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大豆の摂取は乳癌患者や乳癌サバイバー にとって安全か/ダナファーバー癌研究所

  • 2011年7月12日

    2011年6月15日
    ダナファーバー癌研究所

    乳癌患者が大豆を摂取するのは安全であるかという懸念が広がっている。

     

    大豆は繊維、ビタミンB6、タンパク質の優れた供給源として、通常は健康志向の食生活と関連しているが、その安全性についての研究は複雑である。

    大豆に含まれるイソフラボン (フィトエストロゲンの一種)や植物由来化合物は、女性のエストロゲンレベルに影響し、一部の乳癌患者の再発リスクを増加させると示す研究がある。また、エストロゲンは乳癌細胞の増殖を促進することが分かっている。

     

    ダナファーバー癌研究所(ボストン)の乳癌専門医であるWendy Y. Chen 医師(公衆衛生学修士)は、大豆は乳癌サバイバーが摂取しても安全であることを示す研究を行った。

     

    「私たちは米国およびアジアにおける多くの乳癌サバイバーのデータを調査しました。大量の大豆を摂取した女性は、摂取しなかった女性に比べて、再発リスクが同様かまたは低下したことがわかりました」とChen氏は述べる。

     

    また、乳癌の女性が大豆を日常的に摂取したいのであれば、食品としての大豆または食物由来の大豆にするべきです、と付け加えた。

     

    大豆のみの食事や、大豆加工品あるいは錠剤にしたものの摂取を推奨しているわけではない。「近所の食料品店で大豆製品はとても簡単に手に入ります。大豆、醤油、豆腐など、よく見かけるものの他に、今では味噌汁、豆乳、大豆ナッツ(炒り大豆)など、食物由来の大豆製品も簡単に購入できます。しかし、それだけでなくホウレン草、ケール、ブロッコリーなどの緑色の葉もの野菜の多くもイソフラボンが豊富です」とChen氏は述べる。

     

    健康的な食事以外にも、乳癌サバイバーが再発リスクを減らすためにできることがある。「定期的に運動し、アルコールの摂取を制限して喫煙をやめ、そして正常体重を維持することは、生存率の向上に非常に有用であると示されています」とChen氏は話す

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    吉田加奈子 訳
    朝井鈴佳(獣医学・免疫学)監修
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    原文

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