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地域における頭頚部の強度変調放射線治療による加速分割照射と同時化学放射線療法

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地域における頭頚部の強度変調放射線治療による加速分割照射と同時化学放射線療法

Accelerated fractionation head and neck intensity-modulated radiation therapy and concurrent chemotherapy in the community setting: Safety and efficacy considerations.
Head Neck. 2009 Apr 1. [Epub ahead of print]
Monroe AT, Young JA, Huff JD, Ernster JA, White GA, Peddada AV.
Penrose Cancer Center, Department of Radiation Oncology(コロラド州コロラドスプリングス)

背景:本稿では、おもに強度変調放射線治療(IMRT)による加速分割照射で同時化学放射線療法もしくは放射線治療単独によりわれわれの地域癌センターで治療した頭頚部癌の治療経験を急性毒性と有効性に絞り再検討する。

方法:2002年から2007年にかけてPenrose Cancer CenterでIMRTにより治療したの一連の52例を対象とした。大部分の症例は(75%)加速分割照射による非通常分割照射レジメンで通常は7200cGyまでの同時追加照射により照射した。32例(62%)で同時化学放射線療法を行った。追跡期間の中央値は24カ月である。

結果:2年局所制御率、領域制御率、無遠隔転移生存率はそれぞれ100%、91%、94%であった。2年無再発生存率と全生存率はそれぞれ89%、91%であった。52例中32例(62%)が少なくとも1種類のgrade 3-4急性毒性を示した。

結論:加速分割照射によるIMRTでの同時化学放射線療法もしくは放射線治療単独療法は地域癌センターにおいて安全かつ有効に施行可能である。

PMID: 19340861

平 栄(放射線腫瘍科) 訳

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