法の...
Methotrexate[メトトレキサート]
2023年8月29日
メトトレキサートは、以下の治療に単剤または他剤との併用で承認されています。
・中枢神経系に転移した急性リンパ芽球性白血病もしくは中枢神経系への転移の予防。成人および小児患者に使用されます。
・乳がん
・妊娠性絨毛腫瘍
・特定の頭頸部がん
・肺がん
・進行性菌状息肉腫(特定の皮膚T細胞性リンパ腫)。成人患者に使用されます。
・進行性非ホジキンリンパ腫。成人患者に使用されます。
・他の部位に転移していない原発巣切除後の骨肉腫
・中枢神経系に転移した急性リンパ芽球性白血病もしくは中枢神経系への転移の予防。成人および小児患者に使用されます。
・乳がん
・妊娠性絨毛腫瘍
・特定の頭頸部がん
・肺がん
・進行性菌状息肉腫(特定の皮膚T細胞性リンパ腫)。成人患者に使用されます。
・進行性非ホジキンリンパ腫。成人患者に使用されます。
・他の部位に転移していない原発巣切除後の骨肉腫
Erdafitinib[エルダフィチニブ]
2023年8月29日
エルダフィチニブは、以下の治療に承認されています。
・特定のFGFR3遺伝子変異またはFGFR2もしくはFGFR3遺伝子が関与する遺伝子融合を有する、局所進行または転移した尿路上皮癌(膀胱がんの一種)。少なくとも1レジメンのプラチナ製剤を含む化学療法による治療中または治療後に疾患が増悪した成人患者に使用されます。
・特定のFGFR3遺伝子変異またはFGFR2もしくはFGFR3遺伝子が関与する遺伝子融合を有する、局所進行または転移した尿路上皮癌(膀胱がんの一種)。少なくとも1レジメンのプラチナ製剤を含む化学療法による治療中または治療後に疾患が増悪した成人患者に使用されます。
Mercaptopurine[メルカプトプリン]
2023年8月29日
メルカプトプリンは、以下の治療に他剤との併用で承認されています。
・急性リンパ性白血病(ALL)。成人および小児において維持療法として用いられます。
・急性リンパ性白血病(ALL)。成人および小児において維持療法として用いられます。
Melphalan Hydrochloride[メルファラン塩酸塩]
2023年8月29日
メルファラン塩酸塩は、以下の治療に承認されています。
・多発性骨髄腫
・経口投与できない患者の緩和治療として用いられます。本適応で承認されているメルファラン塩酸塩の商品名(以下、米国商標): Alkeran、Evomela
・幹細胞移植の前処理用の薬剤として用いられます。本適応で承認されているメルファラン塩酸塩の商品名(以下、米国商標): Evomela
・多発性骨髄腫
・経口投与できない患者の緩和治療として用いられます。本適応で承認されているメルファラン塩酸塩の商品名(以下、米国商標): Alkeran、Evomela
・幹細胞移植の前処理用の薬剤として用いられます。本適応で承認されているメルファラン塩酸塩の商品名(以下、米国商標): Evomela
EPOCH療法[EPOCH療法]
2023年8月29日
このページは、EPOCH療法[EPOCH療法]の簡単な解説と、本治療薬の用法、関連ニュース、研究結果および現在進行中の臨床試験に関する情報へのリンク集です。
EPOCH併用療法で使用される薬剤;
E = エトポシドリン酸塩
P = プレドニゾン
O = ビンクリスチン硫酸塩(オンコビン)
C = シクロホスファミド
H = ドキソルビシン塩酸塩 (ヒドロキシダウノマイシン)
EPOCH併用療法で使用される薬剤;
E = エトポシドリン酸塩
P = プレドニゾン
O = ビンクリスチン硫酸塩(オンコビン)
C = シクロホスファミド
H = ドキソルビシン塩酸塩 (ヒドロキシダウノマイシン)
ABVD療法
2023年8月29日
ABVD併用療法で使用される薬剤;
A= ドキソルビシン塩酸塩(アドリアマイシン)(日本語訳)
B=ブレオマイシン(日本語訳)
V=ビンブラスチン(日本語訳)
D=ダカルバジン(日本語訳)
A= ドキソルビシン塩酸塩(アドリアマイシン)(日本語訳)
B=ブレオマイシン(日本語訳)
V=ビンブラスチン(日本語訳)
D=ダカルバジン(日本語訳)
Cyclophosphamide[シクロホスファミド]
2023年8月29日
シクロホスファミドは、以下の治療に単剤または他剤との併用で承認されています。
・小児の急性リンパ性白血病(ALL)
・急性単球性白血病
・急性骨髄性白血病(AML)
・乳がん
・慢性顆粒球性白血病
・慢性リンパ性白血病(CLL)
・慢性骨髄性白血病(CML)
・ホジキンリンパ腫。III期またはIV期の患者に使用されます。
・多発性骨髄腫
・進行菌状息肉腫(皮膚T細胞リンパ腫の一種)
・播種性神経芽細胞腫
・非ホジキンリンパ腫(NHL)。以下の種類を含むIII期またはIV期のNHL患者に使用されます。
・リンパ球性リンパ腫(結節性またはびまん性)
・混合細胞型リンパ腫
・組織球性リンパ腫
・バーキットリンパ腫
・卵巣がん
・網膜芽細胞腫
・小児の急性リンパ性白血病(ALL)
・急性単球性白血病
・急性骨髄性白血病(AML)
・乳がん
・慢性顆粒球性白血病
・慢性リンパ性白血病(CLL)
・慢性骨髄性白血病(CML)
・ホジキンリンパ腫。III期またはIV期の患者に使用されます。
・多発性骨髄腫
・進行菌状息肉腫(皮膚T細胞リンパ腫の一種)
・播種性神経芽細胞腫
・非ホジキンリンパ腫(NHL)。以下の種類を含むIII期またはIV期のNHL患者に使用されます。
・リンパ球性リンパ腫(結節性またはびまん性)
・混合細胞型リンパ腫
・組織球性リンパ腫
・バーキットリンパ腫
・卵巣がん
・網膜芽細胞腫