【リニューアルのお知らせ】
「海外癌医療情報リファレンス」のウェブサイトは、2011年5月24日に全面リニューアルを行い、新サイトへ引越しました。
こちらの旧サイトでは、現在、更新がとまっております。今後は新サイトをぜひご覧ください。
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分類 | プレスリリース | 
投稿日時: 2011-04-21

News Note:第3相臨床試験にて進行前立腺癌に対する標準化学療法と治験薬併用の有益性示されず NCIニュース 2011年4月21日
ホルモン療法に不応性を示す前立腺癌患者を対象とした第3相臨床試験において、標準化学療法レジメンに試験薬(治験薬)atrasentanを追加投与した患者群では、同レジメンにプラセボを投与した場合と比較して、生存期間または無増悪生存期間の延長は認められなかった。これは、本試験で予定された中間解析に基づくデータ安全性モニタリング委員会(DSMC)による評価である。Atrasentanは、選択的エンドセリンA受容体拮抗薬(SERA)と称される化合物に分類される。SERA拮抗薬は、癌細胞転移への刺激に関与すると思われるタンパク質であるエンドセリンの作用に拮抗する。受容体拮抗薬は、受容体と結合してもそれ自体が生物学的反応を引き起こすことはないが、拮抗作用を介して反応を阻害または減弱させる。
本試験(進行ホルモン抵抗性前立腺癌患者を対象とした第3相試験S0421、ドセタキセルとAtrasentan対ドセタキセルとプラセボ)は、米国国立衛生研究所の一部門である国立癌研究所(NCI)の資金援助を受け、SWOG(元Southwest Oncology Group)をはじめ、その他のNCIが支援する複数の共同研究グループの参加により実施された。本試験で用いられたAtrasentanは、イリノイ州Abbot Parkに拠点を置くAbbot Laboratories社の同意のもと提供され、米国退役軍人局共同研究プログラム臨床薬学研究コーディネートセンターにより配布された。

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酒井 伸茂 訳
北村 裕太(農学/医学)監修
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原文


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投稿日時: 2011-04-15

悪性黒色腫の遺伝子像を最も包括的に捉えた研究
NCIニュース 2011年4月15日


米国国立衛生研究所(NIH)の研究者を主体としたチームが初めて、悪性黒色腫のゲノム像、すなわち最も死亡率の高いタイプの皮膚癌のDNAコードを系統的に調査した。研究チームは、タンパク質遺伝子を含むゲノムの1〜2%を解読する手法である全エクソーム配列決定を用いて驚くべき新発見を行った。この研究はNature Genetics誌2011年4月15日号電子版速報で発表された。


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投稿日時: 2011-04-11

エイズ指標腫瘍が減少し、それ以外の癌種が増加する傾向との調査結果
NCIニュース 2011年4月11日

HIV、エイズの治療が進歩し、エイズ患者の生存期間の延長に伴い、米国ではHIV感染者、エイズ患者に発生する癌種及び臓器分布に大きな変化が起きている。エイズの進行の指標となる種類の腫瘍の発生が減少する一方、それ以外の種類の癌の発生数は増加している。このような調査結果が、米国国立衛生研究所(National Institute of Health)の一部門である米国国立癌研究所(NCI)及び米国疾病予防管理センター(CDC: Centers for Disease Control and Prevention)の研究者らによって、2011年4月11日号NCI誌電子版に発表された。


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投稿日時: 2011-03-31

脳腫瘍の発症率と生存率の推移に注目

NCIニュース 2011年3月31日


報告・・・特集・・・Nation on the Status of Cancerの最新年次報告書によると、米国におけるすべての癌の死亡率(男女)が2003年〜2007年(入手可能な最新の期間)に継続的に低下し、また、男女を合わせたすべての癌の新規診断率が、同期間で、平均年1%弱減少していたことがあきらかになっている。

1990年代の初頭に始まった、癌の死亡率低下の傾向が現在も続いている。はじめて女性の肺癌死亡率の低下が報告され、それは、男性の死亡率の低下が始まって10年以上経過してからのことである。

本報告書は、北米がん中央登録協会(NAACCR)、米国国立衛生研究所(NIH)の一機関である米国国立癌研究所(NCI)、疾病対策予防センター(CDC)、アメリカ癌協会(ACS)の研究者らの共著である。2011年3月31日にWeb上で公開され、2011年5月4日にJournal of the National Cancer Institute誌に掲載される。


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投稿日時: 2011-03-23

米国国立衛生研究所(NIH)の研究により、免疫細胞の活性化を抑制する遺伝子が同定された

NCIニュース 2011年3月23日


前立腺腫瘍を用いた新規研究により、FOXO3遺伝子が免疫に関連する細胞の活性を抑制し、増殖する癌に対する免疫応答を低下させることが示された。ワクチンや免疫療法による癌治療の主な問題の一つに、身体の免疫応答を腫瘍がしばしばかわすことが挙げられる。そして腫瘍の持つ策略の一つが、免疫を阻害または抑制する環境を作り出すことである。免疫細胞活性を抑制させる遺伝子を同定することにより、癌細胞に対する免疫応答を高める新たな標的が見いだされる可能性がある。国立衛生研究所 (NIH)の一部門である米国国立癌研究所(NCI)の研究者らによるこの研究は、2011年3月23日にJournal of Clinical Investigation誌のオンライン上で発表され、2011年4月1日に誌上に掲載される。


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投稿日時: 2011-03-17

チェルノブイリ原発事故当時18歳未満であった者を対象とするスクリーングに関するNIHの研究報告が発表された
NCIニュース 2011年3月17日


米国国立衛生研究所(NIH)の研究によれば、小児期や思春期にチェルノブイリ原発事故で放射性降下物を浴びた人々の甲状腺癌の発症リスクは、依然として低下していない。

ウクライナのチェルノブイリ原発事故からほぼ25年が経つが、降下した放射性ヨウ素131(放射線同位体)の曝露が、事故当時に小児期や思春期(サイト注1:0〜17歳)であったチェルノブイリ住民に依然として発症する甲状腺癌の原因であろうと研究者らは述べる。

米国国立衛生研究所の一機関である米国国立癌研究所(NCI)の研究者らに主導される国際的な研究チームは、放射性ヨウ素131からの放射線の吸収量が高ければ高いほど甲状腺癌の発症リスクが高まるという明らかな吸収線量−反応関係(dose-response relationship)(サイト注2:doseに関しては本文末に掲げられているリンク先等を参照のこと)がいまだ減少傾向に転じていないことを見出した。

この研究は事故当時、小児期や青年期であったチェルノブイリ住民の放射性ヨウ素131線量に関連した甲状腺癌発症リスクを研究した初めての前向き研究であり、2011年3月17日のEnvironmental Health Perspectives誌に発表された。


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投稿日時: 2011-03-10

2007年人に癌サバイバーが1170万人に達したというCDC報告が発表された
NCIニュース 2011年3月10日


米国疾病対策センター(CDC)、および米国国立衛生研究所所属の米国国立癌研究所(NCI)が発表した報告書によれば、米国の癌サバイバーが2007年に1170万人に達したという。1971年には300万人、2001年には980万人であった。

癌と診断されたことのある人を癌サバイバーと定義し、診断時からその後の人生を通じてそう呼ばれる。

「2007年米国癌サバイバー」と題されたこの研究は、CDCのMorbidity and Mortality Weekly Report誌で今日発表された。


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投稿日時: 2011-01-19

米国国立衛生研究所(NIH)がマウスを用いた研究で紫外線誘発メラノーマの重要な経路を発見
NCIニュース 2011年1月19日


マウスを用いた研究において、主として免疫系で細胞間情報伝達に使用される蛋白質の一種であるインターフェロンγが、メラノーマとして知られる致死性の皮膚癌を促進するという予想外の発見があった。これは太陽の紫外線(UV)放射がどのようにメラノーマを発生させるかを理解するためにデザインされた一連の実験から得られた結果である。本研究結果によると癌に対する先天性防御機構に関与すると考えられていたインターフェロンγが、ある状況下ではメラノーマを促進し腫瘍の増殖を誘発する可能性が示唆された。本研究は米国国立衛生研究所の傘下である米国国立癌研究所の研究者らの主導で実施され、2011年1月19日付けNature誌オンライン版に掲載された。


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投稿日時: 2011-01-13

米国国立衛生研究所(NIH)の研究者が遺伝子治療を軟部組織腫瘍の治療にも利用
NCIニュース 2011年1月13日


数十人の患者を対象とした中間段階の臨床試験において、転移性メラノーマ(黒色腫)患者に対して奏功した治療法が、青年および若年成人に最も多い軟部腫瘍組織である転移性の滑膜細胞肉腫患者の治療にも有効であることが証明された。遺伝子操作が施された免疫細胞を使用する養子免疫療法の研究のうち、メラノーマではなく固形癌の退縮を引き起こすために使用したものは、本研究が初めてである。米国国立癌研究所(NCI)の研究者によると、このアプローチは、癌患者から免疫細胞を採取し、標的抗原であるNY-ESO-1を発現する癌細胞を認識できるように変換するための代表的な手段である。本研究はJournal of Clinical Oncology誌の2011年1月31日号で発表された。


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投稿日時: 2011-01-12

米国国立衛生研究所(NIH)は最近の研究で、米国の人口と癌に関する傾向の変化に基づき、癌サバイバー数と癌治療費を予測
NCIニュース 2011年1月12日

NIHの分析によれば、人口の増加と高齢化に伴い、癌に関わる米国の医療費が、2020年には2010年に比べ27%増の1,580億ドル(2010年のドル価格で計算)を超えると予測されている。癌の先進的な診断、治療、フォローアップ技術の費用が上がり続ければ、癌の治療費は2,070億ドルにも達する可能性があると、NIHの一部門である米国国立癌研究所(NCI)の研究者が述べた。この分析は2011年1月12日にJournal of the National Cancer Institute電子版に掲載されている。


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