肉腫全般

新薬NBTXR3、局所進行軟部肉腫の術前治療選択肢にの画像

新薬NBTXR3、局所進行軟部肉腫の術前治療選択肢に

NBTXR3注入とそれに続く放射線治療は、四肢および体幹壁の軟部肉腫患者に対して有効で安全(Act-In-Sarc ) 放射線治療で活性化させたNBTXR3酸化ハフニウムナノ粒子による治療を受けた四肢・体幹壁の局所進行軟部肉腫患者は、放射線
小児横紋筋肉腫で維持化学療法に延命効果-30年ぶりの進歩の画像

小児横紋筋肉腫で維持化学療法に延命効果-30年ぶりの進歩

ASCOの見解 「これまでよりも長い期間、維持療法により横紋筋肉腫を抑え込むことで患者にとって2つの利点が生じます。すなわち、再発防止による治癒率の上昇と重篤な副作用がほとんどなくなることです。30年にわたる研究の後、この知見により、どれだ
ソラフェニブがデスモイド腫瘍/侵襲性線維腫症患者の無増悪生存期間を延長の画像

ソラフェニブがデスモイド腫瘍/侵襲性線維腫症患者の無増悪生存期間を延長

デスモイド腫瘍または侵襲性線維腫症(DT/DF)患者を対象にしたランダム化臨床試験の中間結果から、ソラフェニブトシル酸塩(商品名:ネクサバール)はプラセボと比較して、無増悪生存期間を延長させることが示された。無増悪生存期間は、疾患が悪化する
悪性骨腫瘍患者の治療におけるがん標的薬BMTP-11の可能性の画像

悪性骨腫瘍患者の治療におけるがん標的薬BMTP-11の可能性

BMTP-11が高リスク骨肉腫を標的とすることが前臨床試験で明らかに 悪性骨腫瘍の中でもっとも多い骨肉腫は治療困難であるが、この重大な疾患の新たな治療戦略として、骨転移を標的とするペプチド模倣薬(BMTP-11)が有望であることがテキサス大
肉腫で初の免疫プロファイリング、免疫療法適応の可能性を計るの画像

肉腫で初の免疫プロファイリング、免疫療法適応の可能性を計る

肉腫の組織型によっては他の組織型よりも免疫反応が高いものがあり、Cancer誌に掲載された新たな研究で、この結合組織の悪性腫瘍に対する免疫療法応用の可能性について明らかになった。   肉腫は結合組織(筋肉、関節、脂肪、骨など)の悪
肉腫に対する第1相試験、G100腫瘍内投与が局所免疫を高める可能性の画像

肉腫に対する第1相試験、G100腫瘍内投与が局所免疫を高める可能性

細菌から発想を得た薬剤の注入後に免疫攻撃の徴候を認めた、という知見をSeth Pollack博士率いるフレッド・ハッチンソンがん研究センターの研究チームが米国がん学会(AACR)年次総会2017で発表した。   古来から生体に備わ
ESMOアジアで発表されたアジア人患者のまれな肉腫に関する初めてのデータの画像

ESMOアジアで発表されたアジア人患者のまれな肉腫に関する初めてのデータ

ESMOアジア会議2016で発表予定の研究   アジア人患者のまれな肉腫に関する初めてのデータとなる3つの研究が、シンガポールで開催中のESMOアジア会議2016で本日発表される。化学療法によって全生存期間が延長したにも関わらず、
FDAが進行軟部肉腫治療にolaratumabを迅速承認の画像

FDAが進行軟部肉腫治療にolaratumabを迅速承認

速報 米国食品医薬品局(FDA)は本日、筋肉、脂肪、腱、または他の軟部組織に発生するがんである軟部肉腫(STS: soft tissue sarcoma)のうち、特定の種類の成人軟部肉腫患者の治療に対し、olaratumab[オララツマブ]
LOXO-101がNTRK融合遺伝子陽性腫瘍を縮小の画像

LOXO-101がNTRK融合遺伝子陽性腫瘍を縮小

MDアンダーソン OncoLog 2016年7月号(Volume 61 / Issue7)  Oncologとは、米国MDアンダーソンがんセンターが発行する最新の癌研究とケアについてのオンラインおよび紙媒体の月刊情報誌です。最新号URL &
FDAが脂肪肉腫および平滑筋肉腫の治療にトラベクテジンを承認の画像

FDAが脂肪肉腫および平滑筋肉腫の治療にトラベクテジンを承認

速報 米国食品医薬品局(FDA)は本日、外科手術による切除が不可能または進行した特定の軟部肉腫(脂肪肉腫および平滑筋肉腫)を治療する化学療法として、トラベクテジン(商品名:ヨンデリス) を承認した。本治療法は、アントラサイクリンを
FDAが脂肪肉腫の治療にエリブリンメシル酸塩を承認の画像

FDAが脂肪肉腫の治療にエリブリンメシル酸塩を承認

速報 米国食品医薬品局(FDA)は1月28日、手術で取り除くことができない(切除不能)もしくは進行性(転移性)の脂肪肉腫(軟部肉腫の一種)の治療として、化学療法のひとつであるエリブリンメシル酸塩(商品名:ハラヴェン)を承認した。こ
トラベクテジンは脂肪肉腫および平滑筋肉腫において、標準治療薬ダカルバジンに勝るの画像

トラベクテジンは脂肪肉腫および平滑筋肉腫において、標準治療薬ダカルバジンに勝る

キャンサーコンサルタンツ化学療法剤トラベクテジン(ヨンデリス)は、前治療以後に再発または増悪した進行脂肪肉腫または平滑筋肉腫の患者に対して、標準治療薬ダカルバジン(DTIC)と比較して治療成績を改善する。これらの試験結果はこのほど、Jour
ワクチンが、肉腫(サルコーマ)、黒色腫(メラノーマ)、その他の腫瘍に対するT細胞の攻撃を促進の画像

ワクチンが、肉腫(サルコーマ)、黒色腫(メラノーマ)、その他の腫瘍に対するT細胞の攻撃を促進

MDアンダーソン OncoLog 2015年8月号(Volume 60 / Number8)  Oncologとは、米国MDアンダーソンがんセンターが発行する最新の癌研究とケアについてのオンラインおよび紙媒体の月刊情報誌です。最新号URL
エリブリンを用いた治療で軟部肉腫患者の全生存期間が延長の画像

エリブリンを用いた治療で軟部肉腫患者の全生存期間が延長

キャンサーコンサルタンツエリブリン(ハラヴェン)が、治療歴のある進行性軟部肉腫患者の全生存期間を延長する可能性がある。これらの知見は2015年度米国臨床腫瘍学会年次総会(5月29日~6月2日イリノイ州シカゴ)で発表され、Journal of
青年期の骨肉腫患者はこれまで考えられていた以上の割合で遺伝性の遺伝子変異を有するの画像

青年期の骨肉腫患者はこれまで考えられていた以上の割合で遺伝性の遺伝子変異を有する

米国国立がん研究所(NCI)プレスリリース原文掲載日:2015年4月20日 小児および青年の骨肉腫(骨のがん)患者が有する既知のがん抑制遺伝子の遺伝性の変異は、従来考えられていたよりもより多いことが新たな研究により明らかになってい
進行期軟部肉腫患者の治療薬としてのトラベクテジンの画像

進行期軟部肉腫患者の治療薬としてのトラベクテジン

キャンサーコンサルタンツ米国食品医薬品局(FDA)は、脂肪肉腫や平滑筋肉腫の亜型を含む進行期軟部肉腫(STS)患者の治療薬トラベクテジン[trabectedin](YONDELIS)の新薬承認申請(NDA)について優先審査に指定した。&nb
テムシロリムスは横紋筋肉腫の若年患者の無イベント生存を改善の画像

テムシロリムスは横紋筋肉腫の若年患者の無イベント生存を改善

キャンサーコンサルタンツ横紋筋肉腫の若年患者においてテムシロリムス(トーリセル)を化学療法レジメンと併用すると無イベント生存が改善するとの研究結果が、2014年米国臨床腫瘍学会(ASCO)年次総会(シカゴ)で発表された。 横紋筋肉
発生率の高い小児軟部肉腫を引き起こす遺伝子変化をNIHの研究者らが解読の画像

発生率の高い小児軟部肉腫を引き起こす遺伝子変化をNIHの研究者らが解読

米国国立がん研究所(NCI)プレスリリース原文掲載日:2014年1月23日 研究者らが小児軟部肉腫である横紋筋肉腫の腫瘍を引き起こす遺伝子変化を解読し、この疾患には特徴的な二つの異なる遺伝子型が存在することを突き止めた。この悪性腫
ユーイング肉腫の投与間隔を短縮した化学療法の有効性の画像

ユーイング肉腫の投与間隔を短縮した化学療法の有効性

キャンサーコンサルタンツJournal of Clinical Oncology誌に掲載された臨床試験結果によれば、限局性ユーイング肉腫の患者において、3週間サイクルの化学療法投与と比べて2週間サイクルの投与の方がより高い有効性が得られ、細
FDAが進行期軟部肉腫に対する治療薬Votrient (パゾパニブ)を承認/FDAニュースの画像

FDAが進行期軟部肉腫に対する治療薬Votrient (パゾパニブ)を承認/FDAニュース

FOR IMMEDIATE RELEASE:2012年4月26日 Media Inquiries: Erica Jefferson, 301-796-4988 Consumer Inquiries: 888-INFO-FDAFDAが進行期軟
遺伝子変異は横紋筋肉腫の生存率に関連するの画像

遺伝子変異は横紋筋肉腫の生存率に関連する

キャンサーコンサルタンツ 横紋筋肉腫小児患者で、特異的な遺伝子変異の検査により、最終的には、リスク推定や治療法決定が改良される可能性がある。これらの結果は、Journal of Clinical Oncology誌上で発表された。 
血管成長を抑える薬剤がエイズ関連カポジ肉腫治療に役立つ可能性の画像

血管成長を抑える薬剤がエイズ関連カポジ肉腫治療に役立つ可能性

NCIニュースノートエイズ関連癌の一つであるカポジ肉腫(KS)の患者で、血管新生阻害剤ベバシズマブと高活性抗レトロウイルス治療(HAART)の併用療法後に改善がみられた。HAARTはエイズ関連KSの治療において不可欠であるが、病状が進行した
試験的薬剤[セディラニブ]が稀な癌(軟部組織肉腫)に対して効果があることが、NIHの研究により明らかになったの画像

試験的薬剤[セディラニブ]が稀な癌(軟部組織肉腫)に対して効果があることが、NIHの研究により明らかになった

これまでの化学療法は、このタイプの軟部組織肉腫に効果がなかった。NCIニュース臨床試験の結果によると、試験的薬剤であるcediranib[セディラニブ]は、稀で増殖の遅い胞巣状軟部肉腫(ASPS)患者に対して効果があるかもしれない。米国国立
パゾパニブのFDA承認の画像

パゾパニブのFDA承認

原文 2009/10/29掲載 2013/07/03更新商標名: VotrientTM・進行期軟部組織肉腫の治療薬として承認(2012/04/26) ・進行型腎細胞癌の治療薬として承認(2009/10/19)臨床試験情報、安全性、投与量、薬