2008/07/22号◆米政府規制情報「小児癌法案可決、大統領による署名後、成立へ」 | 海外がん医療情報リファレンス

2008/07/22号◆米政府規制情報「小児癌法案可決、大統領による署名後、成立へ」

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2008/07/22号◆米政府規制情報「小児癌法案可決、大統領による署名後、成立へ」

同号原文

NCI Cancer Bulletin2008年7月22日号(Volume 5 / Number 15)

~日経「癌Experts」にもPDF掲載中~

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米政府規制情報

小児癌法案可決、大統領による署名後、成立へ

7月16日、米国上院は、下院法案第1553号「キャロライン・プライス・ウォーカー小児癌制圧法案」(H.R.1553: the Caroline Pryce Walker Conquer Childhood Cancer Act 2008)を可決した。同法案は、2007年3月15日、Debora Pryce下院議員(共和党、オハイオ州選出)により米国下院に提出された。4日後、同様の法案(上院法案第911号)がJack Reed下院議員(民主党、ロードアイランド州選出)により上院に提出された。

この法案が成立すると、小児癌研究への支援、小児癌に関するデータベースの構築、罹患した家族への疾患に関する情報提供に対し、2009年から2013年まで毎年3000万ドルの追加予算配分が認められる。下院法案第1553号には予算認可額が明記されているが、3000万ドルはそれに充当しない。本法案に記載されているプログラムの資金は既存予算または補正予算から拠出しなくてはならない。

5月7日、米国下院エネルギーおよび商業対策委員会において本法案の最終審議が行われた際、Hilda Solis下院議員(共和党、カリフォルニア選出)により、小児癌の認識の向上に関する条項はマイノリティおよび十分な医療を受けていない患者やその家族の文化および言語を考慮したものに修正すべきだという提案が出された。また、法案名が、1999年に9歳で亡くなったPryce下院議員の娘の名にちなんで改名された。

本法案は、下院で圧倒的多数で支持され、6月12日、点呼投票により416対0で可決された。その後、上院で満場一致で可決され、大統領の署名を得るために送付することになる。

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Yuko Watanabe 訳

九鬼貴美(腎臓内科) 監修

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