2008/11/18号◆FDA最新情報「低悪性度非ホジキンリンパ腫の新たな選択薬が承認される」 | 海外がん医療情報リファレンス

2008/11/18号◆FDA最新情報「低悪性度非ホジキンリンパ腫の新たな選択薬が承認される」

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2008/11/18号◆FDA最新情報「低悪性度非ホジキンリンパ腫の新たな選択薬が承認される」

同号原文

NCI Cancer Bulletin2008年11月18日号(Volume 5 / Number 23)

日経「癌Experts」にもPDF掲載中~

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FDA最新情報

低悪性度非ホジキンリンパ腫の新たな選択薬が承認される

低悪性度B細胞性非ホジキンリンパ腫(NHL)患者に使用する化学療法薬ベンダムスチン[bendamustine](トレアンダ[Treanda])の市販承認がFDAより得られたと、10月31日に本剤の製造会社Cephalon社が発表した。今回の承認は、モノクローナル抗体リツキシマブ(リツキサン)またはリツキシマブを含む治療法を投与中または投与後6カ月以内に疾患が進行した患者に対するベンダムスチンの使用に適用される。 3月には、FDAは慢性リンパ性白血病患者に対するベンダムスチンの使用を承認している。

今回の承認は、患者100人を対象とする単群第3相臨床試験の結果に基づくものである。全奏効率、すなわち完全寛解と部分寛解を合わせると75%となり、奏効期間の中央値は9.2カ月であった。試験結果は、2007年12月の米国血液学会年次総会において発表された。製造会社の報告によると、治療の主な副作用は倦怠感、悪心、および嘔吐などである。

2007年、米国における低悪性度または進行が緩徐な非ホジキンリンパ腫の症例は約30,000例であった。「低悪性度非ホジキンリンパ腫患者のほとんどが既存の治療に抵抗性を示すようになるため、転帰を改善するにはベンダムスチンのような新たな治療選択肢が必要である」と、ワシントンD.C.のロンバルディ総合がんセンター血液科長Dr. Bruce Cheson氏はニュースリリースのなかで述べている。

非ホジキンリンパ腫の第1選択薬としての本剤とリツキシマブとの併用療法についても、現在臨床試験が実施されている。

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Oyoyo 訳

林 正樹(血液・腫瘍科)監修

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