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エベロリムスが進行腎癌の無病生存期間を延長

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エベロリムスが進行腎癌の無病生存期間を延長

Everolimus Extends Progression-Free Survival in Advanced Kidney Cancer (Posted: 07/30/2008) -進行腎癌の患者に薬剤エベロリムスをテストする第3相臨床試験は、無病生存期間が有意に改善されたことが中間解析で示されたため中止されたと、この薬剤のメーカーであるノバルティス社が2月28日に発表した。

NCIキャンサーブレティン2008年3月18日掲載記事より(最新号日本語版はこちら) 進行腎癌の患者に薬剤エベロリムス[everolimus]をテストする400人が参加した国際第3相臨床試験は、主要評価項目を満たした後に中止されたと、この薬剤のメーカーであるノバルティス社は2月28日に発表した。 試験の結果は2008年7月23日発行のLancet誌に発表された(ジャーナル要旨参照)。 この試験の独立データモニタリング委員会は、中間解析でエベロリムス服用群の無病生存期間が有意に改善されたことが示されたため、この試験を中止し、プラセボ群の患者にエベロリムスを提供すべきであると勧告した。 エベロリムスはRAD001としても知られており、腫瘍細胞の分裂と血管新生を制御するタンパク質のmTORを阻害する。 この試験は、ソラフェニブ(ネクサバール)やスニチニブ(スーテント)などの進行腎癌にたいして既に承認されている薬剤による治療後も病状が悪化・進行した患者に行われた。試験の参加者には、ベバシズマブ(アバスチン)やインターフェロンによる前治療を受けていた患者も含んでいる。 RECORD-1と呼ばれているこの試験の完全な中間結果は、5月にシカゴで開催される米国臨床腫瘍学会の年次総会で発表される予定であると、ノバルティス社は説明した。

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Nogawa訳
林 正樹 (血液・腫瘍科)監修

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