2017年01月の記事一覧

難治性乳がんの原発腫瘍と転移腫瘍では遺伝子変化が異なるの画像

難治性乳がんの原発腫瘍と転移腫瘍では遺伝子変化が異なる

薬剤抵抗性のエストロゲン受容体陽性乳がんでは、原発巣から転移した腫瘍はしばしば原発腫瘍と異なる遺伝子変化を有することが、ダナファーバーがん研究所が行った大規模な腫瘍組織分析で明らかになった。2016年サンアントニオ乳がんシンポジウムで本日発
くすぶり型骨髄腫への早期介入が症候性骨髄腫への進行を防ぐの画像

くすぶり型骨髄腫への早期介入が症候性骨髄腫への進行を防ぐ

ダナファーバーがん研究所の研究者らによると、免疫療法をベースとした多剤併用療法による早期介入は、ハイリスクのくすぶり型骨髄腫が本格的な疾患(症候性骨髄腫)に進行するのを防ぐ可能性がある。   2016年12月5日にサンディエゴで開
進行期消化管間質腫瘍(GIST)治療における有望な新標的療法の画像

進行期消化管間質腫瘍(GIST)治療における有望な新標的療法

進行期消化管間質腫瘍(GIST)に対する新たな分子標的薬の2つの初期臨床試験において、有望な予備結果 が示された。    この2種の治療法は、ほとんどのGISTの増殖に関与する異常な分子シグナル伝達経路を遮断するようデザインされて