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がんについて知ろう=がんを理解するシリーズ=/NCIがんトピック

  • 2014年8月8日

    「がんを理解するシリーズ」
    ライフサイエンスや医療の専門家、あるいは関心ある一般の方々にわかりやすく解説したグラフィック豊富な教材をNCIが提供しています。

    (*日本語版は以下をクリックしてパワーポイントをダウンロード(18.7MB)することによりご覧いただけます )

    ● 「がんについて知ろう」

    (日本語版作成 2013/12/10、原文Posted: 01/28/2005 Reviewed: 09/30/2009)

    (内容)

    (スライド3)
    がんとは、患者の生物系、つまりは人の体内に発生した異常な増殖システムです。がんには数多くの種類がありますが、すべてに共通の大きな特徴があります。それは、制御されずに増殖し無限に大きくなるということです。

    がんという病気を聞いたことがないという人はいないでしょう。自分自身や愛する人々、友人ががんサバイバーであるという人も多いでしょう。

    がんはよくある病気ということで、その性質、検査法、診断、原因となりうるもの、治療戦略について質問が多く寄せられます。

    がんが生命にかかわる恐れのある疾患になるのは、大半が他の組織や臓器に広がるこの能力によります。したがって、何ががんを転移させるのかを理解することが大きな関心となっています。

    (スライド4)
    がんは体内のほぼすべての部位で発生します。

    がん腫は最も一般的ながんで、体外および体内の表面を覆う細胞から発生するがんです。肺がん、乳がん、大腸がんなどが米国でもっとも多く見られるがん腫です。

    肉腫は骨や軟骨、脂肪、結合組織、筋肉などの支持組織の細胞から発生するがんです。
    リンパ腫はリンパ節および体内の免疫系組織に発生するがんです。

    白血病は骨髄中の未熟な血液細胞のがんで、血流中に大量の細胞が集積する傾向にあります。

    (スライド5)
    いくつもの種類があるがん腫、肉腫、リンパ腫、白血病を区別するため、さまざまな専門用語が使われます。通常、がんの名前はがんが異常な増殖を始めた部位を意味するラテン語の接頭辞を用いて作ります。たとえば、”osteo“という接頭辞は「骨」を意味するので、骨に由来するがんをosteosarcoma(骨肉腫)と呼びます。同様に、接頭辞”adeno”は腺を意味するので、腺細胞のがんはadenocarcinoma(腺がん)と呼ばれ、breast adenocarcinoma(乳腺がん)などの例があります。

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    ジャムティ関西(市中芳江、武内優子、寺田真由美、中島美香、橋本仁、波多野淳子、岩崎多歌子、渡邊岳、渉里幸樹):訳

    東光久(天理よろづ相談所病院)、金田澄子(薬学博士):監修

    =「がんを理解するシリーズ」= (原文ページ)

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