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	<title>海外癌医療情報リファレンス</title>
	<atom:link href="http://www.cancerit.jp/feed" rel="self" type="application/rss+xml" />
	<link>http://www.cancerit.jp</link>
	<description>NCIやFDA、MDアンダーソンがんセンターの記事を翻訳</description>
	<lastBuildDate>Thu, 17 May 2012 12:05:11 +0000</lastBuildDate>
	<language>ja</language>
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		<item>
		<title>ルキソリチニブリン酸塩のFDA承認</title>
		<link>http://www.cancerit.jp/17384.html</link>
		<comments>http://www.cancerit.jp/17384.html#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 17 May 2012 11:51:06 +0000</pubDate>
		<dc:creator>nci_words</dc:creator>
				<category><![CDATA[J]]></category>
		<category><![CDATA[NCI薬剤情報]]></category>
		<category><![CDATA[R]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.cancerit.jp/?p=17384</guid>
		<description><![CDATA[ルキソリチニブリン酸塩のFDA承認 商標：ジャカフィTM 原文　2011/11/18掲載  中間リスクまたは高リスクの骨髄線維症の治療に対して承認 臨床試験情報、安全性、投与量、薬物相互作用および禁忌などの全処方情報（英 &#8230; <a href="http://www.cancerit.jp/17384.html">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><strong>ルキソリチニブリン酸塩の</strong><strong>FDA</strong><strong>承認<br />
</strong><strong>商標：ジャカフィ<sup>TM</sup></strong></p>
<p><a href="http://www.cancer.gov/cancertopics/druginfo/fda-ruxolitinibphosphate">原文</a>　2011/11/18掲載</p>
<ul>
<li> 中間リスクまたは高リスクの骨髄線維症の治療に対して承認</li>
</ul>
<p>臨床試験情報、安全性、投与量、薬物相互作用および禁忌などの<a href="http://www.accessdata.fda.gov/drugsatfda_docs/label/2011/202192lbl.pdf">全処方情報（英文）</a>が参照できます。</p>
<p>2011年11月16日、米国食品医薬品局（FDA）はルキソリチニブリン酸塩（以下、ルキソリチニブ、ジャカフィ<sup>TM</sup>内服錠、Incyte社）を、原発性骨髄線維症、真性多血症に続発した骨髄線維症、および本態性血小板血症に続発した骨髄線維症を含む、中間リスクまたは高リスクの骨髄線維症の治療に対して承認しました。中間リスクまたは高リスクの骨髄線維症患者を対象とした、ルキソリチニブとプラセボを比較したランダム化比較試験（試験1）、およびルキソリチニブとbest available therapy（現状で利用可能な最良の治療法）を比較したランダム化比較試験（試験2）が実施され、これら2つの試験結果がルキソリチニブ承認の根拠となりました。 </p>
<p>試験1はランダム化プラセボ対照の二重盲検比較試験で、骨髄線維症患者309人がルキソリチニブ投与群（15～20 mg経口投与、1日2回）とプラセボ投与群に割り付けられました（1：1）。患者の50％は原発性骨髄線維症、31％は真性多血症に続発した骨髄線維症、そして18％は本態性血小板血症に続発した骨髄線維症でした。試験2はオープンラベル試験で、骨髄線維症患者219人がルキソリチニブ投与群（15～20 mg経口投与、1日2回）と現状で利用可能な最良の治療法群として割り付けられました（2：１）。患者の53％は原発性骨髄線維症、31％は真性多血症に続発した骨髄線維症、そして16％は本態性血小板血症に続発した骨髄線維症でした。両試験におけるルキソリチニブの初回投与量は、試験登録時の血小板数に基づいて決定されました。 </p>
<p>患者が恩恵を受け続ける限り、または許容できない毒性が発現するまで、両試験でルキソリチニブの投与が継続されました。主要エンドポイントは、治療開始から24週後（試験1）、または48週後（試験2）における、脾容積が35％以上減少した（CTやMRIにより評価）両群の患者割合の比較でした。 </p>
<p>両試験は、事前に定められた主要エンドポイントを達成しました。試験1では、ルキソリチニブ投与群の42％が治療24週で脾容積が35％以上減少したのに対し、プラセボ投与群では1％でした（カイ2乗検定とフィッシャーの正確確率検定で、p&lt;0.0001）。試験2では、ルキソリチニブ投与群の29％が治療48週で脾容積が35％以上減少したのに対し、現状で利用可能な最良の治療法群では0％でした（Cochran-Mantel-Haenszel 検定で、p&lt;0.0001）。 </p>
<p>試験1での主な副次的エンドポイントは、症状合計スコアが50％以上減少したルキソリチニブ投与患者の割合とプラセボ投与患者の割合の差でした。治療前と比較した治療24週での腹部不快感、左肋骨下の疼痛、寝汗、掻痒感、骨や筋肉の疼痛、早期満腹感が症状合計スコアにより評価されました。ルキソリチニブ投与患者の46％が治療24週で症状合計スコアが50％以上減少したのに対し、プラセボ投与患者では5％でした（カイ2乗検定で、p&lt;0.0001）。 </p>
<p>試験2での主な副次的エンドポイントは、治療24週で脾容積が35％以上減少した（CTやMRIにより評価）患者割合における、ルキソリチニブ投与患者と現状で利用可能な最良の治療法患者の差でした。ルキソリチニブ投与患者の32％では脾容積が35％以上減少したのに対し、現状で利用可能な最良の治療法患者では0％でした（Cochran-Mantel-Haenszel 検定で、p&lt;0.0001）。 </p>
<p>ルキソリチニブ承認時に、脾容積が35％以上減少した試験1の患者75％と試験2の患者67％で、脾容積の減少が維持されました。 </p>
<p>ルキソリチニブ投与患者の1％以上で認められた最も頻度の高い有害事象は、血小板減少症、貧血、紫斑、目眩、および、頭痛でした。試験1において、プラセボ投与患者と比較して、ルキソリチニブ投与患者でより頻度が高かった有害事象（グレード3以上）は、血小板減少症（ルキソリチニブ投与患者13％、プラセボ投与患者1％）と貧血（ルキソリチニブ投与患者45％、プラセボ投与患者19％）でした。試験2でも、同様の結果が認められました。 </p>
<p>推奨されるルキソリチニブの初回投与量は、血小板数が200×10<sup>9</sup> 個/L超の患者に対して1回20 mgを1日2回経口投与、血小板数が100～200×10<sup>9</sup> 個/Lの患者に対して1回15 mgを1日2回経口投与します。 </p>
<table width="100%" cellspacing="0" cellpadding="0">
<tbody>
<tr>
<td>
<div>
<p>薬剤情報の概要は、米国食品医薬品局（FDA）抗腫瘍薬製品室（ODP）の責任者である、Richard Pazdur医師によって記載されています。 </p>
<p>FDAは米国保健社会福祉省（HHS）の一機関で、新薬やその他の製品の安全性と有効性を確保するための機関です。（「<a href="http://www.cancerit.jp/xoops/modules/nci_topic/index.php?page=article&amp;storyid=363">癌の新治療承認手順の理解</a>」を参照。）FDAの使命は、安全かつ有効な製品の迅速な市場流通を促し、流通後も継続的に製品の安全性を監視することによって、国民の健康を守り、かつ、推進することです。</p>
</div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>ASCOガイドライン、肥満患者への化学療法剤適正量の計算に実体重使用を推奨／ASCOプレスリリース</title>
		<link>http://www.cancerit.jp/17378.html</link>
		<comments>http://www.cancerit.jp/17378.html#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 17 May 2012 03:17:18 +0000</pubDate>
		<dc:creator>cancer_reference</dc:creator>
				<category><![CDATA[ASCO（米国臨床腫瘍学会）]]></category>
		<category><![CDATA[学会・カンファレンス]]></category>
		<category><![CDATA[民間機関]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.cancerit.jp/?p=17378</guid>
		<description><![CDATA[ASCOガイドライン、肥満患者への化学療法剤適正量の計算に実体重使用を推奨 速報：　2012年4月2日 問い合わせ先：　Aaron Tallent 571-483-1371 Aaron.Tallent@asco.org  &#8230; <a href="http://www.cancerit.jp/17378.html">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: left;">ASCOガイドライン、肥満患者への化学療法剤適正量の計算に実体重使用を推奨<br />
速報：　2012年4月2日<br />
問い合わせ先：　Aaron Tallent<br />
571-483-1371<br />
Aaron.Tallent@asco.org</p>
<p style="text-align: left;">アレキサンドリア（バージニア州）　―　米国臨床腫瘍学会（ASCO）は本日、肥満の成人癌患者に対する化学療法剤の適正投与量について新たな臨床ガイドラインを発表した。</p>
<p style="text-align: left;">本ガイドラインは、ほぼ全ての化学療法剤について、肥満患者への適正投与量を計算するにあたり、理想体重や他の推定体重ではなく実体重を恒常的に用いることを医師に推奨している。本ガイドラインは2012年4月2日に発表された。</p>
<p style="text-align: left;">研究によると、肥満患者の40％程度が実体重に基づかない不十分な投与量化学療法剤投与を受けており、これは、ほとんどの場合、副作用への懸念や長年の慣習がその理由である、とされている。ASCOの新ガイドラインはこの問題について、実体重基準の投与量設定は副作用リスクを上げずに肥満患者に対する治療効果を最大化することが臨床試験で明確に示された、と述べている。</p>
<p style="text-align: left;">本ガイドラインを草稿したASCO専門家委員会の共同チェアマンで、Duke Cancer Instituteの腫瘍内科学教授であるGary H. Lyman医学博士・公衆衛生学修士は、「このガイドラインは、肥満以外に問題のない癌患者に対し実体重に基づいた化学療法剤を投与することの不安を軽減するでしょう」と語っている。「医師は、肥満患者に対し、従来慣習的に投与していた量よりも高用量の化学療法を行ってよく、実体重に基づいた投与量による毒性リスクが非肥満患者と比べて肥満患者のほうが高くなることはない、と安心してよい。」</p>
<p style="text-align: left;">臨床試験で確立される化学療法剤の至適投与量は、体重と身長から導く体表面積（BSA）を使って算出されるのが一般的だ。しかし、臨床現場では通常、肥満癌患者は、至適投与量を下回る量、つまり実体重と理想体重の中間の「調整理想体重（adjusted ideal weight）」から計算された量での投与を受けている。化学療法剤の投与量が不適切であれば治療効果が減る可能性もあり、乳癌など特定の癌患者の間で肥満者の再発リスクと死亡リスクが非肥満者に比べて高いことの説明となるかもしれない。</p>
<p style="text-align: left;">ASCOガイドライン専門家委員会の共同チェアマンで、ミシガン大学（UM）Internal Medicine and Health Management &amp; Policy 学部准教授ならびにミシガン大学総合癌センターBreast Cancer Survivorship Program ディレクターであるJennifer Griggs医学博士・公衆衛生学修士は、「米国をはじめとする先進国や発展途上国における肥満発症率が過去最高である今、腫瘍学者はこの問題にかつてなく取り組んでいます」と言う。「肥満患者が現在有効な治療の恩恵を最大限に受けるには十分かつ適正な用量の薬剤投与が必要です。」</p>
<p>ASCO専門家委員会は、ガイドライン作成にあたり、1966年から2010年までに発表された肥満あるいは過体重者に対する化学療法剤投与についての文献を公式かつ系統的にレビューした。世界保健機構による基準に準じ、BMI（ボディマス指数）25～29.9 kg/m<sup>2</sup>を「過体重」、BMI30 kg/m<sup>2</sup>以上を「肥満」、BMI40　kg/m<sup>2</sup>超を「病的肥満」としている。このエビデンス・レビューの結果、本ガイドラインは以下を明確に推奨している。</p>
<ul>
<li style="text-align: left;">細胞毒性を有する化学療法の（静注・経口）投与量は、肥満の程度にかかわらず実体重を用いること。治療目的が治癒にある患者の場合は十分量での投与が特に重要である。体重から算出した最大投与量の化学療法剤を服用した肥満患者の間で短期もしくは長期の毒性が増えたことを示すエビデンスはない。</li>
<li style="text-align: left;">病的肥満患者に対しても、体重に基づいた最大投与量を推奨する。 しかし、投与量選択にあたり（心臓や腎臓、肺の異常など）併存疾患を考慮し、毒性を注意深く監視する必要がある。病的肥満の癌患者への至適投与量に関するデータは十分ではない。</li>
<li style="text-align: left;">副作用が発現した場合は、投与量の減量をすべての患者に行うこと。重度の副作用を発現した肥満患者への投与量を減らすにあたり、医師は、非肥満患者が副作用を発現した場合に準じるであろうガイドラインに従うべきである。</li>
<li style="text-align: left;">いくつかの化学療法剤については、確立された上限量を厳守すること。たとえば、神経障害のリスクがあるビンクリスチンや、肺を線維化させる恐れのあるブレオマイシン、腎臓機能を基準に投与されるべきカルボプラチンなど。</li>
<li style="text-align: left;">さらなる研究が必要。本ガイドラインは、今後の研究が必要とされる分野についても言及している。なかでも、肥満が最新化学療法薬剤の代謝に及ぼす影響をより高い精度で評価するための研究を最重要課題としている。</li>
</ul>
<p style="text-align: left;"> </p>
<p style="text-align: left;">本ガイドラインは医師向けに、患者、看護師、薬剤師とのコミュニケーションや、こうした推奨事項が日々の臨床現場にもたらす影響（患者や医療保険会社に及ぼし得る費用面の影響も含む）についてのガイダンスも提供している。</p>
<p style="text-align: left;">この新ガイドラインや臨床ツール・データベースについての詳細はwww.asco.org/guidelines/wbd.に掲載されている。</p>
<p style="text-align: left;">本ガイドラインの入手は、e-mail（aaron.tallent@asco.org）か電話（571-483-1371）でAaron Tallent宛にご連絡下さい。</p>
<p style="text-align: left;">******<br />
村上智子　訳<br />
東　光久（血液癌・腫瘍内科領域担当／天理よろづ相談所病院）監修<br />
******</p>
<p><a href="http://www.asco.org/ASCOv2/Press+Center/Latest+News+Releases/General+News+Releases/ASCO+Guideline+Recommends+the+Use+of+Actual+Body+Weight+to+Calculate+Appropriate+Dose+of+Chemotherapy+Drugs+for+Obese+Patients" target="_blank">原文</a></p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>歯科X線撮影は頻度の高い脳腫瘍の発生と関連する</title>
		<link>http://www.cancerit.jp/17357.html</link>
		<comments>http://www.cancerit.jp/17357.html#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 14 May 2012 16:51:11 +0000</pubDate>
		<dc:creator>cancer_reference</dc:creator>
				<category><![CDATA[キャンサーコンサルタンツ]]></category>
		<category><![CDATA[7癌リスク]]></category>
		<category><![CDATA[99脳腫瘍]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.cancerit.jp/?p=17357</guid>
		<description><![CDATA[キャンサーコンサルタンツ 2012年4月18日 過去―X線被曝線量が現在よりも高かった―に、歯科X線撮影を頻繁に受けた人は、頭蓋内髄膜腫の発症リスクが増加する。この研究結果は、Cancer誌電子版で発表された[1]。 髄 &#8230; <a href="http://www.cancerit.jp/17357.html">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><span style="color:#003399;"><strong>キャンサーコンサルタンツ<br />
2012年4月18日</strong></span></p>
<p>過去―X線被曝線量が現在よりも高かった―に、歯科X線撮影を頻繁に受けた人は、頭蓋内髄膜腫の発症リスクが増加する。この研究結果は、Cancer誌電子版で発表された[1]。</p>
<p>髄膜腫は非常に高頻度で発症する脳腫瘍で、脳と脊髄を覆い、防護する膜（髄膜）に発生する。髄膜腫は、通常緩慢に増殖し、また、男性よりも女性に多く発症する傾向がある。大部分の髄膜腫は良性腫瘍と見なされる。しかし、良性腫瘍でも身体障害を引き起こす可能性があり、また、時には生命にかかわることがある。</p>
<p>髄膜腫の主要な環境危険因子は、電離放射線である。そして、米国での電離放射線被曝に関する最も多い人工的な原因は、歯科X線撮影である。歯科X線撮影と髄膜腫の関連を調べるために、2006年5月～ 2011年4月の間に、髄膜腫と診断された患者1,433人（20～79歳）由来のデータが調査された。年齢・性別・居住州が同様だが、髄膜腫と診断されない1,350人が比較対照となった。</p>
<p>この研究で、以下に述べる歯科X線撮影法3種の撮影頻度が調べられた。1つ目は咬翼X線撮影で、上下の歯で咬まれたタブで固定されたX線フィルムを用いる限局した範囲の単一撮影である。2つ目はパノラマX線撮影で、口腔外で撮影され、全口腔の俯瞰図が示される。そして、3つ目は全口腔X線撮影で、多数の全口腔の画像が含まれる。</p>
<p>この結果から、髄膜腫患者は、対照者の2倍以上の頻度で現在までに咬翼X線撮影を受けたことがあると回答することが示唆された。年1回（以上）の頻度で咬翼X線撮影を受けたと回答した人は、対照者の1.4～1.9倍の確率で髄膜腫を発症する可能性があった。髄膜腫リスクは、咬翼X線撮影を受けたときの年齢によって異なった。</p>
<p>パノラマX線撮影も、髄膜腫リスクの増加と関連する。10歳未満の時にパノラマX線撮影を受けた人は、髄膜腫発症リスクが4.9倍増加した。年齢に応じて、年1回以上の頻度でパノラマX線撮影を受けた人は、対照者の2.7～3.0倍の確率で髄膜腫を発症する可能性があった。</p>
<p>このデータは、現在の大部分の歯科X線撮影より高線量のX線を放出する、歯科X線撮影により被曝した可能性がある人々の調査であるという点について、研究者らは言及している。それを差し引いても、この結果から、歯科X線線量の減少が重要であることが示唆される。多くの歯科X線撮影はその必要性があるのかもしれないが、その使用時期や使用法については熟慮に基づいて決定することが重要である。米国歯科医師会（ADA）は、健常人に対する歯科X線撮影の使用指針を提供している。 ADAは、小児は１～2年ごとに歯科X線撮影を1回、10代の若年は1.5～3年ごとに1回、そして、成人は2～3年ごとに1回受けるよう、提案している。</p>
<p>何事にも当てはまるように、歯科X線撮影に関しても、その危険性と利益を個別に比較検討することが重要である。この研究結果より、歯科X線撮影が髄膜腫を引き起こす原因であることを証明するものではないが、歯科X線撮影と髄膜腫発症率の間に、相関関係があることが示唆される。歯科X線撮影による被曝は、多くの人が避けることができる減少可能な危険因子の可能性がある。</p>
<p>参考文献：</p>
<p>[1] Claus EB, Calvocoressi L, Bondy ML, et al. Dental x-rays and risk of meningioma. Cancer. Published early online: April 10, 2012.</p>
<p>******<br />
渡邊岳　訳<br />
寺島慶太（小児科／テキサス小児病院）監修<br />
******</p>
<hr />
  <A href="http://news.cancerconnect.com/dental-x-rays-linked-to-common-brain-tumor/" target="_blank">原文</A><br /> <br />
<hr />
<div>
<table cellpadding="0" cellspacing="0">
<tr>
<td width="689" height="40" bgcolor="#FFFFCC"><span>　<span style="font-size:10px;color:Gray">      c1998- CancerConsultants.comAll Rights Reserved.<br />
      These materials may discuss uses and dosages for therapeutic products that have not been approved by the United States Food and Drug Administration. All readers should verify all information and data before administering any drug, therapy or treatment discussed herein. Neither the editors nor the publisher accepts any responsibility for the accuracy of the information or consequences from the use or misuse of the information contained herein.<br />
      Cancer Consultants, Inc. and its affiliates have no association with Cancer Info Translation References and the content translated by Cancer Info Translation References has not been reviewed by Cancer Consultants, Inc.<br />
本資料は米国食品医薬品局の承認を受けていない治療製品の使用と投薬について記載されていることがあります。全読者はここで論じられている薬物の投与、治療、処置を実施する前に、すべての情報とデータの確認をしてください。編集者、出版者のいずれも、情報の正確性および、ここにある情報の使用や誤使用による結果に関して一切の責任を負いません。<br />
      Cancer Consultants, Inc.およびその関連サイトは、『海外癌医療情報リファレンス』とは無関係であり、『海外癌医療情報リファレンス』によって翻訳された内容はCancer Consultants, Inc.による検閲はなされていません。</span> </span></td>
</tr>
</table>
</div>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>酸素欠乏は、中間リスク前立腺癌における腫瘍特性と患者の転帰に影響する／米国癌学会</title>
		<link>http://www.cancerit.jp/17349.html</link>
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		<pubDate>Mon, 14 May 2012 03:12:39 +0000</pubDate>
		<dc:creator>cancer_reference</dc:creator>
				<category><![CDATA[AACR（米国癌学会）]]></category>
		<category><![CDATA[学会・カンファレンス]]></category>
		<category><![CDATA[民間機関]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.cancerit.jp/?p=17349</guid>
		<description><![CDATA[2012年3月31日 ・低酸素（低酸素状態）は、放射線治療後の前立腺癌の再発を予測する。 ・前立腺癌の低酸素状態を測定することは、患者にとって最良の治療法の選択に役立つ可能性がある。 ・低酸素状態の前立腺癌を標的とする新 &#8230; <a href="http://www.cancerit.jp/17349.html">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>2012年3月31日</p>
<p>・低酸素（低酸素状態）は、放射線治療後の前立腺癌の再発を予測する。<br />
・前立腺癌の低酸素状態を測定することは、患者にとって最良の治療法の選択に役立つ可能性がある。<br />
・低酸素状態の前立腺癌を標的とする新しい治療法は、患者の転帰を改善する可能性がある。</p>
<p>シカゴ発―米国癌学会誌であるClinical Cancer Research誌の電子版に掲載され、米国癌学会2012年年次総会の記者会見で発表された研究によれば、前立腺癌における低酸素状態あるいは酸素欠乏は、中間リスクの男性における早期の生化学的な再発や放射線治療後の局所再発と関係している。</p>
<p>前立腺癌の特性に関する新たな見解は、低酸素状態あるいは低酸素の徴候を標的とする新しい治療戦略の開発、そして最終的には患者の転帰の改善につながる可能性があると、カナダのオンタリオ州トロントにあるトロント大学の放射線腫瘍学の教授であり、University Health Networkのプリンセス・マーガレット病院がんプログラムの放射線腫瘍医であるMichael F. Milosevic医師は述べている。</p>
<p>限局性前立腺癌は、一般的に手術や放射線療法で治療され、患者のおよそ25％は、進行性の局所再発または骨や体の他の部分へ広がる転移のいずれかに進行する。現在、医師は様々な臨床的要因を頼りに、これらの治療に患者がどのように反応するかを予測している。Milosevic氏によれば、前立腺癌の特性に影響する生物学的要因が同定できることにより、医師が各患者個人にとって最適で効果的な治療法を選択することも可能となる。</p>
<p>「われわれの特別な関心は、低酸素状態と関係のある前立腺癌の特徴を調べることです」と、彼は述べた。「多くの癌種は低酸素状態ですが、前立腺癌ではこれまで一度も決定的な証明はされたことがありません」</p>
<p>Milosevic氏らは、放射線治療前に限局性前立腺癌の男性247人の低酸素状態を測定し、6.6年間（中央値）追跡調査した。5年間の生化学的な無再発率は78％であり、経時的に血中前立腺特異抗原(PSA)値を測定することによって決定された。研究者らは、腫瘍内の10mmHg未満の酸素測定値の割合は、放射線治療後の早期の生化学的再発を単独で予測したことを発見した。</p>
<p>研究者らは、酸素測定部位において巨大な腫瘍のある患者142人を特異的に調査した時、低酸素状態は早期の生化学的再発とより強い関連があることを発見した。さらに、追跡期間中に生検が行われた70人の患者において、低酸素状態は再発を予測・同定した唯一の要因であった。</p>
<p>「前立腺癌が、もし低い酸素レベルであるならば悪くなる。さらに、悪くなる時間の長さが短縮されるようである。これらの患者は、他の患者に比べると治療を終了して数年のうちに、癌が再発する傾向にある」と、Milosevic医師は述べた。</p>
<p>前立腺癌の低酸素状態を測定するための、より簡単な方法を検討する必要がある、とMilosevic医師は言う。</p>
<p>「われわれの研究で低酸素状態を測定した方法は厳密な方法なので、広く日常臨床に普及させるには適切な方法ではない」と、彼は述べた。生検組織を検査したり画像を使用したりするような別の方法も存在するが、今後も検証される必要がある。Milosevic医師らは、この研究が低酸素状態を確認された患者に対する新しい治療アプローチとなることを望んでいる。</p>
<p>「われわれは、実際に治療に介入し、患者の転帰を改善できるようにしたい」と、彼は述べた。「治療がより効果的になるように、低酸素状態や低酸素の徴候を標的とする、新しい薬剤の概念を探索したいと考えています」</p>
<p>******<br />
上野葉　訳<br />
須藤智久（薬学／国立がん研究センター東病院　臨床開発センター）監修<br />
******<br />
<a href="ｙhttp://www.aacr.org/home/public--media/aacr-press-releases.aspx?d=2768" target="_blank">原文</a></p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>Dactinomycin［ダクチノマイシン］</title>
		<link>http://www.cancerit.jp/17343.html</link>
		<comments>http://www.cancerit.jp/17343.html#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 13 May 2012 14:36:45 +0000</pubDate>
		<dc:creator>nci_words</dc:creator>
				<category><![CDATA[D]]></category>
		<category><![CDATA[NCI薬剤情報]]></category>
		<category><![CDATA[NCI（アメリカ国立癌研究所）]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.cancerit.jp/?p=17343</guid>
		<description><![CDATA[ダクチノマイシン[Dactinomycin] （Cosmegen[コスメゲン]） 原文 2012/03/15掲載 このページは、ダクチノマイシンの簡単な説明と、本治療薬の用法、関連ニュース、研究結果および現在進行中の試験 &#8230; <a href="http://www.cancerit.jp/17343.html">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><strong>ダクチノマイシン</strong>[Dactinomycin]</p>
<p>（Cosmegen[コスメゲン]）</p>
<p><a href="http://www.cancer.gov/cancertopics/druginfo/dactinomycin">原文</a> 2012/03/15掲載</p>
<p>このページは、ダクチノマイシンの簡単な説明と、本治療薬の用法、関連ニュース、研究結果および現在進行中の試験に関する情報へのリンク集です。</p>
<p><strong> </strong></p>
<table border="1" cellspacing="0" cellpadding="0">
<tbody>
<tr>
<td valign="top" width="113"><strong>米国の商標</strong><strong></strong></td>
<td valign="top" width="180">コスメゲン〔Cosmegen〕<strong></strong></td>
</tr>
<tr>
<td valign="top" width="113"><strong>FDA</strong><strong>承認</strong><strong>　</strong></td>
<td valign="top" width="180">承認済み<strong></strong></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p><strong>適応となる癌</strong></p>
<p>ダクチノマイシンは、以下の癌の治療に対して単剤で、または併用での使用が承認されています。</p>
<p style="padding-left: 30px;">•　ユーイング肉腫</p>
<p style="padding-left: 30px;">•　妊娠性絨毛性腫瘍</p>
<p style="padding-left: 30px;">•　小児横紋筋肉腫</p>
<p style="padding-left: 30px;">•　固形腫瘍。本剤は再発した固形腫瘍の緩和治療や補助療法として使用されます。</p>
<p style="padding-left: 30px;">•　転移性（体の他の部位に拡がった）非セミノーマ精巣腫瘍。</p>
<p style="padding-left: 30px;">•　腎芽細胞腫。</p>
<p>ダクチノマイシンはその他の種類の癌の治療についても試験が行われています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>ダクチノマイシンに関する詳細情報</strong></p>
<p><a href="http://www.cancer.gov/drugdictionary?CdrID=39675">NCI治療薬辞典による定義（原文）</a> －　詳細な科学的定義や、この治療薬に対する別名。</p>
<p><a href="http://www.nlm.nih.gov/medlineplus/druginfo/meds/a682224.html">ダクチノマイシンに関するMedlinePlusの情報（原文）</a>－この治療薬に関する重要な情報を一般の方向けの言葉でまとめています。内容は次のようなものです。</p>
<p style="padding-left: 30px;">•　この治療薬に関するFDAの警告や注意</p>
<p style="padding-left: 30px;">•　この治療薬の適応症、使用方法。</p>
<p style="padding-left: 30px;">•　この治療薬の使用の前に担当医に伝えておくべきこと。</p>
<p style="padding-left: 30px;">•　この治療薬の使用の前に知っておくべきこと。</p>
<p style="padding-left: 30px;">•　この治療薬と相互作用がある可能性のある他の薬剤。</p>
<p style="padding-left: 30px;">•　起こりうる副作用。</p>
<p>治療薬は、すでに承認された適応以外にも治療や予防に役立つ効果があるかどうか、別の試験で調べられることがしばしばあります。この患者向け『薬剤情報』では、承認された用法にのみ記載していますが、情報の大部分は、現在試験が行われている未承認の使用法にも適応されることでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>現在行われている臨床試験</strong><strong> </strong></p>
<p><a href="http://www.cancer.gov/clinicaltrials/search/results?protocolsearchid=6487459">ダクチノマイシンに関する臨床試験を検索(原文) </a>－　現在患者を受け入れている癌領域のNCI臨床試験リスト</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>重要：こ</strong>のウェブページ上の治療薬情報は、教育目的で記載されており、医師による診断の代用となるものではありません。ここでの情報は、この治療薬の使用法、作用、相互作用、副作用や、服用上の注意をすべて記載しているわけではありませんので、各個人の病状や、それに伴う薬剤の使用については、かかりつけの医師や薬剤師にご確認ください。</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>Mitomycin C [マイトマイシンC]</title>
		<link>http://www.cancerit.jp/17334.html</link>
		<comments>http://www.cancerit.jp/17334.html#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 13 May 2012 13:05:29 +0000</pubDate>
		<dc:creator>nci_words</dc:creator>
				<category><![CDATA[M]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.cancerit.jp/?p=17334</guid>
		<description><![CDATA[マイトマイシンC［Mitomycin C］ （Mitozytrex [ミトザイトレックス]） 原文　2011/11/10掲載　　2012/2/15更新 このページは、マイトマイシンCの簡単な説明と、本治療薬の用法、研究結 &#8230; <a href="http://www.cancerit.jp/17334.html">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><strong>マイトマイシンC</strong>［Mitomycin C］<br />
（Mitozytrex [ミトザイトレックス]）</p>
<p><a href="http://www.cancer.gov/cancertopics/druginfo/mitomycinc">原文</a>　2011/11/10掲載　　2012/2/15更新</p>
<p>このページは、マイトマイシンCの簡単な説明と、本治療薬の用法、研究結果および現在進行中の試験に関する情報へのリンク集です。</p>
<table border="1" cellspacing="0" cellpadding="0">
<tbody>
<tr>
<td valign="top" width="99">米国の商標</td>
<td valign="top" width="419">Mitozytrex [ミトザイトレックス]Mutamycin [ミュータマイシン]</td>
</tr>
<tr>
<td valign="top" width="99">FDA承認</td>
<td valign="top" width="419">承認済み</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p><strong>適応となる癌<br />
</strong>マイトマイシンCは、以下の癌の治療に対して単剤、または他の薬剤との併用での使用がが承認されています。</p>
<p align="left">・局所進行または転移した（体の他の部分に広がった）胃と膵臓の腺癌<br />
他の治療で改善しなかった患者に使用されます。</p>
<p>マイトマイシンCは、その他の癌治療についても試験が行われています。 </p>
<p><strong>マイトマイシンC</strong><strong>に関する詳細情報<br />
</strong><a href="http://www.cancer.gov/drugdictionary?CdrID=42674">NCL治療薬辞典による定義（原文）</a>－詳細な科学的定義や、この治療に対する別名</p>
<p><a href="http://www.nlm.nih.gov/medlineplus/druginfo/meds/a682415.html">マイトマイシンCに関するMedlinePlusの情報（原文）</a>－この治療薬に関する重要な情報を一般の方向けの言葉でまとめています。内容は、次のようなものです。</p>
<p>・この治療薬に関するFDAの警告や注意<br />
・この治療薬の適応症、使用方法<br />
・この治療薬の使用の前に担当医に伝えておくべきこと<br />
・この治療薬の使用の前に知っておくべきこと<br />
・この治療薬と相互作用がある可能性のある他の薬剤<br />
・起こりうる副作用</p>
<p>治療薬は、すでに承認された適応以外にも治療や予防に役立つ効果があるかどうか。別の試験で調べられることがしばしばあります。この患者向け『薬剤情報』では、承認された用法にのみ記載されていますが、情報の大部分は、現在試験が行われている未承認の使用法にも適応されることでしょう。</p>
<p><strong>研究結果<br />
</strong><a href="http://www.cancerit.jp/10600.html">【臨床試験結果】肛門癌に対するシスプラチンは標準療法に及ばず（2008年4月30日）（日本語訳）</a>－この治療薬に対する重要な臨床試験、背景や試験実施方法についての情報</p>
<p><strong>現在行われている臨床試験<br />
</strong><a href="http://www.cancer.gov/clinicaltrials/search/results?protocolsearchid=6424623">マイトマイシンCに関する臨床試験を検索（原文）</a>－現在患者を受け入れている癌領域のNCL臨床試験リスト </p>
<p><strong>重要</strong>：このウェブページ上の治療薬情報は、教育目的で記載されており、医師による診断の代用となるものではありません。ここでの情報は、この治療薬の使用方法、作用、相互作用、副作用や,服用上の注意をすべて記載しているわけではありませんので、各個人の病状や、それに伴う薬剤の使用については、かかりつけの医師や薬剤師にご確認ください。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>アバスチンの併用投与は非小細胞肺癌（NSCLC）の高齢患者の生存率を改善しない</title>
		<link>http://www.cancerit.jp/17286.html</link>
		<comments>http://www.cancerit.jp/17286.html#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 10 May 2012 15:17:23 +0000</pubDate>
		<dc:creator>cancer_reference</dc:creator>
				<category><![CDATA[キャンサーコンサルタンツ]]></category>
		<category><![CDATA[1レジメン・療法]]></category>
		<category><![CDATA[99肺癌　非小細胞肺癌]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.cancerit.jp/?p=17286</guid>
		<description><![CDATA[キャンサーコンサルタンツ 2012年4月25日 非小細胞肺癌の標準化学療法レジメンに対するアバスチン（ベバシズマブ）の併用投与は65歳を超える進行非小細胞肺癌患者の生存率を改善しない。この研究結果はJournal of  &#8230; <a href="http://www.cancerit.jp/17286.html">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><span style="color:#003399;"><strong>キャンサーコンサルタンツ<br />
2012年4月25日</strong></span></p>
<p>非小細胞肺癌の標準化学療法レジメンに対するアバスチン（ベバシズマブ）の併用投与は65歳を超える進行非小細胞肺癌患者の生存率を改善しない。この研究結果はJournal of the American Medical Association誌上で発表された。[1]</p>
<p>米国では、肺癌は未だに癌による死亡の首位を占めている。非小細胞肺癌は肺癌の約85％の割合を占めている。</p>
<p>アバスチンはVEGF（血管内皮増殖因子）蛋白の結合を阻害する、分子標的薬である。VEGFは血管新生の主要な調節因子である。アバスチンはVEGFを阻害することにより、癌への栄養および酸素の供給を断ち、成長を阻害する。</p>
<p>標準化学療法レジメン（カルボプラチン+パクリタキセル）にアバスチンを併用投与することにより、非小細胞肺癌の患者の生存率が改善されることが、今までの研究により報告されている。しかし、これらの結果は高齢患者においては得られていない。ダナファーバー癌研究所の研究者らは、このレジメンの高齢患者に対する有効性を検討するために2002から2007年の期間で、メディケアにおいて、非小細胞肺癌でIIIBまたはIVのステージにあると診断された、65歳以上の4,168人の患者のデータを調査した。</p>
<p>彼らは、患者を次の3群に分けて、生存率を計算した。<br />
1）アバスチン＋カルボプラチン／パクリタキセルを投与した患者<br />
2）2006-2007年の間にカルボプラチン／パクリタキセルを投与した患者<br />
3）2002-2005年の間にカルボプラチン／パクリタキセルを投与した患者</p>
<p>全生存期間の中央値は、アバスチン+標準療法による治療群9.7カ月、2006-2007年の期間の標準療法群8.9カ月、2002-2005年の期間の標準療法群8.0カ月であった。1年後の生存確率はアバスチン+標準療法群39.6％、2006-2007年の期間の標準療法群40.1％、2002-2005年の期間の標準療法群35.6％であった。</p>
<p>研究者らは、65歳を超える患者にアバスチンを標準化学療法に併用投与しても、生存率に重要な改善をもたらさない、と結論付けている。彼らは、非小細胞肺癌の高齢患者に対し、アバスチンを機械的に標準化学療法に加えるべきではなく、高齢患者においては、個々の症例に応じて治療レジメンを決定すべきであると提言している。</p>
<p>参考文献：[1] Zhu J, Sharma DB, Gray SW, et al. Carboplatin and paclitaxel with vs without bevacizumab in older patients with advanced non–small cell lung cancer. JAMA. 2012; 307（15）: 1593-1601.</p>
<p>******<br />
古屋千恵　訳<br />
大渕俊朗 （呼吸器・乳腺内分泌・小児外科／福岡大学医学部）監修<br />
******</p>
<hr />
  <A href="http://news.cancerconnect.com/addition-of-avastin-does-not-improve-survival-in-older-patients-with-nsclc/" target="_blank">原文</A><br /> <br />
<hr />
<div>
<table cellpadding="0" cellspacing="0">
<tr>
<td width="689" height="40" bgcolor="#FFFFCC"><span>　<span style="font-size:10px;color:Gray">      c1998- CancerConsultants.comAll Rights Reserved.<br />
      These materials may discuss uses and dosages for therapeutic products that have not been approved by the United States Food and Drug Administration. All readers should verify all information and data before administering any drug, therapy or treatment discussed herein. Neither the editors nor the publisher accepts any responsibility for the accuracy of the information or consequences from the use or misuse of the information contained herein.<br />
      Cancer Consultants, Inc. and its affiliates have no association with Cancer Info Translation References and the content translated by Cancer Info Translation References has not been reviewed by Cancer Consultants, Inc.<br />
本資料は米国食品医薬品局の承認を受けていない治療製品の使用と投薬について記載されていることがあります。全読者はここで論じられている薬物の投与、治療、処置を実施する前に、すべての情報とデータの確認をしてください。編集者、出版者のいずれも、情報の正確性および、ここにある情報の使用や誤使用による結果に関して一切の責任を負いません。<br />
      Cancer Consultants, Inc.およびその関連サイトは、『海外癌医療情報リファレンス』とは無関係であり、『海外癌医療情報リファレンス』によって翻訳された内容はCancer Consultants, Inc.による検閲はなされていません。</span> </span></td>
</tr>
</table>
</div>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.cancerit.jp/17286.html/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>チボザニブは転移性腎細胞癌治療に有望である</title>
		<link>http://www.cancerit.jp/17282.html</link>
		<comments>http://www.cancerit.jp/17282.html#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 10 May 2012 14:59:48 +0000</pubDate>
		<dc:creator>cancer_reference</dc:creator>
				<category><![CDATA[キャンサーコンサルタンツ]]></category>
		<category><![CDATA[1化学療法]]></category>
		<category><![CDATA[99泌尿器癌　腎臓癌]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.cancerit.jp/?p=17282</guid>
		<description><![CDATA[キャンサーコンサルタンツ 2012年4月23日 チボザニブ（Tivozanib、AV-951）が良好な忍容性を示し一部の進行性腎細胞癌（RCC）患者の無増悪生存期間の中央値を延長したという、第2相臨床試験の結果がJour &#8230; <a href="http://www.cancerit.jp/17282.html">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><span style="color:#003399;"><strong>キャンサーコンサルタンツ<br />
2012年4月23日</strong></span></p>
<p>チボザニブ（Tivozanib、AV-951）が良好な忍容性を示し一部の進行性腎細胞癌（RCC）患者の無増悪生存期間の中央値を延長したという、第2相臨床試験の結果がJournal of Clinical Oncology誌に掲載された。</p>
<p>毎年、米国では58,000人以上の人々が、腎臓癌と診断されている。腎臓癌の最も一般的なものが腎細胞癌である。転移性の腎細胞癌（癌が身体の他の部分に広がった）患者にとってチボザニブのような標的療法は、治療において重要な役割を担うことができる。</p>
<p>チボザニブは、癌増殖細胞を刺激する原因となっているタンパク質を標的とする経口チロシンキナーゼ阻害剤である。チボザニブは、3つある血管内皮増殖因子（VEGF）受容体をすべて封鎖する。VEGFは血管新生の重要な役割を担っている。VEGFを封鎖することでチボザニブは、癌の栄養と酸素を奪いその増殖を阻害する。</p>
<p>この第2相ランダム化臨床試験には、チボザニブを16週間投与された272人の患者が含まれている。最初の16週間後、癌の縮小率が25％より大きく上回った78人の患者は、チボザニブの服用を続けた。一方、癌の縮小が、25％より下回った患者118人には、チボザニブまたはプラセボを無作為に投与した。癌増殖が25％以上みられた患者は本試験を中止した。</p>
<p>16週間の治療後、チボザニブの客観的な奏効率は18％であった。無作為に選ばれた118人の患者の内、二重盲検試験を受けるため無作為にチボザニブに割り当てられた患者の多くは、プラセボ投与を受けた患者に対して、12週間後でより多く無増悪生存を示した。この無増悪生存期間は、チボザニブを受けた患者では49％が、プラセボを受けた患者では21％が達成したものである。治療に関連した、最も多くみられたグレード3および4の有害事象は、高血圧であった。</p>
<p>研究者らは、チボザニブは進行性腎細胞癌に対して有効であると結論した。本薬剤の忍容性は良好であり、毒性は最小限であった。</p>
<p>参考文献：Nosov DA, Esteves B, Lipatov ON, et al. Antitumor activity and safety of tivozanib (AV-951) in a phase II randomized discontinuation trial in patients with renal cell carcinoma. Journal of Clinical Oncology. Published early online: April 9, 2012. doi: 10.1200/JCO.2011.35.3524</p>
<p>******<br />
上野葉　訳<br />
辻村信一 （獣医学/農学博士、メディカルライター）監修<br />
******</p>
<hr />
  <A href="http://news.cancerconnect.com/tivozanib-promising-for-metastatic-renal-cell-carcinoma/" target="_blank">原文</A><br /> <br />
<hr />
<div>
<table cellpadding="0" cellspacing="0">
<tr>
<td width="689" height="40" bgcolor="#FFFFCC"><span>　<span style="font-size:10px;color:Gray">      c1998- CancerConsultants.comAll Rights Reserved.<br />
      These materials may discuss uses and dosages for therapeutic products that have not been approved by the United States Food and Drug Administration. All readers should verify all information and data before administering any drug, therapy or treatment discussed herein. Neither the editors nor the publisher accepts any responsibility for the accuracy of the information or consequences from the use or misuse of the information contained herein.<br />
      Cancer Consultants, Inc. and its affiliates have no association with Cancer Info Translation References and the content translated by Cancer Info Translation References has not been reviewed by Cancer Consultants, Inc.<br />
本資料は米国食品医薬品局の承認を受けていない治療製品の使用と投薬について記載されていることがあります。全読者はここで論じられている薬物の投与、治療、処置を実施する前に、すべての情報とデータの確認をしてください。編集者、出版者のいずれも、情報の正確性および、ここにある情報の使用や誤使用による結果に関して一切の責任を負いません。<br />
      Cancer Consultants, Inc.およびその関連サイトは、『海外癌医療情報リファレンス』とは無関係であり、『海外癌医療情報リファレンス』によって翻訳された内容はCancer Consultants, Inc.による検閲はなされていません。</span> </span></td>
</tr>
</table>
</div>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.cancerit.jp/17282.html/feed</wfw:commentRss>
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		</item>
		<item>
		<title>転移乳癌にタキサンの併用はアントラサイクリンよりわずかに良好な結果</title>
		<link>http://www.cancerit.jp/17260.html</link>
		<comments>http://www.cancerit.jp/17260.html#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 10 May 2012 03:15:59 +0000</pubDate>
		<dc:creator>nci_words</dc:creator>
				<category><![CDATA[NCI臨床試験結果]]></category>
		<category><![CDATA[NCI（アメリカ国立癌研究所）]]></category>
		<category><![CDATA[乳癌]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.cancerit.jp/?p=17260</guid>
		<description><![CDATA[Taxane Combinations Marginally Better than Anthracyclines for Metastatic Breast Cancer (Posted: 05/21/2008) Jo &#8230; <a href="http://www.cancerit.jp/17260.html">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://www.cancer.gov/clinicaltrials/results/taxanes-anthracyclines0508" target="_blank"><br />
Taxane Combinations Marginally Better than Anthracyclines for Metastatic Breast Cancer</a><br />
(Posted: 05/21/2008) Journal of Clinical Oncology誌2008年4月20日号によると、新たに診断された転移乳癌患者においてタキサン投与を受けた患者は、アントラサイクリン投与の患者よりわずかに良好であるとの結果が11の臨床試験の結果をまとめたデータから得られた。</p>
<p><strong>要約</strong><br />
11件の臨床試験結果をまとめたデータにより、新たに診断された進行性乳癌の治療にタキサン系薬剤（パクリタキセルまたはドセタキセル）を投与した患者と、アントラサイクリン系薬剤（エピルビシンまたはドキソルビシン）を投与した患者の生存期間の長さがほぼ同様であることがわかりました。ただし、単剤としてはアントラサイクリンの方が無進行生存期間が延長されていました。タキサンベースの併用では、アントラサイクリンベース併用よりも奏功率が良好であり、無進行生存期間も延長されていました。</p>
<p><strong>出典</strong><br />
Journal of Clinical Oncology誌　2008年4月20日号（ジャーナル要旨参照）。<br />
（J Clin Oncol.2008 Apr 20; 26(12): 1980-86)</p>
<p><strong>背景</strong><br />
進行性乳癌の女性患者では、疾患が体の他の部位に広がった（転移した）状態です。こうした患者において、治療による治癒はまれですが、症状が軽減し、生存期間が中央値18～24ヵ月を越えて延長されることもあります。患者の疾患特性により、癌の広がりを制御し遅らせ、その他の症状を軽減する方法として化学療法がよく推奨されます。</p>
<p>長い間、進行性乳癌に対する化学療法のほとんどが、ドキソルビシン（アドリアマイシン）およびエピルビシン（エレンス）のようなアントラサイクリン系薬剤などを使用していました。そして1990年代には、ドセタキセル（タキソテール）およびパクリタキセル（タキソール）などのタキサン類と呼ばれる薬剤が、進行性乳癌の一次（初回）治療と、アントラサイクリンに耐性を示した女性患者の治療に効果的であることがわかりました。</p>
<p>しかし、タキサンの方が高価で、副作用が多いと考えられています。アントラサイクリンも、心臓障害および二次性白血病などの重大な副作用を引き起こすことがあります。では、新たに進行性乳癌と診断された女性に対し、どちらの薬剤を用いるが良いのでしょうか？併用して使用するべきでしょうか、それとも単剤で使用する方がより効果的なのでしょうか？以下の約4,000名の患者を対象とした11件の臨床試験の結果をまとめた分析は、その疑問に対処すべく行われました。</p>
<p><strong>試験</strong><br />
ヨーロッパと北アメリカの研究者らが、進行性乳癌の一次治療においてアントラサイクリンとタキサンを比較した11件の前向き臨床試験のデータをまとめました（メタアナリシスと呼ばれる）。</p>
<p>研究者らは、（2001年末までに患者の受け入れを止めた試験での）医学論文のデータベースを調査し、乳癌および腫瘍学会議の議事録を再検討してこの11件の試験を探し出しました。</p>
<p>うち3件は単剤試験で、ドキソルビシン（アントラサイクリン系）に対し、パクリタキセルまたはドセタキセル（タキサン系）を比較検証したものでした。その他の試験は、各種タキサンベースの併用と各種アントラサイクリンベースの併用との比較でした。</p>
<p>この試験の筆頭著者は、 Jules Bordet Institute（ベルギー・ブリュッセル）のMartine J. Piccart-Gebhart医学博士です。</p>
<p><strong>結果</strong><br />
3件の単剤試験の919名と8件の各種薬剤併用試験の3,034名の患者が、分析に利用できました。単剤としては、1件の試験においてのみ、ドキソルビシンの方がパクリタキセルより良好でしたが、この試験においてパクリタキセルは、その後の標準治療となった毎週投与ではありませんでした。この試験を除けば、単剤を比較したその他すべての試験において、生存期間に差はありませんでした。</p>
<p>薬剤の併用では、腫瘍進行に対してタキサン併用はアントラサイクリン併用よりも8％効果的でしたが、この治療を受けた女性患者の生存期間は延長されませんでした。また、タキサン併用療法を受けた女性の方が、腫瘍の治療に対する反応が27％良好に見え、多少症状が軽減しましたが、生存期間は延長されませんでした。</p>
<p>過去の試験で、患者の特定のサブグループにおいてアントラサイクリンよりもタキサンの方が有益であった可能性を示唆したものもありましたが、今回のメタアナリシスではその結論には達しませんでした。疾患がエストロゲン受容体陰性の患者でも陽性の患者でも有意差はなく、癌が体の他の特定の領域まで広がった（内臓疾患）患者においても差はありませんでした。</p>
<p><strong>制限事項</strong><br />
多数の試験結果を集めても、研究者らは問題の「全体像」しか見ることができません。個体差（患者集団と試験がどのように設計されたか）は、平均される傾向があります。著者らは、結果が「控え目」で、どの治療が乳癌患者の特定のサブグループに最も有効であるか確認するには、さらなる臨床的試験が必要であると強調しています。</p>
<p><strong>コメント</strong><br />
癌研究者は、多くの場合、特定の薬剤または治療の種類が患者の生存期間を延長するかどうかを確認するために臨床試験を利用します。NCI癌治療評価プログラム（Cancer Therapy Evaluation Program）で乳癌試験を監督するJoAnne Zujewski医師は、「多くの女性が『このメタアナリシスの対象となった薬剤』の恩恵を受けています。症状を制御することは、進行性乳癌治療の重要な部分です」と述べました。</p>
<p>また、化学療法を受けている癌患者はそれぞれライフスタイルが異なり、副作用に対する考え方も異なることを指摘しました。「ですから、患者は担当医と共に個々の選択をする必要があるのです」と彼女は説明しました。<br />
「今回の結果により、医師と患者がタキサンを使用するか決定する際、副作用、利便性および費用について考えることができます」</p>
<p>「通常、進行性乳癌を治療することができないという事実は、こうした薬剤にはいくらかの有益な効果があり、生存の質と治療の強度に関して患者に選択肢を提供する知見を無効にするものではありません」と、Zujewski医師は話しました。「患者がこの問題を担当医と共に学んで協議することが不可欠です」</p>
<p>******<br />
入江 瑞穂　訳<br />
林　正樹（血液/腫瘍内科医、社会医療法人敬愛会中頭病院 血液・腫瘍科部長）監修</p>
<p>******</p>
<p>&nbsp;</p>
<div></div>
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		<title>Doxorubicin Hydrochloride LiposomeのFDA承認</title>
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		<pubDate>Wed, 09 May 2012 17:53:26 +0000</pubDate>
		<dc:creator>nci_words</dc:creator>
				<category><![CDATA[D]]></category>
		<category><![CDATA[FDA（アメリカ食品医薬品局）]]></category>
		<category><![CDATA[NCI薬剤情報]]></category>
		<category><![CDATA[NCI（アメリカ国立癌研究所）]]></category>

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		<description><![CDATA[商標：DoxilR〔ドキシル〕 原文 2011/01/18更新 ・多発性骨髄腫への承認 臨床試験情報、安全性、投与量、薬物間の相互作用および禁忌などの全処方情報Full　prescribing information ( &#8230; <a href="http://www.cancerit.jp/17251.html">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><strong>商標：</strong><strong>DoxilR〔ドキシル〕</strong></p>
<p><a href="http://www.cancer.gov/cancertopics/druginfo/fda-doxorubicin-HCL-liposome">原文</a> 2011/01/18更新</p>
<p style="padding-left: 30px;">・多発性骨髄腫への承認</p>
<p>臨床試験情報、安全性、投与量、薬物間の相互作用および禁忌などの全処方情報<a href="http://www.accessdata.fda.gov/drugsatfda_docs/label/2008/050718s033lbl.pdf">Full　prescribing information (原文）</a>が参照できます。</p>
<p>米食品医薬品局（FDA）は、2007年5月17日にリポゾーム化塩酸ドキソルビシン注射（Alza社のドキシルR）を、<a href="http://www.cancerit.jp/3774.html" target="_blank">ボルテゾミブ</a>投与を受けたことがなく過去に1回以上治療を受けたことのある多発性骨髄腫症患者に対して、ボルテゾミブとの併用療法に使用することを承認しました。</p>
<p align="left">効果および安全性は、過去にボルテゾミブ投与を受けたことがなく1回以上治療を受けたことのある多発性骨髄腫患者を対象とした、リポゾーム化塩酸ドキソルビシンとボルテゾミブの併用療法とボルテゾミブ単独療法を比較したランダム化・多施設共同・国際臨床試験において証明されました。</p>
<p align="left">両方の治療群においてボルテゾミブ1.3mg/m2を1日目、4日目、8日目および11日目に投与した後、リポゾーム化塩酸ドキソルビシン30mg/m2を4日目に1時間の静脈投与を行いこれを21日毎に行いました。無作為化された患者646例からのデータを評価しました。</p>
<p align="left">主要エンドポイントの無増悪期間（TTP、無作為化から症状の進行又は進行による死亡までの期間と定義される）は、事前に明記された中間分析において評価しました。TTPの中央値は、ボルテゾミブ単独投与では6.5ヶ月であったのに対し、併用投与群では9.3ヶ月でした（HR=0.55; 95% CI [0.43, 0.71]; p &lt; 0.0001）。生存に関するデータを出すのはこの時点ではまだ早いとみられます。</p>
<p align="left">安全性に関するデータの評価を患者636例（各群318例）から行いました10％以上の患者で報告されたグレード3又は4の副反応のうち、リポゾーム化塩酸ドキソルビシンとボルテゾミブの併用治療を受けた患者の方が多かったものは、好中球減少と血小板減少でした。さらに、併用治療群で報告頻度がより多かった全グレードの副反応は、貧血、疲労、発熱、嘔気、嘔吐、下痢、粘膜炎・口内炎および手足症候群でした。</p>
<p align="left">心不全の発生率は2群間で類似していました（各群共に3％）。左室駆出分画率の減少が併用治療群の患者の13％、ボルテゾミブ単独治療群の患者の8％に見られました。</p>
<p align="left">リポゾーム化塩酸ドキソルビシンの初期投与量は、注入反応のリスクを最小限にするため1mg/分から始めなければなりません。</p>
<p> <span style="line-height: 24px; text-align: -webkit-right;">エリザベス　訳</span></p>
<p><span style="line-height: 24px; text-align: -webkit-right;">林　正樹（血液/腫瘍内科医、社会医療法人敬愛会中頭病院 血液・腫瘍科部長）監修</span></p>
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