Tisagenlecleucel[チサゲンレクルユーセル]

このページは、Tisagenlecleucel[チサゲンレクルユーセル]の簡単な解説と、本治療薬の用法、関連ニュース、研究結果および現在進行中の臨床試験に関する情報へのリンク集です。

米国の商標 Kymriah[キムリア]
FDA承認 承認済み

FDA承認済み適応一覧

薬剤添付文書はこちらDailyMed

FDA承認ニュース

FDAがB細胞リンパ腫(DLBCL)にCAR-T療法薬tisagenlecleucelを承認

米国初の遺伝子治療(CAR-T療法)薬tisagenlecleucelをFDAが承認

適応となるがん

チサゲンレクルユーセルは、以下の治療に承認されています。

B細胞性急性リンパ芽球性白血病。疾患が難治性または2回以上再発した小児および25歳以下の成人患者に使用されます。

・以下の種類を含むB細胞非ホジキンリンパ腫(NHL)

・びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)

・濾胞性リンパ腫から発生したDLBCL

・高悪性度B細胞リンパ腫

2種類以上の他の全身療法後に疾患が再発した、または改善しなかった成人患者に使用されます。

チサゲンレクルユーセルは、Kymriah REMS(リスク評価・緩和戦略)という特別なプログラムの一環としてのみ使用可能です。

チサゲンレクルユーセルは、他のがん種の治療についても試験が行われています。

Tisagenlecleucel[チサゲンレクルユーセル]に関する詳細情報

NCI治療薬辞典による定義(原文)-詳細な科学的定義や、この治療薬に対する別名

チサゲンレクルユーセルに関するMedline Plusの情報(原文)-この治療薬に関する重要な情報を一般の方向けの言葉でまとめています。内容は次のようなものです。

・この治療薬に対するFDAの警告や注意
・この治療薬の適応症、使用方法
・この治療薬の使用の前に担当医に伝えておくべきこと
・この治療薬の使用の前に知っておくべきこと
・この治療薬と相互作用がある可能性のある他の薬剤
・起こりうる副作用

治療薬は、すでに承認された適応以外にも治療や予防に役立つ効果があるかどうか別の試験で調べられることがあります。この患者向け『薬剤情報』では、承認された用法のみ記載していますが、情報の大部分は、現在試験が行われている未承認の使用法にも適応されることでしょう。

【ファクトシート】T細胞移植療法(2019/09/24)(原文)-この治療薬をがんに使用する際の情報

【ファクトシート】がんの分子標的薬(2019/01/22)(日本語訳)-この治療薬をがんに使用する際の情報

研究結果

【NCIブログ】CAR-T細胞療法の臨床試験増加を目指すNCIの取り組み(2020/04/23)(日本語訳)-この治療薬に対するNCIからの情報

【NCIブログ】CAR T細胞:患者の免疫細胞を遺伝子操作してがんを治療する(2017/12/14)(日本語訳)-この治療薬に対するNCIからの情報

【NCIブログ】FDA Approves Second CAR T-Cell Therapy for Lymphoma[FDA、リンパ腫に二度目のCART T細胞療法承認](2018/05/22)(原文)-この治療薬に対するNCIからの情報

【NCIブログ】CAR T-Cell Therapy Approved for Some Children and Young Adults with Leukemia [一部の白血病の小児および若年成人患者にCAR T細胞療法承認](2017/09/11)(原文)-この治療薬に対するNCIからの情報

現在行われている臨床試験

チサゲンレクルユーセルに関する臨床試験を検索(原文)-現在患者を受け入れているがん領域のNCI臨床試験リスト

【免責事項】

当サイトの記事は情報提供を目的としてボランティアで翻訳・監修されています。
翻訳の記事内容や治療を推奨または保証するものではありません。

原文掲載日:

海外がん医療情報リファレンス