2017年02月の記事一覧

再発急性骨髄性白血病にニボルマブとアザシチジンの併用が有望ー2017年1月の画像

再発急性骨髄性白血病にニボルマブとアザシチジンの併用が有望ー2017年1月

MDアンダーソン OncoLog 2017年1月号(Volume 62 / Issue 1)  Oncologとは、米国MDアンダーソンがんセンターが発行する最新の癌研究とケアについてのオンラインおよび紙媒体の月刊情報誌です。最新号URL
進行大腸がん患者において身体活動量は生存期間延長と関連の画像

進行大腸がん患者において身体活動量は生存期間延長と関連

専門家の見解 ASCO専門委員であり、本日のプレスキャストの司会を務めるNancy Baxter医師( FRCSC, FACS, PhD)は、「身体活動は進行性大腸がん患者にとっては困難なものであろうが、本研究は、ほんの少しの運動量であって
FDA、尿路上皮がんにニボルマブを迅速承認の画像

FDA、尿路上皮がんにニボルマブを迅速承認

米国食品医薬品局(FDA)は2017年2月2日、プラチナ製剤による化学療法中または化学療法後に病勢進行が認められるか、プラチナ製剤による術前化学療法または術後化学療法の開始後12カ月以内に病勢進行が認められる局所進行または転移性の尿路上皮が
PETスキャンが食道がん治療法の選択に有効の画像

PETスキャンが食道がん治療法の選択に有効

専門家の見解   「PETスキャンは、腫瘍医が食道がんに対する化学療法を微調整して実施し、個々の患者ごとに化学療法の有効性を最大化できるようにする有益な手段であると判明したようです」とASCO専門委員Nancy Baxter医師は
若年甲状腺がんサバイバーは心疾患、骨粗鬆症リスクに直面の画像

若年甲状腺がんサバイバーは心疾患、骨粗鬆症リスクに直面

要約には本抄録に含まれない最新データを含む   「早期診断を受けた場合、大半の若年甲状腺がん患者における治療は成功し、がん発症後も長く生存します」とASCOの専門委員で本日のプレスキャスト(インターネット生放送による記者会見)の司
ASCO消化器がんシンポジウム2017における主な演題の画像

ASCO消化器がんシンポジウム2017における主な演題

1月19日から21日までサンフランシスコのMoscone Westビルで開催されるASCO消化器がんシンポジウム2017で、消化器がん治療の重要な課題探索に関する6件のアブストラクトが発表される。これらの重要なアブストラクトは以下である。
白血病(AML)とMDSに対するデシタビンの臨床反応と変異の消失の画像

白血病(AML)とMDSに対するデシタビンの臨床反応と変異の消失

デシタビン療法に対する臨床反応を決定する分子的要因   高リスクの細胞遺伝学的異常やTP53変異、またはその両方を有する急性骨髄性白血病(AML)および骨髄異形成症候群(MDS)患者に対してdecitabine[デシタビン]を投与