「多発性骨髄腫」での検索結果
FDA承認情報
2023年5月25日
米国食品医薬品局(FDA)《抗がん薬/血液腫瘍治療薬の承認》一覧米国の新承認情報 Oncology (Cancer) / Hematologic Malignancies Approv...
各がんの治療薬
2023年9月21日
米国国立がん研究所(NCI)特定のがん種別に、米国食品医薬品局(FDA)に承認された薬剤リストをまとめた薬剤リストです。
米国国立がん研究所(NCI) ページ(原文)にリンクしています。...
米国国立がん研究所(NCI) ページ(原文)にリンクしています。...
再発難治性多発性骨髄腫にベランタマブ マホドチン3剤併用療法は新たな選択肢となるか
2024年2月20日
米国臨床腫瘍学会(ASCO)ASCO専門家の見解「多発性骨髄腫は 血液腫瘍の中では2 番目に多くみられ、再発と寛解を繰り返すのが特徴です。ダラツムマブ(販売名:ダラキューロ)、...
多発性骨髄腫の初期治療へのダラツムマブ上乗せ効果を示す試験結果
2024年2月19日
米国国立がん研究所(NCI) がん研究ブログ新たに多発性骨髄腫と診断された患者を対象とした大規模ランダム化臨床試験で、標準治療レジメンにダラツムマブ(販売名:ダラキューロ配合皮下注)を...
意図せぬ体重減少はがんの兆候か、受診すべきとの研究結果
2024年2月19日
ダナファーバーがん研究所意図せぬ体重減少は、その後1年以内にがんと診断されるリスクの増加と関連するという研究結果が、ダナファーバーがん研究所により発表された。
「運動習慣の改善や食事制限...
「運動習慣の改善や食事制限...
経口投与可能な免疫調節薬メジグドミドが特定の骨髄腫に奏効
2023年10月3日
ダナファーバーがん研究所骨髄腫細胞を内側から破壊し同時に免疫系の攻撃にもさらす新薬が、再発し現在利用可能なすべての治療法に反応しなくなった多発性骨髄腫患者において、デキサメタゾンとの併...
Pomalidomide[ポマリドミド]
2023年9月8日
ポマリドミドは、以下の治療に承認されています。
・高活性抗レトロウイルス療法(HAART)による治療後に疾患が増悪した成人のAIDS関連カポジ肉腫
・HIV陰性の成人のカポジ肉腫
・多発性骨髄腫。レナリドミドとプロテアソーム阻害剤を含んだ2種類以上の他の療法による治療中または治療後に疾患が増悪した成人患者の治療にデキサメタゾンとの併用で使用されます。
・高活性抗レトロウイルス療法(HAART)による治療後に疾患が増悪した成人のAIDS関連カポジ肉腫
・HIV陰性の成人のカポジ肉腫
・多発性骨髄腫。レナリドミドとプロテアソーム阻害剤を含んだ2種類以上の他の療法による治療中または治療後に疾患が増悪した成人患者の治療にデキサメタゾンとの併用で使用されます。
Plerixafor[プレリキサホル]
2023年9月7日
プレリキサホルは、以下の治療に顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)との併用で承認されています。
・多発性骨髄腫
・非ホジキンリンパ腫(NHL)
プレリキサホルは、自家幹細胞移植において幹細胞が骨髄から末梢血中へ移行することを助長します。これにより幹細胞を回収、貯蔵し、患者の体内に戻すことが可能となります。
・多発性骨髄腫
・非ホジキンリンパ腫(NHL)
プレリキサホルは、自家幹細胞移植において幹細胞が骨髄から末梢血中へ移行することを助長します。これにより幹細胞を回収、貯蔵し、患者の体内に戻すことが可能となります。
Melphalan Hydrochloride[メルファラン塩酸塩]
2023年8月29日
メルファラン塩酸塩は、以下の治療に承認されています。
・多発性骨髄腫
・経口投与できない患者の緩和治療として用いられます。本適応で承認されているメルファラン塩酸塩の商品名(以下、米国商標): Alkeran、Evomela
・幹細胞移植の前処理用の薬剤として用いられます。本適応で承認されているメルファラン塩酸塩の商品名(以下、米国商標): Evomela
・多発性骨髄腫
・経口投与できない患者の緩和治療として用いられます。本適応で承認されているメルファラン塩酸塩の商品名(以下、米国商標): Alkeran、Evomela
・幹細胞移植の前処理用の薬剤として用いられます。本適応で承認されているメルファラン塩酸塩の商品名(以下、米国商標): Evomela
Cyclophosphamide[シクロホスファミド]
2023年8月29日
シクロホスファミドは、以下の治療に単剤または他剤との併用で承認されています。
・小児の急性リンパ性白血病(ALL)
・急性単球性白血病
・急性骨髄性白血病(AML)
・乳がん
・慢性顆粒球性白血病
・慢性リンパ性白血病(CLL)
・慢性骨髄性白血病(CML)
・ホジキンリンパ腫。III期またはIV期の患者に使用されます。
・多発性骨髄腫
・進行菌状息肉腫(皮膚T細胞リンパ腫の一種)
・播種性神経芽細胞腫
・非ホジキンリンパ腫(NHL)。以下の種類を含むIII期またはIV期のNHL患者に使用されます。
・リンパ球性リンパ腫(結節性またはびまん性)
・混合細胞型リンパ腫
・組織球性リンパ腫
・バーキットリンパ腫
・卵巣がん
・網膜芽細胞腫
・小児の急性リンパ性白血病(ALL)
・急性単球性白血病
・急性骨髄性白血病(AML)
・乳がん
・慢性顆粒球性白血病
・慢性リンパ性白血病(CLL)
・慢性骨髄性白血病(CML)
・ホジキンリンパ腫。III期またはIV期の患者に使用されます。
・多発性骨髄腫
・進行菌状息肉腫(皮膚T細胞リンパ腫の一種)
・播種性神経芽細胞腫
・非ホジキンリンパ腫(NHL)。以下の種類を含むIII期またはIV期のNHL患者に使用されます。
・リンパ球性リンパ腫(結節性またはびまん性)
・混合細胞型リンパ腫
・組織球性リンパ腫
・バーキットリンパ腫
・卵巣がん
・網膜芽細胞腫
Elotuzumab[エロツズマブ]
2023年9月5日
エロツズマブは、以下の治療に承認されています。
・多発性骨髄腫
・1~3種類の他の治療を受けたことがある成人患者にレナリドミドとデキサメタゾンとの併用で使用されます。
・レナリドミドおよびプロテアソーム阻害剤を含む他の治療を2種類以上受けたことがある成人患者にポマリドミドとデキサメタゾンとの併用で使用されます。
・多発性骨髄腫
・1~3種類の他の治療を受けたことがある成人患者にレナリドミドとデキサメタゾンとの併用で使用されます。
・レナリドミドおよびプロテアソーム阻害剤を含む他の治療を2種類以上受けたことがある成人患者にポマリドミドとデキサメタゾンとの併用で使用されます。
Doxorubicin Hydrochloride Liposome [ドキソルビシンリポソーム]
2023年9月5日
ドキソルビシンリポソームは、以下の治療に単剤または他剤との併用で承認されています。
・他の薬剤が使用できない、もしくは他の全身化学療法後に悪化したエイズ関連のカポジ肉腫
・多発性骨髄腫。一種類以上の化学療法による治療歴がありボルテゾミブによる治療歴のない患者にボルテゾミブとの併用で使用されます。
・プラチナ製剤を含む化学療法による治療後に悪化または再発(再燃)した卵巣がん
ドキソルビシンリポソームは、他のがん種の治療についても試験が行われています。
ドキソルビシンリポソームは、リポソーム(非常に小さい脂質粒子)内にドキソルビシンを含む製剤です。本製剤は同成分の他の製剤と比べ有効に機能し、副作用が少ないことが示されています。また、体内でより長時間作用するため、頻繁に投与する必要がありません。本製剤に適用されるドキソルビシンの詳細情報については、ドキソルビシンの薬剤情報をご覧ください。
・他の薬剤が使用できない、もしくは他の全身化学療法後に悪化したエイズ関連のカポジ肉腫
・多発性骨髄腫。一種類以上の化学療法による治療歴がありボルテゾミブによる治療歴のない患者にボルテゾミブとの併用で使用されます。
・プラチナ製剤を含む化学療法による治療後に悪化または再発(再燃)した卵巣がん
ドキソルビシンリポソームは、他のがん種の治療についても試験が行われています。
ドキソルビシンリポソームは、リポソーム(非常に小さい脂質粒子)内にドキソルビシンを含む製剤です。本製剤は同成分の他の製剤と比べ有効に機能し、副作用が少ないことが示されています。また、体内でより長時間作用するため、頻繁に投与する必要がありません。本製剤に適用されるドキソルビシンの詳細情報については、ドキソルビシンの薬剤情報をご覧ください。
Dexamethasone [デキサメタゾン]
2023年8月27日
デキサメタゾンは、炎症を軽減し、身体の免疫反応を抑制する(低下させる)ための使用に対して承認されています。
デキサメタゾンは、以下のタイプのがん治療において他剤との併用で使用されています。
・白血病
・リンパ腫
・多発性骨髄腫
・菌状息肉症(皮膚T細胞リンパ腫の一種)
デキサメタゾンは、がんに関連する次の症状の予防または治療においても単剤または他剤との併用で使用されています。
・貧血
・脳腫瘍に関連した脳浮腫(脳内での体液の蓄積)
・薬物過敏症(アレルギー反応)
・高カルシウム血症(血中カルシウム濃度の高値)
・血小板減少症(血小板数の低値)
デキサメタゾンは、その他の多くの疾患および病態の治療に単剤または他剤との併用で使用されています。また、多くのがん種やその他の病態の治療について試験が行われています。
デキサメタゾンは、以下のタイプのがん治療において他剤との併用で使用されています。
・白血病
・リンパ腫
・多発性骨髄腫
・菌状息肉症(皮膚T細胞リンパ腫の一種)
デキサメタゾンは、がんに関連する次の症状の予防または治療においても単剤または他剤との併用で使用されています。
・貧血
・脳腫瘍に関連した脳浮腫(脳内での体液の蓄積)
・薬物過敏症(アレルギー反応)
・高カルシウム血症(血中カルシウム濃度の高値)
・血小板減少症(血小板数の低値)
デキサメタゾンは、その他の多くの疾患および病態の治療に単剤または他剤との併用で使用されています。また、多くのがん種やその他の病態の治療について試験が行われています。
Denosumab [デノスマブ]
2023年9月5日
デスノマブは、以下の治療に承認されています。
・手術で切除できない骨巨細胞腫。成人および骨格の成熟した青年に使用されます。
・ビスホスホネート製剤による治療後に悪化した悪性腫瘍の高カルシウム血症
本適応で承認されているデノスマブの商品名(以下、米国商標):Xgeva
デノスマブは、以下の予防に承認されています。
・多発性骨髄腫または骨に転移した固形腫瘍に起因する骨折およびその他の骨関連事象。
本適応で承認されているデノスマブの商品名(以下、米国商標):Xgeva
デスノマブは、骨折リスクの高い患者において、骨量増加を目的とする治療薬として承認されています。次のようながん患者に用いられます。
・アロマターゼ阻害剤療法を受けている乳がん女性患者
・アンドロゲン除去療法を受けている前立腺がん男性患者
本適応で承認されているデノスマブの商品名(以下、米国商標):Prolia
デノスマブは、その他の病態や他のがん種の治療についても試験が行われています。
・手術で切除できない骨巨細胞腫。成人および骨格の成熟した青年に使用されます。
・ビスホスホネート製剤による治療後に悪化した悪性腫瘍の高カルシウム血症
本適応で承認されているデノスマブの商品名(以下、米国商標):Xgeva
デノスマブは、以下の予防に承認されています。
・多発性骨髄腫または骨に転移した固形腫瘍に起因する骨折およびその他の骨関連事象。
本適応で承認されているデノスマブの商品名(以下、米国商標):Xgeva
デスノマブは、骨折リスクの高い患者において、骨量増加を目的とする治療薬として承認されています。次のようながん患者に用いられます。
・アロマターゼ阻害剤療法を受けている乳がん女性患者
・アンドロゲン除去療法を受けている前立腺がん男性患者
本適応で承認されているデノスマブの商品名(以下、米国商標):Prolia
デノスマブは、その他の病態や他のがん種の治療についても試験が行われています。
Ciltacabtagene Autoleucel[シルタカブタジン オートルーセル]
2023年8月28日
シルタカブタジン オートルーセルは、以下の治療に承認されています。
・再発または難治性多発性骨髄腫。抗CD38モノクローナル抗体、プロテアソーム阻害剤、免疫調節剤を含む4種類以上の治療を受けた成人患者に使用されます。
・再発または難治性多発性骨髄腫。抗CD38モノクローナル抗体、プロテアソーム阻害剤、免疫調節剤を含む4種類以上の治療を受けた成人患者に使用されます。
Zoledronic Acid[ゾレドロン酸]
2023年8月27日
ゾレドロン酸は、以下の治療に単剤または他剤との併用で承認されています。
・多発性骨髄腫および骨に転移したがん
・ 悪性腫瘍によって生じる高カルシウム血症(血液中のカルシウム値が上昇)
ゾレドロン酸は、他のがん種の治療についても試験が行われています。
・多発性骨髄腫および骨に転移したがん
・ 悪性腫瘍によって生じる高カルシウム血症(血液中のカルシウム値が上昇)
ゾレドロン酸は、他のがん種の治療についても試験が行われています。
Carmustine[カルムスチン]
2023年8月26日
カルムスチンは、以下の治療に単剤または他剤との併用で承認されています。
・脳腫瘍 (特定の種類)。
・ホジキンリンパ腫。他の薬剤で改善がみられなかった、または再発した患者に使用されます。
・多発性骨髄腫。プレドニゾンとともに使用されます。
・非ホジキンリンパ腫 。本剤は他の薬剤で改善がみられなかった、または再発した患者に使用されます。
・脳腫瘍 (特定の種類)。
・ホジキンリンパ腫。他の薬剤で改善がみられなかった、または再発した患者に使用されます。
・多発性骨髄腫。プレドニゾンとともに使用されます。
・非ホジキンリンパ腫 。本剤は他の薬剤で改善がみられなかった、または再発した患者に使用されます。
Carfilzomib[カルフィルゾミブ]
2023年8月26日
カルフィルゾミブは、以下の治療に単剤または他剤との併用で承認されています。
・再発または難治性多発性骨髄腫
‐ 1種類以上の他の治療を受けたことがある成人患者に単剤で使用されます。
‐ 1~3種類の他の治療を受けたことがある成人患者に他剤との併用で使用されます。デキサメタゾン、レナリドミド+デキサメタゾン、ダラツムマブ+デキサメタゾン、またはダラツムマブとヒアルロニダーゼの合剤+デキサメタゾンとの併用で使用されます。
・再発または難治性多発性骨髄腫
‐ 1種類以上の他の治療を受けたことがある成人患者に単剤で使用されます。
‐ 1~3種類の他の治療を受けたことがある成人患者に他剤との併用で使用されます。デキサメタゾン、レナリドミド+デキサメタゾン、ダラツムマブ+デキサメタゾン、またはダラツムマブとヒアルロニダーゼの合剤+デキサメタゾンとの併用で使用されます。
Lenalidomide[レナリドミド]
2023年8月28日
レナリドミドは、以下の治療に承認されています。
・ある種の骨髄異形成症候群により起こる貧血。成人患者に使用されます。
・他の治療を受けたことがある成人患者の濾胞性リンパ腫。リツキシマブとの併用で使用されます。
・ボルテゾミブを含む他の2つの治療を受けた後、再発または悪化した成人患者のマントル細胞リンパ腫。
・他の治療を受けたことがある成人患者の辺縁帯リンパ腫。リツキシマブとの併用で使用されます。
・成人の多発性骨髄腫。デキサメタゾンとの併用で使用されます。自家造血幹細胞移植を受けた成人患者の維持療法として単剤で使用されます。
レナリドミドは、レブラミドREMS(リスク評価・軽減戦略)という特別なプログラムを通じてのみ入手可能です。
・ある種の骨髄異形成症候群により起こる貧血。成人患者に使用されます。
・他の治療を受けたことがある成人患者の濾胞性リンパ腫。リツキシマブとの併用で使用されます。
・ボルテゾミブを含む他の2つの治療を受けた後、再発または悪化した成人患者のマントル細胞リンパ腫。
・他の治療を受けたことがある成人患者の辺縁帯リンパ腫。リツキシマブとの併用で使用されます。
・成人の多発性骨髄腫。デキサメタゾンとの併用で使用されます。自家造血幹細胞移植を受けた成人患者の維持療法として単剤で使用されます。
レナリドミドは、レブラミドREMS(リスク評価・軽減戦略)という特別なプログラムを通じてのみ入手可能です。
Daratumumab and Hyaluronidase-fihj [ダラツムマブとヒアルロ二ダーゼの合剤]
2023年8月29日
ダラツムマブとヒアルロ二ダーゼの合剤は、以下の治療に承認されています。
・新たに診断された軽鎖アミロイドーシス。成人患者に、ボルテゾミブ、シクロホスファミドおよびデキサメタゾンとの併用で使用されます。1
・成人の多発性骨髄腫
新たに診断された疾患
-自家幹細胞移植を受けることができない患者に、ボルテゾミブ、メルファランおよびプレドニゾンとの併用またはレナリドミドおよびデキサメタゾンとの併用で使用されます。
-自家幹細胞移植を受けることができる患者に、ボルテゾミブ、サリドマイドおよびデキサメタゾンとの併用で使用されます。
再発・難治性疾患
-1回以上の治療歴のある患者に、デキサメタゾンおよびレナリドミドとの併用またはデキサメタゾンおよびボルテゾミブとの併用で使用されます。
-プロテアソーム阻害剤と免疫調節剤を含む3種類以上の治療歴のある患者、またはプロテアソーム阻害剤と免疫調節剤の両方に不応の患者に単剤で使用されます。
-レナリドミドおよびプロテアソーム阻害剤を含む1種類以上の治療歴のある患者にポマリドミドおよびデキサメタゾンとの併用で使用されます。
-1~3種類の治療歴のある患者にカルフィルゾミブおよびデキサメタゾンとの併用で使用されます。
1本適応は、FDAの迅速承認プログラムの下で承認されています。承認の条件として、検証的試験によりダラツムマブとヒアルロニダーゼの合剤がこれらの患者に臨床的有用性をもたらすことが示されなければなりません。
ダラツムマブとヒアルロニダーゼの合剤は、皮下注射として投与されるダラツムマブ製剤です。本製剤は、点滴で投与されるダラツムマブより短時間で投与できます。これによりそれぞれの治療を受ける時間が短縮されます。ダラツムマブとヒアルロニダーゼの合剤に適用されるダラツムマブの詳細については、ダラツムマブの薬剤情報をご覧ください。
・新たに診断された軽鎖アミロイドーシス。成人患者に、ボルテゾミブ、シクロホスファミドおよびデキサメタゾンとの併用で使用されます。1
・成人の多発性骨髄腫
新たに診断された疾患
-自家幹細胞移植を受けることができない患者に、ボルテゾミブ、メルファランおよびプレドニゾンとの併用またはレナリドミドおよびデキサメタゾンとの併用で使用されます。
-自家幹細胞移植を受けることができる患者に、ボルテゾミブ、サリドマイドおよびデキサメタゾンとの併用で使用されます。
再発・難治性疾患
-1回以上の治療歴のある患者に、デキサメタゾンおよびレナリドミドとの併用またはデキサメタゾンおよびボルテゾミブとの併用で使用されます。
-プロテアソーム阻害剤と免疫調節剤を含む3種類以上の治療歴のある患者、またはプロテアソーム阻害剤と免疫調節剤の両方に不応の患者に単剤で使用されます。
-レナリドミドおよびプロテアソーム阻害剤を含む1種類以上の治療歴のある患者にポマリドミドおよびデキサメタゾンとの併用で使用されます。
-1~3種類の治療歴のある患者にカルフィルゾミブおよびデキサメタゾンとの併用で使用されます。
1本適応は、FDAの迅速承認プログラムの下で承認されています。承認の条件として、検証的試験によりダラツムマブとヒアルロニダーゼの合剤がこれらの患者に臨床的有用性をもたらすことが示されなければなりません。
ダラツムマブとヒアルロニダーゼの合剤は、皮下注射として投与されるダラツムマブ製剤です。本製剤は、点滴で投与されるダラツムマブより短時間で投与できます。これによりそれぞれの治療を受ける時間が短縮されます。ダラツムマブとヒアルロニダーゼの合剤に適用されるダラツムマブの詳細については、ダラツムマブの薬剤情報をご覧ください。
Ixazomib Citrate[イキサゾミブ]
2023年8月28日
イキサゾミブは、以下の治療にレナリドミドおよびデキサメタゾンとの併用で承認されています。
・少なくとも1種類の別の 治療を受けたことがある多発性骨髄腫患者。
・少なくとも1種類の別の 治療を受けたことがある多発性骨髄腫患者。