1992年から2001年にかけてのデンマークにおける外耳道癌と中耳癌 | 海外がん医療情報リファレンス

1992年から2001年にかけてのデンマークにおける外耳道癌と中耳癌

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1992年から2001年にかけてのデンマークにおける外耳道癌と中耳癌

Cancer of the external auditory canal and middle ear in Denmark from 1992 to 2001.
Head Neck. 2008 Oct;30(10):1332-8.
Madsen AR, Gundgaard MG, Hoff CM, Maare C, Holmboe P, Knap M, Thomsen LL, Buchwald C, Hansen HS, Bretlau P, Grau C.
Odense University Hospital, Sdr. Boulevard 29, Odense(デンマーク)

背景:デンマーク頭頚部癌グループ(Danish Head and Neck Cancer Group)の背景で、疾患の程度と特性、治療の評価、病期診断の比較、そして予後と生存率を検討するために1992年から2001年にかけての全国規模の資料が解析された。
方法:一連の68症例を再検討したところ、47例が扁平上皮癌、10例が基底細胞癌、11例がその他の組織型であった。Moody stage(Pittsburghの改変版)でそれぞれT1 (26), T2 (9), T3 (8), T4 (23), Tx (2)であった。64例が根治目的で治療がなされ、24例は放射線治療、18例は手術、22例は手術と放射線治療の併用で初期治療がなされた。手術は腫瘍摘出術と乳様突起切除術に限定され、1例で側頭骨切除術がなされた。

結果:28例の再発症例のうち27例は原発部位が含まれていた。Kaplan-Meier解析では5年局所領域制御率は48%、疾患特異的生存率は57%、そして全生存率は44%であった。

結論:この全国規模の研究で、局所再発が主要な問題であることが確認された。そして、さらなる局所領域制御率の改善のために、より強力な局所治療を目指してゆくべきである。

PMID: 18704969

平 栄(放射線腫瘍科) 訳

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