I. WHOとRECISTの比較
―計測可能病変の定義―
WHO
RECIST
2方向で計測可能な病変
(最長径と直交する径の積)
計測不可能/評価可能病変を含める
(リンパ管炎、腹部腫瘤等)
1方向計測可能病変、最長径を採用
(通常の方法では20mm以上、スパイラルCTの場合は10mm以上。これより小さい病変は計測不可能とする)
評価可能の概念は用いない
―効果の定義(計測可能病変について)―
WHO (計測可能病変)
RECIST (標的病変)
各計測可能病変の積の和の変化で評価
(選択する病変数の上限の規定なし)
CR: 全病変の消失が4週以上持続
PR: 50%以上の縮小が4週以上持続
PD: 25%以上の増大
NC: PRにもPDにも該当しない変化
各標的病変の最長径の和の変化で評価 (1臓器あたり5病変まで、複数臓器に測定可能病変がある場合は合計10病変まで。最長径の長さの順に選択) CR: 全病変の消失が4週以上持続
PR: 30%以上の縮小が4週以上持続
PD: 20%以上の増大または新病変の出現
SD: PRにもPDにも該当しない変化
―効果の定義(計測不能病変について)―
WHO (計測不能病変)
RECIST (非標的病変)
CR: 全病変の消失が4週以上持続 PR: 50%以上と想定される縮小が4週以上持続 PD: 25%以上と想定される増大または新病変の出現
PD: 明らかな病変の増悪または新病変の出現 Non-PD: 1つ以上の病変の持続/腫瘍マーカーの異常値の持続
II. RECISTによる総合効果の判定(標的、非標的病変の双方の変化を用いる)
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